FC2ブログ

独り言: 相似形#1; ディープラーニングと本能

 プロローグ的な前回に続いてIT系っぽい(けど別にITの話そのものじゃない)話題になりましたが、AIネタはもう一つあるんですよね。いっそまとめちゃうか一応バラけさせるか。
 まあその辺りはその時の気分で。
 で、今回のは比較的あっさり風味、つまりタイトルにあること以上のことはあまりしつこく追求しないで行きます。

 AIの世界で近頃目覚ましい成果をあげているのがディープラーニングによるもの。
 これって何だか、生物が進化の過程で会得した本能のようですよね。
 状況に対して様々なアプローチを取る個体がいて、うまくいかなかった個体が消えていく。生き残ることができる戦術/戦略は本能として(あるいは各種の形質として)伝えられる。どことなく、ビッグデータの処理と似ているような。
 また、外からだと何故その答えが見つかるのかよくわからないところも、何か似てるような気が。

 でも、そういうなんかわからないけどわかるみたいなのもいいですが、それだけだとちょっと物足りないですね。
 やはり、アルゴリズムで行く方式もほしいし、両方が一体化するとちょっぴりヒトっぽい精神(?)構造のAIになるのでは、みたいな。

独り言: 相似形#0; ITとヒトの誕生

 タイトルに付いている「#0」は番号で、つまり、相似形というシリーズを始めます。
 なんとなく似てるなーと私が勝手に思ったものを並べる、そんだけの多分無理のあるシリーズです。140文字で書けるようなのもあるかも?

 ゼロから始めたのは別に、元プログラマの感性というわけでもなく昨年アニメ化され流行った作品と関係があるわけでもなく、ちょっとしたきっかけから以前ここで書いたことを思い出して、それをもう一度シリーズの最初に書いてみようと思ったからです。
 ……やっぱアニメの影響受けてる(笑)?

 というわけで今回のテーマはITとヒトの誕生なんですが、誕生というのは出産という意味ではなく、進化により、という意味です。そしてきっかけというのはこの記事。
ソフトウエア、それが問題だ Software Matters - 若者がITを目指さない、その放置は日本産業自滅への道である:ITpro
 取り上げる個所は4ページ目で、登録しないと読めないと思いますが。それに、別にこの個所だけでこういうことを述べているわけでもないですし。

Moreover, can it be doubted that the failure to more fully recognize the increasing added value provided to manufactured products by services and IT will have important negative competitive consequences?

 製造業の製品にサービスとITが高い付加価値を与える。それをしっかり認識できない怠慢が競争力の深刻な低下をもたらす。このことに疑いの余地はないのではないか。


 ITの、つまりはコンピュータの誕生というのは生物で言えばヒトという種、ホモ・サピエンスの誕生のようなものだと以前言いました。
 私がそこに見た共通点とは、プログラマブルであるということです。ヒトは、進化の末に習得した本能だけでなく、成長の過程で様々な学習をする、というよりもむしろそちらが主であるという点が特徴であり他との違いであるという意味ですね。
 また、ITでソフトウェアを軽視するというのは、ヒトとして産まれたのだから教育なんて必要ないというのと同じことではないか、と。

 ところが日本では、まさにそのような意識が未だに抜けていない、というか大して進歩してない気がします。IBM互換機がとか、無形のものの軽視がとか、自然災害の多い環境がとか理由については色々言いました(言ってないものも)が今回は割愛。

 上記のRoberte E.Cole(ロバート・コール)氏の言葉は正しいと思うのですが、ここではちょっと表現を変えて言い換えてみます。
 コンピュータやそれを含む製品やサービス、現代では極めて広範に及んでいますが、それらはソフトウェアまでできて初めて機能や性能が決まるのであり、そういう意味では、プログラミング(やそのミスを取り除く作業)まで含めて設計であると言えると思います。
 間違っても、ハコを手に入れた時点でそれが完成品でソフトがまだないのは欠陥だなどと思ってはいけない。それはまだでき上がっていないものなのに。作る側も、プログラムの形にもならない内に設計が終わったと思うのはおかしい。
 そのように考える次第です。

