FC2ブログ

アニメ: 2017夏アニメ感想 (5)

 今週のアニメ感想です。

恋と嘘 第5話「命がけの恋」
 いきなり重たいサブタイトルですねぇ。作中で何のことを示しているのかはわかるのですが、単にそれだけってことないでしょうし。

 ところで、相変わらずよくわからないこの二人。
koiuso_5_1.png
 由佳吏を巡って、というのは間違いないと思うんですけど、仁坂は

koiuso_5_2.png
「友達ってのは、それ以上欲しがったらそこで終わるんだよ」

とか言ってるので色々とわきまえてる筈。ですが、伝わってないのかそんなの信用できないと思ってるのか。実際、高崎さんは
koiuso_5_3.pngkoiuso_5_4.png
こんななので、そういう想いを抱いている人の理性なんて信用できないっぽいし?
 でもこの人の場合、本当に考えていることは何なのかってのが更にその奥にありそうなので……。

 ところで莉々奈ですが……いやその前に。
koiuso_5_5.pngkoiuso_5_6.png
 夢を語る由佳吏を見る二人の目。それぞれに違いますが、根っこは同じでしょう。そして今度こそ莉々奈。

koiuso_5_7.png
「由佳吏は相手が嫌がるようなこと、出来る人じゃないもの」
「へえ」
「まあ馬鹿だし頼りないし、コレと言って長所も無いけど」
「酷い言われようだな……」
koiuso_5_8.png
「でも、素直で優しいわ」

 一応それらつなげて話したいのですが、由佳吏のような人物の由佳吏のようであるところが評価されるのって、なんかいいですね。専門職とか古墳ヲタ(笑)とか素直で優しいとか、そういうのがいいとされるある意味「異常な価値観」が沢山登場してるのがいい。
 まあそういう意味では、莉々奈のこういうところは由佳吏とお似合いかも。さすが政府通知(笑)。

koiuso_5_9.png
「もっとオブラートに包みなよ!」
「だって事実じゃない」
「もー莉々ちゃんたら」

koiuso_5_10.png
「今の時期だとゲンジボタルかしら?」


ナイツ&マジック 第5章「Hide & Seek」
knightsmagic_5_1.png
 ……犬神家の一族(笑)?
 とかいうのはおいとくとして、今回は折角作ったものを盗まれて大変なことに。
 でもエル君も偉くなったので、今度は盗まれても大丈夫なようにバックドア仕掛けようとか言い出しそう?

捏造トラップ−NTR− trap:5「自分が嫌で仕方ないよ......」
 この物語、
ntr_5_1.png
由真さえもうちょっとわかってればこんなにこじれること何もないんではないかなぁ。他のキャラはそれなりに色々理解しているし。

ntr_5_2.png
「その代わり今度混ぜてよ」

 こいつも含めて(笑)。

 あとなもりさんのエンドカードがいい!

はじめてのギャル 第4話「はじめての清楚ギャル」
hajigal_4_1.png
 最初に見てたからジュンイチが気付くのかと思いましたが、違いましたね。で、それは
hajigal_4_2.pnghajigal_4_3.png
この展開のためだったと。ごめんなさいされたくらいでこれ(笑)。
 それにしても、みんな立派じゃないですか。潔く敗けを認めた香椎さんや、

hajigal_4_4.png
「俺らは、紳士だからね」

紳士諸君。

 さて、次回。
 ……パギャルってなんだ?パリピと関係ある?と思って調べたら、「中途半端なギャルのこと」ですか。

ゲーマーズ! DAY4「INTERMISSION 天道花憐とスランプ・デイズ」
 BEFORE&AFTERて。天道さん、ある意味で香椎さんと同じくらい壊れてるね。
 ハレンチな夢ってどんなのか興味あるなぁ、とか。
gamers_4_1.pnggamers_4_2.png
 「そこでしかできないこと」って(笑)、とか。

gamers_4_3.png
「天野君は、私が嫌いかしら」
「そんなわけないじゃないですか!」
「え」
gamers_4_4.png

 攻めてきたのに一瞬で形勢逆転、とか。
 でもなんだかんだ言って天道さん、
gamers_4_5.png
ちゃんと落ち着くところに落ち着いたみたいで良かったですね。
 ただ、でもそれは「BEFORE」に戻るという後ろ向きのことじゃなかったようですけど(笑)。

天使の3P! #04「この世はすべてロックンロール」

tenshino3p_4_1.png
「今週の『お前が言うな』大賞って感じじゃん?」

 今回の一番の功労者は、もしかすると桜花かも知れませんね。
 この一言があったから響は自分で動いたのだし、響がやったことを三人に伝えたのも桜花だし、だから三人を動かせたのだし。
 それに、響の

「僕、すごく嬉しかったんだ。潤達が、僕の曲を好きだって言ってくれたことが」

という言葉も、自分のものだったから伝わったとも言えるし。

 ところでその桜花ですが。
tenshino3p_4_2.png
 アイキャッチの桜花の4コマめが見たい。

プリンセス・プリンシパル #04「case9 Roaming Pigeons」
 なんかちせがもう加わってて、

pripri_4_3.png
「しまった! アルファベットの画数というのは、どう数えればいいのだ!?」

で、ちせ登場は次回のcase7でですか。caseナンバーが行ったり来たりしてますが、ランダムではなく、状況があってその説明、みたいな順番を基本とする構成みたいですね。

 さて今回は、プリンセスが疑われてるようだという話ですね。ドロシーなんかはその辺りこんな扱いを受けています。

pripri_4_1.pngpripri_4_2.png
「それとドロシー。君だけに、話しておくことがある」

 一見、ドロシーが特に信頼されているようにも受け取れますが、逆に、ドロシーは「予断と偏見を持って」見ていると見られているのかも知れません。というか両方かも知れません。

