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せいじ: 「退位」の意味するところ

 つい最近気付いたんですが、そして私が気付いたということはこの問題に深い関心を持っている人(いずれの意味であれ)はとっくに気付いていたと思うんですが。
 自身が「譲位」と言っているのをわざわざ(一部のメディアを除き)「退位」に置き換えることにどんな意味があるのか、ということです。まあ、「意図」とまでは言いませんが。

 譲位、つまり「譲る」という行為には前提として譲られる側が存在しますよね。それが存在しなければ「譲」れない。対して「退く」のは一人でもかまわない。

 つまり、メディア(多分NHKじゃないかな?)を通したことで、譲られる相手を想定しない言葉に、或いは行為になったわけです。

 うーん、やっぱり「意図」を感じちゃうなぁ。なんせNHK(笑)。

 さて、もっとどうでもいいもっと誰もが使っているネタだと思いますが。
 平成が30年までしかないことになると、今持っている免許の期限が永遠に来ないことに……!?

マンガ: 最近読んだ漫画 - 2017.6

 今回は三冊ご紹介。

たとえとどかぬ糸だとしても1 (百合姫コミックス)
tMnR
一迅社 (2017-05-18)
売り上げランキング: 1,256

 帯にこうありました。

私が恋をしたのは、
兄のお嫁さんでした。

 ふんふん、よくあるパターンね。
 と、表紙に描かれているの(多分主人公)が女の子であるのにスルーしかけちゃいました(笑)。百合に慣れすぎとかそういう意味ではなく、一瞬関係性を勘違いしてしまって。
 まあともあれ、それで主人公のウタは同居している兄嫁の薫瑠さんに日々悶々としているわけです。薫瑠さんという人がまたふわふわした人で、でもウタのことを色々と考えてくれかつ構ってくれる人で、もう困っちゃいますよね。
 そんな間柄の二人には過去に色々とあったらしいのですが、そのことについては1巻の収録範囲ではまだちょっとぼかされています。

 ところでウタは友人のクロちゃんにそういう状況を打ち明けていて、さてそのクロちゃんがいつ反旗を翻すのかが見所かなと思っているのですが、勘違いかも知れません。


ゆるゆり (15) 特装版 (百合姫コミックス)
なもり
一迅社 (2017-05-31)
売り上げランキング: 80

 まあいつもの通りと言えば言えますが、フルカラー口絵漫画でのおめかしの方向が本当に予想の斜め上。ちなみに左下にはこんな説明が(笑)。

ゆるゆり外伝
『親会社の資金力』完。

 ただ、いつもの通りとはいえちょっと気になることが。
 各エピソードの間には一枚(二ページ)の仕切りと言うか正確にはなんと言うのか知りませんが挟まっています。で、そこにこぼれ話的な一コマが描いてあったりするわけですが……。
 「113☆誰っ!?」の後(p77)にある一コマではあかりに重大な危機が迫っていて、その後あかりが無事だったかちょっと心配です。

 特装版には「綾乃ちゃんのおともだち」という、綾乃の小さい頃のことが描かれた小冊子が付いています。……いい話ですねほんと。

 あと通常版ですが、帯に発売日が書いてある(笑)。裏表紙にも、収録されている話の説明があって、こんなお話をコミックスで読んだことない人は安心して買ってね、みたいなことが書いてあります。でも真面目な話、他の本でも裏表紙とかはともかく帯くらいには発売日を書いてくれてもいいかも?
 まあそんなことをネタにするような出版状況ではありますが、「意外と進んで」いるらしいですね。


この美術部には問題がある!8 (電撃コミックスNEXT)
いみぎむる
KADOKAWA (2017-05-26)
売り上げランキング: 1,235

 まったく、宇佐美さんたらエロいんだからぁ(笑)。
 でも実際、本作で一番そういう方向に突っ走っているのって宇佐美さんですよねなんだかんだ言って。内巻くんは一見アブナい人みたいですが、実のところ物理的な被害は出してないし。怖がらせてはいるけど(笑)。

 しかしこの8巻では、その方面から意外な方向へと人のつながりの環ができているのが見えちゃいました。ただその環が閉じてない辺りが笑えます。何かというと、以前内巻くんが目を奪われた女の子……がランドセルに付けていたストラップ。その作者がわかった上に実は近くにいたということが判明したのです。
 ただ、我々読者にわかってもねぇ……(笑)。
 ともあれ、相変わらずの人たちの相変わらずのどたばたな日常とその中のちょっとしたドラマがなんか心地好い本作でした。でもこの感じ、どうやって説明したらいいのかよくわかんないんですよね。

アニメ: 2017春アニメ感想 (10)

 今期アニメ感想、九週めくらいかな。

山田エルフ大先生 #9 「妹と妖精の島」
 タイトル、間違いじゃないですよ?
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 Bパート後半のアレは原作にあった中でもかなり好きな、というかもしかすると一番好きなエピソードかも知れない。そして今回は、山田エルフ大先生というタイトル通り、ほぼ全編エルフが主役でしたし。
 というわけで、エルフ大好き人間としては今回の話は大変よろしかったと申し上げるしか(笑)。