 そんな、上記の記事のような指摘を受ける我が国日本が、教育で後進国だったりノーベル賞を受賞した人が会見で研究の危機を語ったりするというのは、なんか不思議な符合ですね。
 まあ、実はあまり不思議だとは思っていないわけですけど。

独り言: クールジャパンからアニメを守れ 2.1

 2.1というからにはその前があるわけですが、2.0は先日の愚痴エントリ、1.0は「クールジャパンからアニメを守れ」です。
 でもまあ別に大したことは言ってなくて、「『クール・ジャパンはなぜ嫌われるのか』感想」「「息切れクールジャパン」 by Newsweek日本語版」辺りの方がもちょっとマシかな。あとは「日本終わっちゃうの?」なんてのも書きましたっけ。
 まあこうして見返してみると我ながら結構いい加減なことも言ってたりしますが、根っこの部分はそう変わってないかも。実際にはそれなりに評価してる部分もあったように思いますがどこに書いたっけ。

 ただ、こうして2.0のすぐ後に2.1を書いているというのは、こんなニュースを見たから。というかこの記事は続報ですけど。
徳間書店がCCCの傘下に CCCは「当社が発表したものではない」とコメント - ねとらぼ

 この間の2.0の経産省→CCC→徳間書店、そして徳間とは深い縁があるジブリと連想しちゃいましてね。ジブリと言えば、日本のアニメではビッグネーム。まあ個人的にはもののけ以降はどーでもいいんですけど(と言いつつ風立ちぬは好きだけど)。
 でも、いやーな感じですよね。ひたひたと迫り来る不気味な何かを感じる。

 タイトルではアニメとしていますが、それに限らず近いものが総じて似た状況にありそうな。
 大丈夫かな。

独り言: 私は犯罪者

 タイトルはしばらく前に流行ったもののパクりですが。
全文表示 | 理由なく「懐中電灯」持ってると逮捕される 軽犯罪法違反になる意外な物品 : J-CASTニュース

福岡県大野城(おおのじょう)市で、土木作業員の41歳の男(いずれも自称)が軽犯罪法違反容疑で現行犯逮捕された。

逮捕の理由は、正当な理由なく「懐中電灯」を携帯していたことだった。懐中電灯の何が犯罪にあたるのかと、インターネット上では驚きが広がっている。


 震災以来、私は通勤の際にもかばん(何故にひらがな(笑))に懐中電灯入れてるんですよね。それも、携帯するので(比較的)小さいやつ。仕事でも、パソコンや配線をいじるときとかに便利だし。
 でも、見つかるとつかまるんですねぇこれ……。

独り言: 思ってること

 いやまあ単なる愚痴なんで、みっともないからトップページには表示しないでおきますけどね。最近あまりネトウヨらしいことしてないからそういうのも含めて。
 あと、何度か書いたことあることも含まれますが、年寄の愚痴は繰言ってのが定番ですよね(笑)。


続きを読む

独り言: 敢えて時流に逆らってITと著作権法制

 ちょっと前から話題になっていて数日前にコメントしようかと思っていたことですが、疲れていてタイミング逃した(らまとめができてた)のと考えてたら結局面倒くさくなったので、最初の第一印象に立ち返ってみます。というか一言言っておきたい。
 ネタはこれ。
偽史「著作権法のせいで日本では検索エンジンができなかった」は誰が吹聴しているのか - Togetterまとめ
 ネタにすると言いつつ面倒なのでちゃんと読んでないんですけど。