 ただ今回はそれだけでなく、ネタが盛りだくさんですね。ケイバーライトを巡る王国と共和国の力関係、女王陛下登場でお人柄が伺える(けど本当はわからない)、モスクワや日本(?)の関わり、ちせの立場。
 でも、そういう背景が垣間見える話だとは言ってもアクションシーンも見逃せません。
pripri_4_4.pngpripri_4_5.png
 ドロシーのこういうのはもう定番かな?
 ちょっと興味深かったのがここ。
pripri_4_6.png
 回転するプロペラのようなものをすり抜ければいけない場面ですが。
pripri_4_7.png
 アンジェがちょっとびびってる、というのは多分言い過ぎでかなり緊張感を持たないといけないシーンって初めてかも? いやでもびびってるというのもあるかな。飛んだ後に目を瞑ってるし。
 あともう一つ、ベアト。

pripri_4_8.png
「10分経ったら先に戻るように言われて……」

 で、言われた通りちゃんと戻ってる。仲間になっても以前のベアトのままだったら、まだおろおろと待ってたかも知れません。立派になりました。

 というところから一転してカーアクション。
pripri_4_9.pngpripri_4_10.png
 でもこれ、意外と笑えますね。例えば、

pripri_4_11.png
「次の階段を右」
「了解」
「階段!? これ車ですよ!」

とか、

pripri_4_12.png
「静かにして」

pripri_4_13.pngpripri_4_14.png

便利(笑)とか、
pripri_4_15.png
へたってるベアトとか……ベアトばかりじゃん(笑)。
 でもこの最後のシーンの陽炎、凝ってますね作画。

 そして、問題のシーン。

pripri_4_16.png
「私が行けば護衛を残さなくて済むでしょう?」
pripri_4_17.png

 こう言うプリンセスですが、もう色々と錯綜しすぎてわけわからんですね。合理的な説明のある理由と、プリンセス個人の隠れた理由と、ちせに関わる……口実なのかそれも一つの理由なのか。更には、ドロシーの動きに勘づいているのかも知れないし、実は本当に二重スパイなのかも知れない。

pripri_4_18.png
「昔の自分は嫌い」
「でも、私が好きになったのは、昔のあなたよ」

 こういう対話もありました。

 とまあチームはきちんと成果を出したわけですが、Lはこう言いました。

pripri_4_19.png
「この世界に白はない。黒とグレーがあるだけだ」

 プリンセスのグレーが薄くなった分、ドロシーのグレーが濃くなっている、かも?

 チームと言えば今回プリンセス達はチーム名を考えていました。
 アンジェは当初、チーム名は必要ないと言っていました。手がかりとなるような情報は作らないのが鉄則だと。
 でも、白鳩についてはあっさりと認めています。「スパイのこと、鳩って言うしね」、つまり何も言っていないに等しいからおk、ということでしょうが、その本心は、プリンセスが決めたから、だったりして。

 最後におまけ。
pripri_4_20.png
 ……おっさん何見とるん?

歌とか: 『ちいさなひとつぶ』感想

 この『ちいさなひとつぶ』という歌は、安野希世乃さんのアルバム『涙。』に収録されています。

涙。 (初回限定盤)
涙。 (初回限定盤)
posted with amazlet at 17.08.05
安野希世乃
フライングドッグ (2017-07-26)
売り上げランキング: 232

 通常私がこの手の歌を聴くのは、アニソンになってるものばかりです。ですがこのアルバムは微妙に違ってて。
 e-onkyoのメルマガに何やら聞いたような名前が目立つところに出てて気になって。ただ、もう歌はそこでは買わないことにしているのでmoraを見に行って試聴して、なんかいいなーと思って買おうと思ったのですがmoraも駄目で。結局CDを買いました。
 ちなみにそれらのサイトの何が駄目かというと、歌詞がね。

 さて、収録されている歌はボーナストラック含めて7曲。何度も述べているように私は中々曲の評価というのができなくて、最初何とも思っていなかった曲にしばらくしてから嵌っちゃうなんてこともあります。なのでまだ評価は安定していないのですが。特にこのアルバム、ここでこう来るか、みたいな結構難しい曲が多くて。
 その7曲の中で今回選んだ『ちいさなひとつぶ』は、こんな私でもたまにあるのですがすぐに好きになったものです。

 そういういわば一目惚れ(いや耳ですけど)する歌というのは特に印象に残るフレーズというのがあるもので、『ちいさなひとつぶ』の場合はサビの最初の二小節です。いやちょっとだけ弱起みたいな一拍がありますけど。
 一小節目では徐々に安定した音に近づきつつ、二小節目で一気に跳ね上がるのですが、その音の変動の割に何故かとても優しく聞こえます。また、安野さんの声の肌触りというかそんなのがそういう感じを更に支えているような気がします。

 また歌詞がね。
 まあ実ははっきり言って何のことを歌っているのかよくわからないのですが、鏤められた単語がなんだか不思議で。どうしてこの言葉が出てくるの、とも思うのですが、情景が思い浮かぶというよりも、登場する単語の組み合わせそのものが歌の世界の印象を作り出しているみたいです。
 不思議でふわっとした世界です。

 ところで、アルバムタイトルは『涙。』でそのタイトルの曲も収録されているのですが、限定版のMusic Videoで使われているのは『ちいさなひとつぶ』ですね。まあ、歌詞の中に涙について結構豪快なこと(笑)を言っている個所があるので、ある意味で外してないと言えるかな?