 それにしてもエルフ大先生、今回は攻めて来ましたねぇ。エロマンガ先生が

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「マジでっ!? (AA略」

と反応してましたが、宣言通りでした。
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 しかも、その宣言を利用してちゃっかり自分だけがマサムネ、だか正宗だかと二人っきりの状況を楽しんじゃう
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とか、さすがはエルフ。まあでも、うつ伏せになれと言われて
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こんな表情をしている辺りはどっちがへたれなんだかって感じですけど(笑)。だがそれがいい。
 まあでも、
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エルフが楽しそうでなにより。

 そして夜には、打って変わってしっとりした雰囲気に。
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 風呂場での兄貴の言葉の影響もあったんでしょうが、多分最初から計画していたんでしょう。前回の感想のコメントにも書いたんですが、紗霧が「やっとわかった」と言ったこと、つまり正宗にとって家族とは何かということにエルフは恐らく既に気付いていたのでは。
 だからもしかすると、「姉貴」と言われたので一足飛びに別の立場での「家族」関係を提示したのかも、などと思ってしまいました。8話9話のつながりって、そういうことなんじゃないかな、と。
 ここでのエルフの表情は、実に豊かでした。
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 また、この時の話題が自分の家族のことであるというのも、かなりの本気モードだという証拠かな。そういう意味でも、今回のエルフは攻めて来ています。
 そしてラスト。

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「わたしにプロポーズするときは、その名前で呼んで頂戴」

 ここで「真名」という言葉を使っていますが、ラノベ作家である彼等が共有する世界では、それを伝えることが特別な意味を持つという認識も共有されていることと思います。途中で
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こんな風に本名を隠すシーンがありましたが、エルフが今回ここまでのことを計画していたことを示唆している気がしますね。あと、エンドカードも(笑)。
 で、エルフが言った予言めいたことはさて、何を意味するのでしょうね?

アトム ザ・ビギニング 第07話「蘭とTERU姫」
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 これが上機嫌な顔(笑)。さすが友達です。
 というわけで今回はサブタイトル通り蘭の話でしたが、蘭がロボコン部でなんだか微妙な立ち位置にいたのが落ち着いた場所に収まる話、という感じですね。そして、間接的にそれをサポートしたのが、兄の博志だったということになりましょうか。

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「そういうときは、考えるのをやめて、手を動かす」
「え?」
「論理的じゃないけどね。
でも、手を動かして失敗しなければ得られないノウハウもきっとある」

 彼が先輩風を吹かせて言ったことが、巡り巡ってそういう結果をもたらしたということで。
 勿論それだけじゃなく、蘭達ロボコン部が頑張ったからというのもね。それは、天馬の表情に代弁されているように思います。「あの」天馬午太郎が、
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こんな風に目を輝かせたり、
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TERU姫が変形!したときには
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思わず身を乗り出しています。挙げ句、

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「だが見所はある。俺達の足元くらいには、及ぶかもな」

とまで言わしめたのは物凄いこと、なんでしょうねきっと。

 その天馬にはロロ(最初00かと思った)、博志には茂理也が接触してきています。いやロロは二人にかも知れませんが、反応しているのは天馬だし。
 果たして、この二大勢力は7研をどのように翻弄するのか?

Re:CREATORS #09「花咲く乙女よ穴を掘れ "The world requires choice and resolution."」
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 真鍳ひでぇwww
 やってることがまんまマスゴミじゃんかwwwwwwwww

 というわけで、前回もう必死だなwという感じで一所懸命まみかが生き残る理由を探したりしましたが、結局無意味でしたねぇ……。合掌。今回も、血が残ってるぞとか思ったりしたんですけど……。この世界での成長(re-create)を楽しみにしてたんですが、残念。
 しかも、まみかが颯太から聞き出した話を、そしてそれまでにもメテオラとかから聞いていた話を総合したうえでアルタイルに対峙し何をどのようにしようとしていたのか、結局わからずじまいとなってしまいました。台詞はほぼ、瀕死の状態での遺言だけだったし、モノローグもなかったので。
 前回指摘したようにまみかが最も真相に迫っていた筈なんですが、これで一歩後退です。
 ただ、今回は真鍳のお陰?で颯太がやっとメテオラに何もかもを話すきっかけができました。対アルタイル陣営の情報共有もやっと進むだろうし、視聴者にもわかるように説明があるかも。
 そして、颯太がまみかに何をどのように話したかの回想もある、かも?

 それにしても、まみかもつくづく運がない。

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「はーい真鍳ちゃんだよーん♪ 元気ぃ?」

 いやいや(笑)。
 でもまあ、アリスがギリギリのところで駆け付けてくれたのは不幸中の幸いだったと言えましょう。最期は大好きな友達の腕の中で、でしたから。
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 ここでアリスはあっさり騙されちゃうわけですが、今回ばかりはさすがに責める気になれないかな。相手はプロですから、それはちょっと酷です。

 ところで、その後は真鍳のお陰でドッタンバッタン大騒ぎだったわけですけど、しかし、何か味気ない感じがする。芸能人が騒いでるバラエティみたいな印象。
 まみかがいなくなったというだけで、世界も色褪せてしまいます。事の本質に迫ったその情報収集などの精力的な活躍もさることながら、性格なども含めて、どれだけ愛すべきキャラだったかという証拠です。

 ……と思ったのですが、どうもそれだけではないような気がしてきました。
 今回は、本作特有の次元の超越、つまり被造物と創造主、またそれぞれの世界自体、裏に隠れたもの、そして我々の世界とのつながり、そんなものがあまりなかったですね思い起こしてみると。