 冒頭で購入のきっかけについて話しましたが、こういう出会いはなんか久し振りかも。

[追記: 2017-08-07]
 CDには書いてないようですが、この歌はアニメ『異世界食堂』のEDテーマ曲なんですね。

読んだ: 『純粋娯楽創作理論 VOL.1』読後メモ

 今回書いているのはまさに感想というよりも単なるメモです。まあ読みながら思った事という意味では感想と言えなくもないですけど。ただ、脈絡があるわけでもなくいくつかの項目にコメントしてるだけなので、ねぇ。
 ところでこの本、本来なら創作、特に小説の執筆の参考にするためのもので、私としてはまあそういう予定はないんですけど。ちゃんとしたものを書くという意味では。なのでこの場合、読むこと自体が一種の娯楽とも言える?
 公開前に読み返してみたら、なんか文句言ってばかりみたいになってますね。別に批判的立場だとか異論があるとかそういう意識は全然なくて、ちょっと拡張したいなと感じた部分を書いてみただけなんですけど。

純粋娯楽創作理論 第一章・面白さの基礎原理
開巻書房 (2014-05-22)
売り上げランキング: 28,100

 というわけで、まずは一つ目のコメント。挙げる中でも最もどうでもいい話。「第二項 面白さの定義」の「原則その14」のちょっと前辺りについてです。

書き手が決めなければいけないのは、登場するキャラクターと「××に負けない!」と宣言させるための××の中身だけだからです。

 いやいや、どのように負けるかってのがありますよね(笑)?というかそれがメインですよね?

 次は、「第三項 面白さと商業物」(括弧内は省略)の「補足その1〜2」の辺り。作品の広告とかそういうところで内容と違うことが書いてあった場合、予想外のことでも面白くないだろ、という話。
 冒頭の導入じゃないですが、予測→予想外という流れを物語の中でなく購入(などの受け手の現実世界でのこと)で引き起こすのはまさに違う次元の話なので、同列に論じないでそういう言い方をする方がいいのでは。

 同じく「第三項」の『奥様は魔女』の邦題や導入の話の辺りですが、タイトルの予想外は世界の設定で起きていることであり、物語の中の予想外はそれを起点にして起きるものですよね。
 と思ったら「補則その3」に連鎖構造という表現が出てきていますが、これもちょっと違う気が。作中の予想外の事態は、連鎖というよりもそれぞれが設定という起点から発しているもので、連鎖しているものがあるとしてもこれもまた次元が違う話でしょう。
 ところで、『奥様は魔女』のタイトルと導入の辺りの話で思ったのですが、これはむしろ予測を制限することで予測を促す形式ですか。奥様の時点では発散しすぎる。魔女のところで、かなり制限されることにより具体性が増すと共に、通常ない組み合わせであるが故に予測をしたくなる。そういうタイトルになっているわけですね。

 ちょっと飛んで「第五項 慣れと必然性」では、「チャート2」として後で必然性を説明する構造が登場しますが、ここで「伏線」について触れてくれたらなぁと思いました。(うまくすれば)後で必然性に気付くということですし。

 また飛んで「補記」のリアリティの話。
 これはとっても「なんとなーく」で感覚的な話ですが、リアリティを気にする人というのは、自然科学的な事よりも人間の「らしさ」を重視するような気がします。だから、ガルパンよりもガンダムにリアリティを感じる人の方が実際に多いんじゃないかなー、かなー、なー……。
 多分、「人間」が物語作りの共通項だからじゃないかなと思うんですがどうでしょう。

 本の中に出てくる「原則」「補則」などには、通し番号が振ってあります。でも、それらはそれぞれ独立かつ同等ってわけでもないですよね。「従って」で結び付いてるような項もあるし。数が多くなり過ぎてちょっとわかりづらいかも。グループ化できないかな。
 なんとなくですが、この本以外の所での話も含めてみると、書くときに次元を落とす傾向があるような。二次元を一次元に(この通し番号とか)、三次元を二次元に(ベン図の話とか)、って感じで。

 感情移入についてかなりはっきりと否定していますが、そもそも「面白さ」の定義がどうか、ですね。それを予測→予想外と定義してしまえばそれまでだし、「知的快」という面白さに予想外とか願望充足とか(あまり知的でないか(笑))謎解きとか色々あるとしてしまえばまた違った立場になる。まあ、それを踏まえた上で前者としているのかもですけど。

 さて、このシリーズは第三章まで購入してあります。第一章の冒頭に三章構成の予定とありますが、いきなり二章冒頭に予定が狂ったみたいなことが書いてあったのでどうかと思いましたが、ちらっと見た感じ、三章でちゃんと終わったっぽい?

独り言: エマ・ワトソンの国連スピーチについて

 そういえば晩節を汚す準備とかいいつつその件は放置していましたが、そろそろそのネタに首を突っ込むことにしようかなと。多分誰も憶えてないし、憶えてても書いてる内容からしてもうやってると思ってるでしょうけど(笑)。
 まあ、ちょうどいいタイミングで話題になってたので、こういう話をネタにしてみましょう。
エマ・ワトソンがフェミニズムについて国連スピーチで語る - ログミー

 ちなみに以下では「男」「女性」という表記をします。これはいわば「弊社」「御社」のようなもので、立場を示すものという意図があります。どうせ客観的なことなんて言えませんからね。

 さて、ではそのスピーチの冒頭にある「女性が権利を主張すると、男性が嫌悪感を抱くという現状」という話から。
 これは、まあ当たり前の話です。これまでのフェミニズム、そして今回のスピーチもそうですが、ずーっと男におんぶにだっこですから。どういうことかというと、男を「敵」として行動する、それがフェミニズムの原則であり、まずはそういう意味で依存している。そりゃ嫌われるに決まっていますね。
 男女平等という目的?
 確かに、私はいつも「目的」を重視する必要性を強調してきましたが、それはつまり、目的は軽視されがちだという現実からのものです。
 結果を出すのは手段です。だから、その理由である目的がどうなのかは伝わりにくい。
 いやまあそもそも、男女平等が目的だってのは本当なのかという疑問もあるわけですけど。