 でその大騒ぎですが、勿論中心にいたのは真鍳です。だって、自分が楽しむために引き起こしたわけですから。
 でも真鍳って、「ソウタきゅん」に言うことは他の人に言うこととちょっと違う気がします。
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 なんか気に入っちゃったんだろうか。それともそれも、彼を嵌めるためのことなのだろうか……? 嵌めると面白そうだから気に入った、ということだったりして。
 でも、こんだけの悪役っぷりを見せ付けておきながら、どっか真鍳って嫌いになれない感じがするんですよね。ただの悪役ではありません。我らが愛すべきまみかの死際の言葉を穢した、万死に値する罪を犯しておきながら、です。

 一方のメテオラ。前回の感想でするっとスルーしましたが、今回も似たようなシーンがあったので触れておくとですね。
 それは、打ち拉がれる颯太に言葉をかけていたときのこと。彼女は頼りになるし、颯太のためも含めて一所懸命力になろうとしてくれているのはわかるんですが、どうにもその言葉が……ちょっと表現がキツくなってしまいますが、空疎に響くというか響かない感じがして。そういう意味では、アトムの方で博志が言ってたことの方が。
 まあこちらは逆に、だからといってそれで嫌いだというわけではないんですけど。
 でもね、ふしぎふしぎー。

 ところで、まみかの物語はどうなるんでしょうね。それによって、現界というのがどういうことなのかというのもちょっとわかるかも。

おカネ: 雇用問題に関する報道と対策

 近頃アニメ関連のエントリばかり書いているので、たまには下らない話でもしてみようかと。

 働き方改革とか何とかの関連なのか、最近また雇用の流動化とかそういう話をよく聞いたり目にしたりするようになりました。いつもはこの話題については、例えば主力産業の変遷とかその他の人材のミスマッチ解消のために雇用の流動性が必要になる→よって雇用は流動させなければいけない→長期雇用は悪、という論理の破綻について指摘してきました。
 ただ、他にも気になる点はあります。雇用問題の報道はほぼ常に、企業の側の視点からのものになっていることです。典型的なのが、解雇規制が厳しすぎるとかどーしたとかいう論点。

 まあ、メディアも学者(?)も視点がそうなるのは仕方のないことではあります。でも、放り出してあとは労働者の自己責任ってなんだかね。ハロワとかははっきり言って大して役に立たないわけで。
 ハロワについてちょっと脱線しておくと、別に厚生労働省が無能だから(だけ)というわけではなく、仕組み的にそもそも役に立ちにくい理由があります。どこがかというと、カネを出すんだから言う通りにしろ、というところ。

 で話を戻すと、解雇しやすさの話をするだけじゃなく、辞め易さの話も必要だ、ということです。

 普通は辞めれば収入がなくなるか減るので、どうしても立場が弱い。
 だったら、組合をきちんと働かせるべきです。

 ……ぶっ。

 って感じですね我ながら(笑)。だって組合って基本、企業の側のステークホルダーだし。辞めた人は関係ないですからね。辞めさせられたら困る、立場が弱い労働者が作るものだから。だから、日本みたいに、過去長期雇用が原則で、解雇された者へのサポートがなってない国では、そもそも意味がない。
 というわけで、もう今ある組合やその仕組みは捨て置いて、企業単位でなく業種での組合が必要でしょう。組合連合会ではなく。無茶苦茶大雑把に言うと、アメリカっぽいのではなくヨーロッパっぽいものです。

 なら派遣会社でいんじゃね?みたいなことにもなりそうですが、それでは今回の話とは出発点からして180度反対になっちゃいます。それは、労働者のためではなく(派遣会社という)企業のためという視点になってしまうから。

 てな話は、いつだったか忘れましたが堺屋太一が確かプライムニュースか何かで言ってたことを聞いて思ったことです。というか彼がそういう意見を述べていたのかも。記憶だけなのでもうどっちかわからなくなってしまいました。
 日本では、IT系の技術者なんかにそういうのができるといいような気がします。ギルドみたいな?
 なんとなれば、多分、ITは日本の最も重大な弱点であり、それはITの技術者、特にソフト開発者の地位が低いからだと思います。つい最近も日経新聞の一面トップにしょーもない記事が載っていたのが印象的でした。確かITに限った話ではなかったように思いますが、日本人いないから外人雇えばいいよね、みたいな。
 ばかですよねー。

 ここでまたちょっと脱線すると、いつも言っているように(……ブログで言ったっけ?)、日本では社会的な地位が高いほどレベルが低いように思うんですよ。で、それは人を選抜する仕組みや基準がどっかおかしいからだと。
 ま、だからと言ってじゃーどうすればいーんだという点はのーあいであなんですけど。

 今夜はアニメ『Re:CREATORS』の展開が非常に気になります。あのキャラが生きてるのか死んでるのかはたまたリポップ(笑)するのか。
 気晴らしの無駄話をするというのも、リラックスのためにいいかなと。

アニメ: 2017春アニメ感想 (9)

 今期アニメ感想、八週めくらいですか。
 間が空くことを考えて時間の進行とタイトルの通し番号を別にしたのに、なんか逆の方にずれ始めていますね。

エロマンガ先生 #8 「夢見る紗霧と夏花火」

「浴衣姿、可愛いなって」
「そ、そう……」

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「なんていうか、
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ムラマサ先輩みたいだ」

 この表情の変化(笑)。下手にハイライトなくしたり効果線(広義)を入れたりするよりも余程凄みがあるってもんです。
 それにしてもエロマンガ先生、

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「兄さん、早く帰ってきて……!」

の理由が
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これってのは、もうその名前全然恥ずかしくないですね。ぴったりですよ。
 まあ今回も色々とごたごたありましたが、煎じ詰めれば正宗の電話と、ラストの紗霧の二つの言葉のための話だったように思います。実質同じことについての言葉なんですが。
 一つは、ここのところ。

「やっとわかった。兄さんは家族が欲しいんだ」
「うん。俺は家族が欲しい」
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「わたしは、兄さんを家族だなんて思ってなかったし、兄さんの妹になんてなりたくない。
でも、しょうがないから、
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ちょっとだけ妹のふりをしてあげる」

 知らないと、紗霧の方はそんなに正宗に親しみを持っていないように聞こえるかも知れませんね。※ただし本作を見るような人を除く。
 ……なんだ、全然問題ないじゃないですか(笑)。
 もう一つは、最後の最後。

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「すっごく遠ざかった」

 この台詞、直前のEDテーマ曲『夏色恋花火』の詞の最後の部分からつなげてあるかのようですね。というかつなげてあるんでしょうきっと。

 さて、本題はこのくらいにしておいていつものようにエルフについて。ってなんかテーマの扱いがおかしいような(笑)。
 今回はまたいつもとちょっと違った姿を見せてくれました。
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 この服装、単にいつもと違うというだけでなく、やはり制服って特別って感じ。あと、
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この一瞬の立ち姿。というか後ろ姿ですけど。直前の正宗の台詞が何であったかを考えるとね……心情が表れているようで。
 今回は、こんな服装もありました。
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 相変わらず何でも自分のものにしちゃう人です。

 あとおまけ。
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 目が光るのがキリトでなく後ろの誰かさん(笑)。

Re:CREATORS #08「わたしにできるすべてのこと "I CHOSE this way of life."」
 まみか、失速どころかまさかの退場!か?

 いやどう見ても死んでますけど、「か?」には一応理由があります。お気に入りキャラなので生きててほしいというだけじゃなく(笑)。
 まず、まみかはアルタイルを「助ける」「救う」と言ったのにマジカルスプラッシュフレアで自爆/心中してどーすんの、という点。
 そして、セツナの名前を出したこと。前回の颯太とのやり取りなどを鑑みるに、そのことで相手が逆上するのはまみかにはわかっていた筈。
 また、まみかはメテオラとも接触していたらしい。直接何かを話したような口振りだった。ということはもしかすると、現界した被造物の「死」というものについて、何らかの考えを持っていた可能性もあります。アリスとの対話の中に、こういう言葉もありました。

「おねがい。わたしがアリスちゃんを信じているように、この先に何があっても、わたしを信じてほしい」

 死んだ後のことを言っているという読み取り方もできますが、やろうとしていることに確証を持てないため、真意を伝えることができない場合のことを考えての言葉のようにも。
 ただ、被造物を死なせる(ここではアルタイルがまみかを)ことで何かが起きることを予測していたということもあり得ますし……。

 ところで、颯太はセツナに「何が起きたのか」についてもまみかに伝えていたんですね。視聴者のみんなには内緒だよ!だったのに(笑)。
 ということは、現時点ではまみかが最も多くの情報を握っているということでしょうか。特定のことについての詳細な情報という意味ではメテオラもですが、まみかは全体を俯瞰できる位置にいるという感じ。
 それにしてもまみかって、とても容貌からは考えられないくらい大人ですね。まあ実際のところ、物語を作るときには大人が本気で考えて年少のキャラにものを言わせたりすることありますし。アルタイルとの対話なら、こんなところとか。

「それは彼女があなたに与えたただの物語じゃないの?
それはあなたを縛るものじゃない!」
「君はどうなのだ。物語の軛から解き放たれてなお、愚劣な偽善者の仮面を身に付けている君は」
「ちがうよ。わたしは確かにそう決められた主人公だった。
でも、この世界へ来て変った。わたしはこの生き方を選んだんだよ。
この世界へ来て、色んなものを見て、アリスちゃんやあなたと出会って、
わたしはもう一度、マジカルスレイヤーまみかになろうって、そう決めた!」

 英文サブタイトルにもなっている(と思われる)この台詞ですが、偽善者ってところは別に否定しないんですね(笑)。

 ところで今更ですが、まみかの色んな部分がまどかに重なります。名前とかイメージカラーとか台詞とか。今回特にそう感じたのですが、アルタイルとの対話の続きにあった、

「あなたの悲しみは、わたしが受け止めてみせる」

なんて言い回し。
[追記: 2017-05-29]
 どうして気付かなかった……!
 ネット見ててはっとなったんですが、「まみか」という名前はマミることを暗示していたのでは!?
 いやまあ、わかりやすい(いや気付きませんでしたが)ので逆にそうはならないという意味かも知れないし全く関係ないかも知れないですけど。
[追記終わり]

 颯太とセツナの関係については、颯太がわざわざメテオラを呼び出して結局
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ちゃんと言えなかったことの中にかなり仄めかされています。どうでもいいですけどこのシーン、女の子に告白できないでいる少年みたいですね。いやある意味その通りですが。
 ここでのメテオラと言えば、
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彼女もまた、前回のまみか同様、微妙な触れ方をしていますね。二人とも、颯太の性質を見て取ってのことでしょうか。