 そしてここで重要なポイント。
 女性をターゲットにしたドラマやなんかの創作物をちらちらと見ていて感じたのですが、女性が男に勝つ物語の場合、女性上げでなく男下げでも別に構わないらしい。どーしようもない男を相手にして勝つのでも別にいいらしい。
 加えて、共感共感とよく言っていてそれを重視していますが、逆に言うと、共感できない相手についてはいくらでも残酷になれるし、それは抵抗がないというかむしろ当然のことらしい。典型的にはキモいおっさんとかね。
 つまり、女性の地位向上でなくとも男の転落でも構わない。

 やはりフェミニズムはSheForSheがまず主体であるわけで、であればSheの見方や感性がまず土台となるわけで、そりゃー男は嫌悪感を抱きますよね。

 で今回、またぞろ男に対し協力せよと依存してきているわけです。
 ではそんな男に対して何を言っているかというと、「男性は確実に「男性とはこうであるべきだ」というステレオタイプに囚われています。彼らがそこから自由になれば(略)」とのこと。
 まあ私が言うまでもなく散々突っ込まれていますが、それは男が勝手にやっていることではなく、自由になるべきというのはこっちの勝手でできることではないわけで。
 男女の問題に限定した話ではありませんが、二千数百年前に(通称)仏陀がネタにしていますねそういうの。で彼は悟りを開いたのですが、彼のやり方では、まず「出家」が前提です。まあその後の教えが仏陀を超えているというのなら話は簡単なんですが、そうなんですか?
 強いて言うならば、男の中でも我々のようなタイプは「自由に」なっているかも知れませんね(笑)。
 その先の論理(???)については突っ込む価値もないと思うのでスルー。

 上記に続く「男性と女性は別物という考えをやめるべき」というのは、非常に大雑把な感想ではありますが実に欧米人にありがちな考え方では。特にキリスト教徒に多そうかな。この言い回しからわかると思いますが、勿論そんなのは偽善者の綺麗事のようなものであると思っています。
 別物でないと考えれば、話が通じないのがおかしいと思うに決まってるじゃないですか?
 実際、一昨年辺りのフランスの似非「表現の自由」について何度か批判しましたが、それと同じですね。表現の自由を掲げて勝手なことをして置きながら、他者の表現に対してはいちゃもんを付け、それはダメに決まってるだろう議論の余地はないねと言う。それと同じ。

 最後に、「「フェミニズム」という言葉には偏見があります」というのにも引っ掛かります。
 これ、こう読んでいいですか?
 「「フェミニズム」という言葉が示す思想の主成分として「偏見」があります」と(笑)。

 とまあ件のスピーチに関してはこんなところです。
 今回はちょっとテーマから外れていると思うので触れませんでしたが、日本のフェミニズムについても機会があったらいちゃもん付けてみようかな。

アニメ: 2017夏アニメ感想 (4)

 今週のアニメ感想です。

Re:CREATORS #16「すばらしい日々 "This is the actual beginning,ins't it?"」
 今回も中だる……中休み。かな。
 セレジアが颯太に言ってた「あなたが歩いた後は」って、道ができるとか言うのかと思った(笑)。

recreators_16_1.png
「締切りを切って後ろにずらすだけなら、誰でもできます。
それはマネジメントではありません」

 いやそれ役人に言われてもなぁ……と思ったら、続けて

「今回それをやると」

だって。自覚あるんだな(笑)。
 そして、メテオさんが「滅却」とか言ってる一方でアルタイル。

recreators_16_2.png
「そうだ。物語というものはこうでなくてはいけないよ、メテオラ」

 完全に読んでるね。はてさて、どうやることやら。
 続きは再来週。

捏造トラップ−NTR− trap:4「...私も浮気してるし?」
ntr_4_1.pngntr_4_2.png
 このハイライトの消えた目、最高ですね(笑)。
 まあ私はNTRは「り」も「られ」もそう好きって訳じゃないですが、この話はむしろ由真が、好きな相手を、ではなく性癖を変えられる展開こそ見てみたいしきっと主題なのではないかと。
 ある意味調教ものかな(笑)。

はじめてのギャル 第3話「はじめての黒ギャル」
hajigyal_3_1.png
 あ、なんかこのゆかな惚れられるの仕方ないって感じ? 事情はわからないけど。
hajigyal_3_2.png
 そして、こちらが次回の清楚ギャルですかね。
 ……清楚(笑)。

ナイツ&マジック 第4章「Light & Shadow」

knightsmagic_4_1.png
「エル君はこれを何に使うつもりで作ったの?」
「…………
knightsmagic_4_2.png
創作、そして挑戦とは、それ自体が素晴らしいものだとは思いませんか?」

 ……あー。あるあるってやつ?
 あと、今回はあのおっちゃんのヘンな顔が一杯見られた。まあ載せても嬉しい人いないでしょうから省略しますが。

天使の3P! #03「停滞する少年の下降と逃走、そして教会から来た少女達」
 いきなりよくわからないサブタイトルですが、なんか元ネタがあるのかな。有名な曲のタイトルをもじってるとか。
 あと、今回はどちらかというと桜花の話かな。というか、響と桜花の過去話。
 まあ、桜花の場合はバイト姿という重要な絵もありましたが(笑)。

恋と嘘 第4話「恋の科学」
 1話の感想を書いた頃に思ったんですが、今回の厚労省の人の話のように、(通称)ゆかり法が現実に実績を上げていることをまず先に出して欲しかった気がします。つまり、現実問題として法律は良い結果をもたらしている、そして人々を概ね幸せにしている、ディストピアなんぞでない一つの選択肢であること。
 でなければ最初から答えは決まっちゃいますからね。
 さて、そういう話はおいといて。
koiuso_4_1.png
 高崎さん昔から可愛いし、しかし、

koiuso_4_2.png
「自分の心にまで嘘をつく方法が、どうしてもまだ見つからない」

などと相変わらず謎めいたことを言っています。ただ、この「嘘」というのも、由佳吏に対する気持ちのことでないといいなと思っています。理由は上記の、ゆかり法の話と近いかな。