 話を戻すと、#05での颯太とセツナのメッセージのやり取りにもありましたが、セツナが絵を描いてみたいと言い出し、颯太は好きにすれば?的な応えをしています。
 シロツメクサというキャラをあのように大幅改変したのは、そもそも誰だろう。そういう大胆なことをしそうなのは、颯太が「すごく才能があ」ると感じていたセツナのような。星の名前を付けると最終的に決めたのもセツナだったし。
 PVと中乃鐘が見つけたアルタイルの絵柄はだいぶ違いますが、では後者は一体誰が描いたのか。なんかこの流れで全くの第三者ということも考えづらいので、颯太かなと思うんですけど。
 いずれにしろ、ソシャゲのキャラをあれだけ大幅改変して二次創作したら叩かれるのもある意味必然ですが、今回颯太が見ていた動画のコメントに興味深いものがあります。「いい曲だけどなんでこんなコメントついてんの」と書いてる人がいて、昔のことを知らない人の素朴な疑問、つまりは逆に言うと何か不自然であるということを示しています。恐らく、公開当初は大荒れに荒れていたのでは。

 それにしても、メテオラの優秀さは凄まじいですね。二次創作やなんかについても解説できるほどになっているとか、どんだけ。

 まあともあれ、今回まみかはアリスやアルタイルとの対話とか……アリスに言ったことは実に興味深い。

「ここはすごく複雑で難しんだよ。
みんなが神様だから、英雄なんかじゃ救えない。
でも、だから様々な色が絡み合って、宝石みたいにきれいなんだ」

「あなたの世界はひどい世界かもしれないけれど、でも、世界を救おうとしたアリスちゃんを神様はそこに造ってくれた」

 また、
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なんかかっこいい去り方とか、凄絶な戦いぶりとか、
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魔法の威力とか色々魅せてくれました。
 冒頭に書いたことが「か?」の方になることを願って止みませんが……。

 さて、そんなことが起きているという時に颯太と来たら、
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次回は女の子とデートですかね? このリア充め。羨ましくなんてないぞ(笑)。

歌とか: 2017春アニソン感想

 平仄を意識したら間違えそうなタイトルになってしまった……のはある意味当然ですね(笑)。
 今期アニソンから三曲ほど感想をば。
 でもねー、まず最初に文句を言っておくけど、もういい加減、音楽の売り方ってものをきちんと考えてくれませんかねー。どれ見ても中途半端でさ。やる気あるの? カネは欲しいけど売りたくないの?
 ワケがわからないよ。
 でもまあ曲に罪はないので以下は普通に曲の感想を。

 まずは、『エロマンガ先生』のOP曲『ヒトリゴト』。
 この曲はこれまで歌やなんかの感想で挙げたものとはだいぶ違う理由で気に入っています。それは、殆んどリズムが理由だということで、それもサビとかよりもAメロが好きだというこれもちょっと珍しい。
 二小節くらい四分音符が並んで、続く二小節で八分音符が沢山、という個所が好きなポイント。……いや楽譜見たわけじゃないので音符の話は違うかも知れませんが。
 でもふと思ったんですけど。いきなりサビから入って、それからAメロBメロ再びサビ、というのはよく聞きます。でもこの曲、Aメロから入ってイントロ、そしてAメロ……という流れですよね。もしや、やはりこの歌の売りの部分ってやはりここなんでしょうか?

 次は、『Re:CREATORS』のOP曲『gravityWall』。
 これもAメロの話をすると、ズシズシしたイントロから続く、霞んだような歌い方(とイフェクト?)がなんか面白い。あと、サビのあのキレのいい感じがいいですね。
 と思うと、もう一つのメロディが続くという構成になっています。前期の某アニメのOPにもそんなのありましたね。
 それにしてもこの曲、一体いつになったら売り出されるの? と思ったら6/28発売ですか。なんでそんなに遅いのかな。OPテーマ曲よりも先にサントラが出るとか。
 現時点でもTVサイズのがDL販売されていますが、90秒ですよね。でも、#01の最後に流れたこの曲はほぼ120秒あるので、実はそれを切り出して聞いていたりします。

 最後に、『月がきれい』のED曲『月がきれい』。
 ED曲ですけど、OP曲よりずっとこの作品ぽい気がするし、曲名も作品タイトルと同じだし。
 上に挙げた二曲はリズムがまず印象に残る感じですが、こちらは言葉が主体になっている感じですね。なんかとても、「語っている」という印象が残る歌です。特に、情景と心情の表現が豊富。
 そして、その言葉の内容に合わせてか、穏やかな曲調の割にドラマティックなアレンジになっているように思います。一旦華やかに歌い上げた後に囁くように歌う個所があり、そしてまた最後は情緒たっぷりに歌い上げる。でも、それでも決して声を張り上げる歌い方ではないのがいい。
 ただ、情景的にも心情的にもとても「きれい」な歌なんですが、妙に過去形が多いのが気になるんですよねー(笑)。

アニメ: 2017春アニメ感想 (8)

 今期アニメ感想七週めくらい、の「その二」です。
 実は、昨日辺り番外編その2ってことでRe:CREATORSのまみかについて書こうかと思っていたのですが、最近のあまりの多忙さで気力が足りませんでした。結果としては、今週の#07を待った方が良かったということになりましたが。

Re:CREATORS #07「世界の小さな終末 "I don't want to make a mistake for the sake of the people who are in my story."」
 しましまPって誰だ?