プリンセス・プリンシパル #03「case2 Vice Voice」
 今回はアンジェの能力を示した回でしたね。これまで見られたのは基本的にはケイバーライトの力でしたから。まあそれを操るのも能力と言えますけど。
 ただ、弾丸があまりに当らないのはどーよと思ったのですが、これは後述。
 そしてベアト。悩みの種だったものが実は役に立つという展開でもありますが、聞いた声をそのまま再現できるというのもそれはそれで単純に凄い。

 さて、前回プリンセスが女王になりたいと言っていましたが、その時の感想で、その時王座にいるのは誰かということを書きました。つまり、アンジェを女王にしたい、という意味である可能性を考えたのですが、どうやら自分でやりたいことがあったようですね。

pripri_3_1.png
「あなたの力で私を、女王にして欲しいの」
「まさか、あの時の約束——」
「壁がなくなれば私達、晴れて一緒にいられるでしょう?」
pripri_3_2.png

 困ったことを言い出した……とでも言いたげなアンジェですが、思い当たることはあったわけで。
pripri_3_3.pngpripri_3_4.png
 二人は一体、10年(以上?)前にどんな約束をしたのか。内容は、大筋は多分わかりますが、その状況は。
 そして、覚悟を決めるアンジェ。これも多分、プリンセスと同じように相手のため。

pripri_3_5.png
「私が騙してあげる。あなたも、世界も、そして私自身すらも」
pripri_3_6.png


 さて、今回も色々とあったわけですが、基本的には、
pripri_3_7.png
姫様のために頑なだったベアトについては、実はアンジェが自分と目的を同じくする人物だったことに気付く話という感じでしょうか。
pripri_3_8.pngpripri_3_9.png
 この時には多分、ただ冷酷なだけとしか思ってなかったかも知れません。が。

pripri_3_10.png
「私はここで死んでもただのスパイよ。
でも、あなたが捕まったら、プリンセスが疑われる。
そんなこと絶対に許さない!」
pripri_3_11.png

 これがその瞬間でしょうが、アンジェは最初からわかってた筈で、だから色々見逃してきたのでしょうね。邪魔ばかりした挙げ句、
pripri_3_12.pngpripri_3_13.png
こんなことになって、

pripri_3_14.png
「大丈夫ですか!?」

じゃねーよwって感じですから。

 ところで、冒頭に書いた話。つまり銃弾のこと。
 見てて、
pripri_3_15.png
いくらなんでもこれで当らないって都合良すぎだろwと思ったりもしたのですが、ふと思い出しました。こんなシーンを。

pripri_3_16.pngpripri_3_17.png
「無駄よ。当らないわ、素人の銃なんて」

 いやいくらなんでも、当らないことの方が多くても当ることもあるんじゃない?と思うんですよ。まあ、素人は構え方がおかしいから、まず間違いなく外れるというのもあるかも知れません。
 でも、何か他に当らない理由があるのかも?などともね、思っちゃうわけですよ。こう言っておけば、たとえ実際に撃って外れても「素人」であることのせいにできるから。
 驚異的な耳(と音を識別・記憶する能力)
pripri_3_18.png
を見せた今回の話だからこそ、木を隠すには森の中ってことなのか、別の能力が表現されつつわかりにくくしてあるのかな、などと。

 まあ、単なるご都合主義かも知れませんけど(笑)。

 最後のこのシーンでの二人のやり取り、いい感じですよね。
pripri_3_19.png
 冗談が、それも話を合わせてのものが出るってのはね。
 それにしても、「クロトカゲ星」って何かアンジェにとって深い意味があったりするのかな。それが出てくるのははぐらかす時だけじゃないし。

 そして、次回は「case9 Roaming Pigeons」。13, 1, 2の後が9ですか。

ラノベ: 最近読んだラノベ - 2017.7

 このところあまり感想書いてないですけど、実は読んではいるんですよねそこそこ。

天使の3P!×10 (電撃文庫)
蒼山 サグ
KADOKAWA (2017-07-07)
売り上げランキング: 8,319

 最近この手の本って、帯がとても重要な役割を担っているような(笑)。

 響とリヤン・ド・ファミユは着実に歩んでいて、ついには他のバンドとのジャムセッションをやったりするまでに成長しています。うーん、まったく最高だね!(彼がそう言った理由に即した意味で)
 音楽についても、このシリーズでは毎回なんかためになるっぽいネタが出てきます。っぽいってのは、知ったからと言って音楽やってるわけでもない私としては、ということですけど、でもなんかそれでもためになったような気がするのは、やはりヒトというのはそういう種だということか(笑)?

 今回は、即興みたいなのも結局はまず引き出しありきだよね、みたいな見ようによっては身も蓋もない話ですが、でも逆にどんなことでもそういうもんかも、という気がしてきます。また、そういう話題であるために、DTMの系統にある響も一緒にお勉強という感があり、一体感が増しているようにも見えてきます。
 そしてクライマックスシーンでは、リヤンのメンバーの感性が光り、それが問題解決の鍵となるって辺りが中々に熱い展開です。前作もそうでしたが、このシリーズも登場人物の割に熱血ストーリーですよね(笑)。

 ただ、ちょっと気になったのがエピローグ。
 アニメが始まった時期に出版された一冊が、こんな終り方しちゃって大丈夫?とちょっと心配になったり。

 あとこれはもう恒例と言える話ですが、あんなに素晴らしい人物であるくるみの兄への愛が、ますます暴走してるのが(笑)。
 まあ、ちょっと今回はストレスもあったのかな?

ゲーマーズ!8 星ノ守心春と逆転バックアタック (ファンタジア文庫)
葵 せきな
KADOKAWA (2017-07-20)
売り上げランキング: 504

 こちらは上記の『天使の3P!』とは逆に前の巻のラストが大変だったのですが、その事情やら何やらは(予想はされてたとは言え)概ね明らかになり、でもそれですっきりと解決しないのが本作。なんだよ≪背後にそっと這い寄られる月間≫って(笑)。
 ただ、巻を重ねたことで各人物の気持ちがだいぶ定まってきていたり、それが伝わってきていたりで、当初のようなシューティングゲームで敵の弾をすり抜けるみたいな際どいすれ違い(笑)はあまりなくなってきた感じかな。代りに増えてきているのが、人の意図による展開とか。
 具体的に言っちゃうと、コノハさんこと心春さん。
 個人的な趣味の話ですが、コノハさんいいですね。趣味(笑)といい、性格といい(いやいいのか?)、知恵が回るところといい(悪知恵かも)。

機巧少女は傷つかない16上 Facing
海冬 レイジ
KADOKAWA (2017-07-25)
売り上げランキング: 938

機巧少女は傷つかない16下 Facing
海冬 レイジ
KADOKAWA (2017-07-25)
売り上げランキング: 776

 今回完結したこの物語、読み始めたのはアニメが始まってからですが、そこからでももうかれこれ4年近くになりますか。

 天全の行動原理についてはある程度予想していた通りのところがあって、それは計画通りに進んだと思うのですが、そのことが神性機巧の誕生時期に合わせるように遂行されていたのは人類にとって幸だったのか不幸だったのか。

 先日書いたようにこのところ自然科学、それも物理系のネタに頭が親和的になってたり、またこの間量子通信の実証実験の話とかあったためか、雷真が神性機巧に立ち向かう(必ずしも対抗/敵対を意味しない)際の計画がそっち方面の話に似ているように感じてしまって。
 どういうことかというと、魔術原理の話。例えば、硝子のこの言葉から始まる『見立て』の魔術に関する説明。

「単純な類似を超え、同一と呼べるほどの存在になったなら、それは本当に同じもの——という発想よ。(略)

上巻 p223

 なんだか、雷真が最後に神性機巧に対した時の作戦って、もつれた(エンタングルされた)量子の片方を確定させることによる伝達(?)、所謂量子テレポーテーションで夜々になった、みたいな(笑)。
 また、これはどこかにあったように思うんですがちょっと思い出せないのが、何なのかわからないならわかるものにしてしまえばいいみたいな考え方もなんかそんな世界の話みたい。
 で結局、そんなこんなで雷真は夜々をちゃっかり取り戻してるわけですね。

 考えてみるとこの話、賢者と愚者とか、王の正しさとか、そういう概念の「遊び」みたいなネタが沢山あって、私としてはそういうところが特に面白かったかな。
 あと、夜々のボケの面白さが意外と大きかったように思います。「雷々」とか(笑)。飛び出してくるタイミングがいいのかな。
 下巻の表紙イラストですが、考えてみるとこの作品、タイトルの「機巧少女」を「マシンドール」と読ませているところからして答えが書いてあったわけですね。
 ただ、撫子のキャラが今一定まってなかったようにも思いますが、多分あれは本当に定まってなかった、言い換えれば定まってないように定まってたということかも。

 長いシリーズがついに完結したわけで、それもだいぶいい感じの終わり方なので、少しほっとしたような寂しいような?
 上記のように読み始めたのはアニメ開始からですが、お疲れ様でしたという感じ。

アニメ: 『君の名は。』三周目感想

 アニメ『君の名は。』については劇場で見た後に何度か感想を書きましたが、BDで見てもう少し書き加えてみます。ちょっと重複するかも知れませんが。
 見ながら感じたことは他にもあったと思うんですが、一々書き留めてなかったので大体は忘れちゃいました(笑)。
 まずは、細かいことをいくつか、そしてその後に二つのネタ。
 内容そのものについてはあまりありません。なので、さほどネタバレになってないかも?

 というわけでまずその細かいことですが。
 クライマックスのあの展開、これがハリウッドだったら落っこちてこない方向に話を持っていくかもですよね。それが、何をどう頑張っても落ちてくるものは落ちてくる。その辺り何となく親近感というか感性的に近しいものを感じたり。
 彗星のことを解説するニュースが作中で何度か出てきましたが、あれ、BDで修正されるかなーどうかなーと思ってたら修正されてたので、間違えたのは作中のテレビ局ではなくアニメスタッフだったということですか(笑)。
 作中のこのシーン。
kiminona_1.pngkiminona_2.png
 やっぱりちょっと某アニメを思い出します。
 ラストシーン。昔の新海監督だったらそのまんまだっただろうけど、監督大人になったのかなーと。ただこれは、商業的にどうか人気がどうか、を考えたんではとかじゃなくね。
 テッシーがパソコンで「重畳」と打とうとして最初に出てきた候補が「超常」だってのが結構笑えた。

 さて。
 それにしても本作、ほんとに絵が綺麗です。美しい。劇場で見たときにも感じましたが、自宅で他作品と比較できる環境で見てみると、実に圧倒的です。なんというか、うちのしょぼい機器でもこんだけ綺麗に写るんだ、と逆に感心。さすがに劇場には劣りますが、逆に劇場とは違う味わいもあるかも知れない。
 噂は耳に、というか目にしていますが、かなり気合い入れてエンコードとかしてるっぽい?
 この物語には、世界中の誰もが見入ってしまうような美しい情景が一体何をもたらすのか、という逆説的な部分にも重要性があると思っているので、現場である糸守の風景だけでなく、特に彗星の美しさが損なわれてはいけない筈なんですよね多分。