 #05のCパートでは「神曲」って言葉が出てきてたので、アルタイル関連で誰かが音楽やってた筈なんですけど、それがセツナかな。颯太の部屋を見ても音楽制作っぽいものが(今は)見当たらないし。
 2016年6月頃、颯太は絵を描いててそれが叩かれてて、音楽やってたしましまPことシマザキセツナが颯太に触発されて絵を「描きたくなって」、アルタイルが誕生して、巨大掲示板でスレが40(以上?)できるほどの人気になって、ということがあったのかな。11月時点で颯太が「そんなバカな」と思ったのは、実はアルタイルも叩かれてたのに今は絶賛されてるから、とか?
 ……順番が今一つよくわからない。あと、主体もよくわからない。まとめwikiのURL(のようなもの)が"setuna"だし叩かれてたのはセツナの方? それに、スレ住人の壮大な勘違いがどっかにあるように思えます。共同での制作がパクりに見えちゃったとかね。
 そもそも、本作のタイトルにはre-creatorsの意味もあると思うんですよ。多分、それは二次創作作家を指していて、特に颯太とセツナ。

 まあこういう、情報が不足している段階での推測はこの辺りにして、今回は冒頭に書いた通りまみかの話。

 いやもうなんというか、まみか凄いですね。実は、#02で登場した頃にはここまでのキャラとは思ってなかったのですが。でも、彼女も「変った」のかも?

 まずは、魔法すげぇ!
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 あの強そうなオッサンも、
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こっちも割り込んで阻止しちゃうし、八面六臂の大活躍。
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 渋いオッサンがぽっぷでふぁんしーな魔法に塗れる姿は中々笑える。

 でも、注目したいのはそういうところ(だけ)じゃなく、まみかの人間性や考え方です。まず今回最初に驚いたのは、この台詞。

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「本当に、アリスちゃんの言う通り、話し合えないとしても、
本当に相容れなかったとしても、
それならお互いに触らなければいいだけ」

 現実と虚構が混じり合う世界ってこともあり、『Re:CREATORS』という虚構の中の人が我々の現実について語って(語らされて)いるように思えちゃって。

 また、色々あったらしく口が重い颯太から情報を引き出した超功労者は、まみかでした。というか、意外と狡猾?というと言葉が悪いですか。
 まずは、いきなり颯太の前に現れて……
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ってこの格好驚くわ(笑)! #02でちらっと出てきた颯太の絵を思い出した。
 で、登校中の学生を拉致ってufotable Cafeへ。
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 でも、
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颯太の方が不審人物っぽいかも。
 とかいうどうでもいい突っ込みはおいとくとして、そのまみかの話。まずは前振りです。

「わたしのお話は、知ってる?」
「あ……ええ」
「そっか。いいお話?」
「子供向けだなと思うけど、いい物語だと思います」
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「よかった」

 単純に喜んでいるという部分もあるでしょうけど、これは、続く話の前に「基本的な価値を共有」していることの確認ですね。

「わたしは、わたしの世界じゃ、信じることが力をくれた。
でも、この場所では違うのかもしれない。
信じることは愚かなことなのかもしれない。
けれど、信じることで解決できるものがあるって、
そうすることは、この世界でも決してばかみたいなことじゃないんだって、
わたしは、そう信じてみたい」

 この世界のことはやはりよくわからない。しかし、颯太はまみかと同じか近い価値観で話ができる人であると見たので話をしているわけです。

「もし、あなたがわたしの物語を好きでいてくれているなら、
わたしの世界のために、わたしの世界の人たちのために、
本当のことを聞かせて欲しい」

 そして、だめ押し。

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「おねがい」

 では、その聞かせて欲しいこととは。こうして「嘘はつかない」と宣言した颯太から引き出したのが、軍服の姫君ことアルタイルのこと。

「軍服の姫君は、そういうことをする人?」
「そう……だと思います。彼女は、アルタイルは、ぼk……この世界のことを、
凄く、憎んでると思うから」

 やっと、颯太が語り始めました。まあ、その情報はしっかり真鍳に漏洩しちゃってるわけですが。

 今回の#07では、終始まみかが物語を引っ張っていましたね。というか、彼女の動きが物語の流れを決めていた。前回書いたようにまみかの私の中での評価は一気に上がっているわけですが、こう来るとは思いませんでした。
 でも、この時期にこんなに活躍しちゃうと後で失速しちゃうかな(笑)?

 さて、軍服の姫君の正体については中乃鐘も辿り着いていて、むしろ知らない人の方が少なくなったのですが、やはりまみかが得た、そしてこれから得る情報はかなり真実に迫るものである筈です。なんとなれば、そこには彼女の誕生に至るまでの何かが含まれている筈だから。
 次回辺り颯太がどこまで明かすのか、そしてここ三回くらい出番のない軍服の姫君自身、そろそろ出てきて何か語ったりしないのか。まさか、まみかが直接詰め寄るなんてことは……。

 #08は特に情報の多い話になりそう、かな?