 最後に、記憶について。
 本作では、夢というのがとても重要なキーワードになっています。色んなところで何度も出てきますね。
 たまに、本当に重要なことなら忘れない筈だからメモを取らないという人がいます。まあ、そういう人は本当にそうなのかも知れない。でも、私はそういう感覚が実はよくわからない。
 プログラム考えてるときとか最近やってませんが物語作ってるときとか、どんなに重要そうに感じても、またこれは忘れないだろうと感じても、ふと頭を切り替えた瞬間に忘れてしまうってのがよくありました。メモを取ろうと紙とペンを用意する間に、とか。
 だから、作中で瀧が手に書こうとした瞬間に思い出せなくなるシーン、何となく「あるある」という印象です。しかも、そこは超自然的で特殊な事態の最中であるわけで。
 そういう感覚って、とても、夢に似ているように思います。

PCで: XHCI_SPURIOUS_REBOOTについて

 いつの頃からか、もうだいぶ前になりますが、うちのLinuxサーバがシャットダウンの後に勝手にリブートするようになりました。
 チップセットはZ77で、Panther Pointに対してもdrivers/usb/host/xhci-pci.cでこんなコメントとともにXHCI_SPURIOUS_REBOOTというQuirksのフラグがセットされています。

PPT desktop boards DH77EB and DH77DF will power back on after
a few seconds of being shutdown. The fix for this is to
switch the ports from xHCI to EHCI on shutdown. We can't use
DMI information to find those particular boards (since each
vendor will change the board name), so we have to key off all
PPT chipsets.

 なのにおかしいなーと。
 でも、サーバなので滅多にシャットダウンしないし、まあしゃあないなぁと思いつつ放置していました。

 ですが先日ふと気になって調べてみました。そしたら、こういう情報が。
Linux Kernel - xhci: Switch Intel Lynx Point ports to EHCI on shutdown

 色々言ってますが、要するにこの処理でうまく行く場合もあれば逆にこれのせいでその現象が出ちゃう場合もある、と。
 ……をい。だったらモジュールのバラメータかなんかにしろよ(笑)。
 でもそうか、この改修が入ったから現象が出始めたのかも? ソースのコメントがくどいのもこういうことかぁ。

 というわけでxhci.cに手を入れてmodule_param()でパラメータを用意しました。それでxhci_shutdown()にある該当する処理を呼ぶ呼ばないを制御するようにし、カーネルのコマンドラインオプションに指定。
 問題なし。
 モジュールのオプションにしてもいいし、これならsysfsで見えるので、それ経由の他のやり方でも多分設定できるし。どうせシャットダウンの時にしか参照しないから。

 どーして最初からこうしないかなぁ?

[追記: 2017-08-18]
 カーネルに手を入れなくてもできる回避策を見つけてしまった……。
 デフォルトでだめならXHCI_SPURIOUS_WAKEUPを立ててあげればいいんですね。オプションxhci_hcd.quirks=262144でいける。
 ただ、このフラグ見るのはシャットダウンの時だけでないので気になると言えば言えますが、まあ大丈夫かも?
 でも、記憶だけですけど、これ上記の改修の前にも試したような気がするんですけど気のせいかなぁ。

独り言: 独り言 - 2017.7 (2)

 なんとなく思ったことをまたも書き散らしてみます。

○ 暗号とは何か、技術か
 最近ビットコイン関連で色々あったせいか、一般紙でも取り上げられることが多くなっていますね。
 ちなみに、このところの展開については、このページ辺りがわかり易かったかな。
ビットコインの動向に関する当協会の見解 | JBA
 というか他はあまり見てないんですけど。つかSegwitって有効になってなかったんですか。

 さて、その「一般紙」で面白い表現を見掛けました。読売新聞2017-07-24朝刊2面の「ビットコインの特徴は?」というQ&A形式の解説記事の中です。

Q 偽造が増えて困らないのか。
A ビットコインは、氏名などは特定できないが、すべての取引が暗号化された形で世界中の誰でもリアルタイムに見られる仕組みだ。

 技術ではなく日本語についてですが、暗号化されてて世界中の誰でも見られるって、それ、文章を仕事にしている者としておかしいと思わないのかな(笑)?
 技術面では確かに、現代の電子的な暗号でよく使用されるハッシュとか、要素技術なのか並ぶ技術なのか微妙ですが電子署名とか色々登場しますけど。
 ちょっと前にAlphaBayの摘発が記事になっていた際、ダークウェブにアクセスするためのツール(名前は出していませんでしたが代表的なのはTor)について匿名化ツールのような表現をしていました。これまでだったら大体暗号化ツールと表現していたので進歩したかなと思ってたんですが……。
 ちなみに日経はAlphaBay関連記事でTorについて、通信の秘密を守るために暗号化しているというような解説をしていて。いやまあそれ間違いではないですけどそれは目的ではないですよねと突っ込みたくなるようなところ相変わらずだなと。

○ になります
 最近では最早日本語として定着している感のある「〜になります」という表現。年を取ったせいかどうしても慣れることができません。
 でも一応、慣れることができない理由はあります。
 言葉は誤用によって(も)変化するものというのは確かにそうなんですが、それでも、そういう解釈も可能だよなというものについては仕方ないかなと思います。例えば「確信犯」みたいなの。
 ところが「なります」は、そもそも構造的におかしいですよね。なんか、等式の左辺と右辺で次元が違ってるような気持ち悪さがあります。あの表現の対象、beで表現する筈のものですから。
 個人の経験から言っているだけなので実際にはわかりませんが、どうもこれ、所謂バイト言葉でお釣り等が(計算した結果幾らに)「なります」と表現したのが元なのじゃないかと。恐らくちゃんとした分析を誰かがしていると思うのですが、それをきちんと調べたら独り言じゃないし(笑)。
 というわけで、テレビなんかで(こういう用法での)「なります」を使わない人が出てくるとちょっとほっとするなんて状況だったり。