アニメ: 2017春アニメ感想 (7)

 今期アニメ感想七週めくらい、の「その一」です。

エロマンガ先生 #7「妹と世界で一番面白い小説」
 ムラマサ先輩の話です。が。
 どうもどっかの誰かみたいに贔屓にしているせいか、エルフのことが気になっちゃって。
 例えば、部数の話を持ち出された時。
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 実に潔い。……いや「見た目」的には実にこそこそとしていますが(笑)、自分が言ったことをほいほい引っくり返したりせず、ここは敗けたとする首尾一貫したところ、ダブスタを許さないところがね。

 また、常に物事の意味を把握しているのはエルフだったりしますし。

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「妹のことちっともわかってないんだから」

とか、

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「こいつにわからせたかったら、あんたの真意をばしっとぶつけてやんなさい!」

とか。事実、紗霧に関してはその直後のシーンで、

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「なんで謝るの?」

とか言われることになったし。

 そんな色んなことを見ているエルフがどういうことに反応するのかというのは、とても興味深い。例えば、マサムネが

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「ないよ。普通に書いて普通に勝つさ。
それができないようなら、元より、夢を叶えることなんてできない」

と言ったときのこと。
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ここから続く4枚くらいの間の表情の動きは、ちょっと誰が頑張ったのか気になっちゃうくらいです。コンテに指定があったのかな。

 そして、紗霧が「出てきた」シーンで。紗霧を見るときは
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こういう顔だし、ムラマサには
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こういう顔をする。ここでもやはり、ここで展開している物語が「見えてる」んですね。
 最後にこういう
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顔をしちゃうところも、エルフのいいところだと思います。

 それにしても、ラストの紗霧の回想の4枚くらい。なんか盛大にネタバレしてますな(笑)。まあ、その意味を知っているからそれがそうだとわかるという意味ではネタバレと言えるかどうか微妙ですが。

 ここで終わるとさすがにあんまりなので、ストーリー的には主役だったムラマサの個人的ベストショットを挙げるならば、これでしょうか。
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 画面に収まってないですけど、動きも含めてという意味でいいショットかなと。実際、いい絵は一杯あったと思うんですけど、これ以外も挙げるとなると一気に数が増えちゃいそうで。
 あ、絵と言えば。

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「どう……かな」

 ここのところ、一端テロップが途切れるのは視聴者に対する配慮ですかね(笑)。

おまけ:
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 ラストシーンからCMへの流れ(笑)。

アトム ザ・ビギニング 第06話「7研壊滅す!」
 今回の話は、A106というよりも7研の二人に焦点が当たってた感じですね。茂斗子さん、

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「ちょっと妬ける」

とか言ってるし。

 ただ、

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「アレを使うしか」
「アレ?」

の「アレ」ことA105は結局、一体何だったのか。
 あの騒ぎでYesボタンが押されちゃって、実はその「開発者としての汚点」が逆に評価されちゃって、という展開も想像したりしたんですけど。

終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか? #6「消えない過去、消えていく未来 -no news was good news-」
 たまにはいつもの三作以外にも触れておくことにしますか。
 このところクトリに表れている症状の描写、すごいですね。子供の声って演出次第であんなに気持ち悪くなるのか。なんか、まどマギの魔女の結界の描写をちょっと思い出しましたけど、狂気っぽさはこの方が上ですね。
 そしてこの絵。
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 段々症状が悪化してきているのがわかって、物凄く恐い。
 そしてだからこそ、そこから戻ってきたことが「奇跡」に感じられるわけかな。

 というわけで、感想「その二」に続く。

独り言: もうマスコミはITの報道やめれ

 これまでに三つくらい書いてる「もう新聞はITの記事書くのやめれ」に連なる話ですが、今回のタイトルは単にそれに合わせる形にしたかっただけでこうなったので、実際には「やめれ」という程酷い話ではありません。おいおい……くらいで。
 でも、呆れる気持ち的にはそう変らないかも。

 何かというと、先週末から話題になっている、ランサムウェアWannaCryによるサイバー攻撃に関するNHKの、昨日(2017-05-15)の21時のニュース。
 専門家による話が続いたあと桑子アナが、最後のまとめっぽく言ったんですよね。ウイルス対策ソフトが古かったせい、みたいなこと。

 いやそれ全然まとめじゃないから。それまで出てた人の言ってることと違うから。ウイルス対策ソフトの話なんて出てきてないから(多分。少なくとも主役じゃなかった)。
 まあ、OSのパッチも機能的にはウイルス対策となることがあるわけで、言葉の通常の用法を無視すればパッチをそう呼んでも間違いとは言えないかもしれませんけど、でもそういうことを言ったんじゃないですよねあのヒト。

 NW9の前の男性アナがあまりに酷かったので最早ちょっとやそっとじゃ気にならなくなりましたが、ああいう人達って、自分のコメントで締めくくらないと気が済まないんでしょうか。
 でも、自分の言葉で言い換えて別の意味になったんじゃねぇ……。

アニメ: 2017春アニメ感想 (6)

 今期アニメ感想、六週めくらいです。

エロマンガ先生 #6 「和泉マサムネと一千万部の宿敵」
 サブタイトルはムラマサのことを指しているのでしょうが、なんかこう、今回の主役はめぐみんだったような。というか主厄(笑)?
 ラノベコーナーの主を怒らせて、

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「ヤツをラノベにどっぷり嵌らせ、改心させる」
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「お客様~♡」

なんてことに。結局
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という様になった(かも?)ですが、これはどちらかというと和泉兄妹の功績のような。

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「マリみて全巻、『パラソルをさして』だけ抜いて貸してやろうぜ」
「な、何で兄さんは、そんな悪魔みたいなこと思いつくの!」

 そういえば、表紙のタイトルは正しい表記になってますね。

 あとは、やっと紗霧に会えたかと思ったら、
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この格好で強引に部屋に引き込まれた挙げ句、
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こうですから(笑)。
 まあ色々あったとは言え、
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悪いことばかりでもなかったかな?

アトム ザ・ビギニング 第05話「激走マルヒゲ運送」
 ちょっと、勢力図が複雑でよくわかりません……。
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 この場面だけでも一体どんだけの人/組織が関わってるのか。
 まあ、その辺りは追々わかってくるだろうと思うので今はおいとくとして、ヒゲオヤジつーかマルヒゲの伴つーかが今回特に重要な役どころでした。
 単なる石頭の頑固親父っぽい台詞とともに登場した彼ですが、若い二人にはない視点を持っていることも事実。

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「見ろ。「大災害」の爪痕だ」
「あれで人間は大事なもんをなくしちまった」
「どんなにロボットが復興に使われようが、人間じゃなきゃ取り戻せないものもある。
ただ綺麗にするだけじゃ駄目なんだ」

 天馬辺りはムキになって言い返しそうなものですが、それをしなかった。多分、できなかったのではないかな。
 また、事件の後でのこと。

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「見ましたか社長。ロボットでありながら、この気高い自己犠牲の精神!」
「自己犠牲なもんか。あれは、その場で一番有効な手段を選択した結果に過ぎない」
「でもさ」
「そうじゃ。こいつは守った。それでいいんだ」

 (正反対な)極端な方に走りがちな二人とはまた違う次元でのものの見方を提供しているわけで。天馬とお茶の水の二人には、彼の視座は座標軸/原点として意味あるものになりそう。

 ところで、茂斗子ですけど。

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「お嬢様は素敵な殿方をお見初めになると、一人暮らしを始められるんです」

 結末を語った蘭のモノローグでは「一番の被害者」とされていましたが、
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意外とそうでもないかも(笑)?

 さて、A106。
 いつものことですが、たまに実に面白い動き方をしますよね。今回印象的だったのはここ。
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Re:CREATORS #06「いのち短し恋せよ乙女 "You are the one who knows where justice lies."」
 軍服の姫君の出番がなかった……。なので、先日書き忘れたことを一つ。
 その言葉遣いと言うか語り口について触れましたが、#03のラストで「セツナ」を相手に話している(ように見える)時にはちょっと違いましたよね。ここ、彼女がどのような人物なのかを暗示しているような気がします。

 さて、今回はどうやら被造物として現界するキャラの最後の一人っぽい真綾……じゃなく真鍳が登場しました。自己紹介があったという意味ではブリッツも今回登場のようなものですが。
 しかし、前回の話でラストにセツナが全部持ってったのと同じように、個人的には全部まみかが持ってったように思いました。肝心の真鍳が自主的に傍観者になってたというのもありますけど。

 それは、まずは相方たるアリスちゃん(もうこれで行くよ(笑))が、

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「アタマの悪さをヒトのせいにしないでよね」

って感じの絵に描いたような無能だから。
 まあ、そのアリスも正に今回のサブタイトルのサブタイトル(?)になっている台詞を口にしています。

「其処許は、正しさの在処を知っている」

 まみかはまだ未熟ではありながらも大人で、アリスとは180度というか540度くらい違う人物ですね。アリスにそう言わせたまみかの言葉はこちら。

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「私は、いい人だったらいいな」
「それは、ただ目的が正しいことよりもずっと大事。私はそう思う」

 それは、本人はあまり自覚していないようですが、その目的を選択する理由を重視しているということであり、別の状況でどうなるかということをも視野に入れることができる視点です。

 また、ラストシーン。

『だめ。止めなきゃならない。
こんなことを黙って見ていたら、私の世界に戻ったとき、友達みんなに』
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「恥ずかしくって、会えなくなっちゃうから!」

 極めてちゃんとした理由だと思います。客観的な正義であることを標榜するわけではない。「自分が」恥ずかしいからという理由ですが、その価値判断は自分だけの基準によるものではない。まさに、アリスとは正反対。
 本作の物語の中心とはやや外れた位置にいるキャラだとは思いますが、お花畑な世界からやってきたまみかのこれからの成長がちょっと楽しみです。
 ……ついでにアリスにもいい影響があるといいですね(棒

 ちょっと付け加えておくならば、まみかは、相変わらず脱力するSE(笑)を伴ってはいても強力な魔法を使える人物です。
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 ブリッツの放つ渾身の重力弾(?)も弾いちゃう。
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 間の抜けた音とポップな見掛けの魔法で
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ブリッツと渡り合っているわけで。しかも彼によると、まみかの「マジカルスプラッシュフレアー」とやらはアリスのあの暴力的な攻撃をも込みで止められるらしい。力を持つ存在であるからこそ、綺麗な夢の世界の理想論にも現実味が出てくるかも知れません。

 ところで全然関係ない話ですが、一話登場のセレジアといい今回登場の真鍳といい、なんとなく
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履いてないっぽく見えるキャラがいるのはやはりこの世界が「胡乱な創造主の犇めき合う悍しい」所だからかな(笑)?

 さて。
 これは冒頭ですが、颯太は自分の持っている情報をあまり開示するつもりがないようです。
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 まあ、プライベートなことも含まれているし色々と苦い思いもしたようだし。
 そのこと、つまり情報が滞っていることが、物語の進行にどのように影響してくるか?
プロフィール

水響俊二

Author:水響俊二
水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
 

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