○ 加計学園
 なんというか、無茶苦茶ですね。
 安倍晋三じゃなく攻撃している方が(笑)。
 疑わしきは疑われた方が潔白を証明せよとか(国会じゃ常識が違うのか)、忖度があったという割には指示を出してる筈だろとか(それ忖度じゃないじゃん)、その他よくわからないこと言ってますし、何より、「厳しい追求」とは「下品な言い回し」や「横柄な態度」のことじゃないよと言いたい。
 侃々諤々と喧々囂々って違うよね?
 まあ、実際に何があったかはよくわかりません。なんせ、説得力のある解説は(高橋洋一氏のもの以外)見掛けないからです。いやそもそもそんなに頑張って追求してませんけど。でもこの件、違う人がやってたら岩盤規制をぶち壊した英雄になるんだろうなぁ。
 一つ思うのは、野党もメディアも、真実の追求なんてどーでもいいんだな、ということ。

○ RCEP
 しばらく前にちょっと感想書きましたが、何やらEFFがコメントしてますね。というか何度か触れてたように思います。
 前はRCEPの方がみたいなことを言いましたが、TPP組の日本なんかがゴネて結局酷い代物になるんじゃないかと思ったり思わなかったり。
 どうして日本のエラい人って、何でもかんでも周回遅れなんだろう?
 ふしぎふしぎー(C.V. 築城院真鍳)。

アニメ: 2017夏アニメ感想 (3)

 今週のアニメ感想です。今回は『 Re:CREATORS』がお休み(?)なので軽めになりますね。

捏造トラップ−NTR− trap:3「また練習しよっか」
ntr_3_1.pngntr_3_2.png
 「人を呪わば」……いやちょっと違うな。ミイラ取りでもないし。ぴったりの言葉があったような気もするんですが思い出せません。

恋と嘘 第3話「見落された恋」
 この作品では高崎さんが謎の大半を担っているような気がしますが、この人の面白いところは、わかるんだけどその先がわからない、みたいな二層(以上の?)構造だと思います。例えば、
koiuso_3_1.png
ここで何か(多分ああいうことを(笑))考えて
koiuso_3_2.png
こういう行動に至ったのはわかるんですが、その奥にあるものがね。ちなみに、
koiuso_3_3.png
この表情好き。というのはおいとくとして、
koiuso_3_4.png
今回は特に高崎さんの謎の活躍(?)が冴えた展開と言えるのでは。
 まあ、一番の謎は
koiuso_3_5.png
ここだと思うんですけどね。まあ、ここは普通に謎ですけど。

天使の3P! #02「いっしょにやりたい気持ち」

tenshino3p_2_1.png
「ちょっとだけなら……触っても、いいわよ」

 なんてのに慌てていては原作読者やそもそもこの手の作品を見るような趣味はやってられないですね(笑)。

tenshino3p_2_2.png
「弾きたいなら弾いてもいいわよって言ってるの」

 まあ、責任取らされることは変りませんけど。

メイドインアビス 第3話「出発」
 なんか物凄い急転回ですが、これは物凄い量の省略がなされているのでしょうね。でもふと思ったんですけど、これが結構原作に忠実に作ってあるとすると、わかんないところは原作読んでねってのも今の時代ならアリかも。
 あと、恒例の今回気になった一枚。
miabyss_3_1.png
 殆んど何が何だかわかりませんが、そこがいい。

ゲーマーズ! DAY2「上原祐と強くてニューゲーム」
 景太のアツいところが早速出てきましたね。暑苦しい方じゃなく熱い方が。いやまあ人によっては暑苦しいと思うかもですけど。
 そして。
gamers_2_1.pnggamers_2_2.png
 祐が景太と別れて見掛けてしまったものは……。
gamers_2_3.png
 (笑)。
 しかも、「人を呪わば」じゃないですが(本当に用法が「じゃない」ですけど以下略)、その直後に自分が似たような立場になっちゃうというのがね。

ナイツ&マジック 第3章「Scrap & Build」

「それは……
knightsmagic_3_1.png
趣味にございます!」
knightsmagic_3_2.png

 なんというか、こういうシーンのためだけに見ていてもいいような気が。というか実はまさか、そういう人向けの作品だったりして(笑)。

プリンセス・プリンシパル #02「case1 Dancy Conspiracy」
 ところで、プリンセスのお名前は?

 本作は、大体二回は見ないとですね。しかも、話数が積み重なると前のエピソードも参照しないといけないかも。
 例えば今回なら、

pripri_2_1.png
「女王になりたいの」

という目的が遂げられたとき、王座にいるのは一体誰なのか、とか。
 あとは、「つまらない人間」「正反対」の意味するところとか。
 そういうのはまだ答えがわかりませんが、アンジェの「あなたのお顔はずっと知ってました」とかはわかり易い。また、言葉でなく表情とかなら、今回は特にプリンセスに注目ですね。アンジェに「私と、友達になってくれませんか?」と言われたときの、
pripri_2_2.png
口しか描かれていない顔とか。
 まあ、単に顔という意味ではこれが一番ですが。

pripri_2_3.png
「優しいクラスみたいね」

 (笑)

 ともあれ、
pripri_2_4.png
十年ぶりの再会を喜び合う二人の姿。色んな意味で美しい情景です。
 で、プリンセスはアンジェをシャーロットと呼んでいるし、アンジェがプリンセスに宛てた手紙には"My dear Ange"とあるし?

 最後に一言。
 EDテーマ曲『A Page of My Story』については前にも話しましたが、このところサビの部分で聞こえるころころっていう感じの木のような感触のする音が妙に気に入っています。なんかとても心地好い。
プロフィール

水響俊二

Author:水響俊二
水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
   

最新記事
最新コメント
カテゴリ
検索フォーム
リンク
RSSリンクの表示
月別アーカイブ
アクセス解析中