 基本的には私は、日米の著作権法の違いはやはり業界の勢いに影響しているという立場なんですが、さすがに
  • 日本に検索エンジンがなかったとか
  • フェアユースのお陰でGoogleが生まれたとか
いうような話が出てくると背中から撃たれているという感じ。まあ私自身も調子に乗った話をしちゃったことはあるので反省(笑)。
 前者については明確にデマとしか言いようのないものだし。いやまあ生き残るようなのがという意味でも篭ってれば別ですけど。後者については、それは有利な条件の一つとして挙げ、「〜得た」くらいの表現ならまだ……。

 考え方としてはこんな辺りが近いかな。
日本製検索エンジンが生まれなかったわけ: 花水木法律事務所
 タイトルはちょっとアレですが、

話半分以下で読んでほしい。

と宣言しているのでまあいいですよね。で、キモはこの辺り。

結局のところ、彼我の違いは法制度ではなく、精神構造の違いではないのだろうか。

つまり検索エンジンを違法と断ずる法律がないとき、Googleは「検索エンジンを作ってよい」と理解し、日本人は「作ってはいけない」と理解した。「規制が無い」ことを「自由」と理解するのか、「禁止」と理解するのかの違いである。もし違法となった場合のリスクを、Googleは「取り」、日本人は「避ける」。


 私はこれに加えて、これはちょっとどこで読んだのか失念してしまいましたが、日本の企業は役所に、どう判断/解釈するのか決めて欲しいと言うらしいんですよね。だから、ここで言うところの「精神構造の違い」は法制度にも込められていると思うんですよ。いや立法府は国会だという建て前はおいといて(笑)。

 私がよく使う言い方だと、日本では役所の人が考えて判断した結果を法律にしますが、あちらだとその考えて判断するための基準が法になっているという印象です。だからスピードも違うしムチャを押し通す余地がある。
 余談ですが、日本で著作権的にグレーというのは、クロだけど訴えられるかどうかがグレーという場合が沢山あるので区別が必要ですよね。二次創作とか。

 また、これは精神性の問題と片付けてしまえることでもないとも思います。
 日米で比較すると、あちらはまず訴訟でまあ場合によっては示談もという感じだと聞きますが、日本では訴訟ってそういうの全部駄目だったときの最終決戦の場で、訴訟やってるというだけで企業イメージに影響あったりしますしね。逮捕された!→即ち犯人、というのとも似ているかも。そりゃリスクそのものの大きさが違うんだから違いも出るんでは?

 あと、著作権法の話をするのなら検索エンジンよりもYouTubeみたいなのの方が適しているかも知れませんね。
 まあ、あそこがその後どこの傘下になったかを考えるとやっぱり紛らわしいですけど(笑)。

独り言: 来週、日美がエロい!

 いやまあそう言う程のことでもないですけど、方向性がね。

 タイトルの「日美」とはNHK Eテレの日曜美術館のことですが、来週(2017-03-05)の日美は、朝と夜(前週=今日の再放送)が
という組み合わせ(笑)。いやクラーナハはアンコール放送らしいですけど。その意味では両方とも再放送かな。

 クラーナハについては、

16世紀、謎めいたヌードを描き続けたルカス・クラーナハ(1472~1553)。500年たった今も、見る者たちを“誘惑する”その絵の魅力をひもといていく。

などという解説が付いていますが、ぶら美で特集してたときの山田五郎の解説が笑えましたっけ。
 ティツィアーノの方は、

エロスを追求したかに見える作品にティツィアーノが込めたメッセージとは?

とか書いてありますが、番組最後の辺りに出てきたこの人の言葉を聞くと、やっぱりエロ絵描きだったんじゃね?としか(笑)。それも、考えてみると神話や古典の二次創作エロ同人みたいなもんですよね。事情は違うにしても。

 それにしてもこの組み合わせ、わざとなんじゃないかと思えちゃって(笑)。

独り言: こ れ は ひ ど い(CSVバージョン)

 ちょっと話題になっていたのでどんだけ酷いのかと思ったらほんとに酷かった(笑)。
国民の祝日について - 内閣府

 もうだいぶ前にとあるPDFの話をしましたけど、あれはまあ状況が状況だったし、というのもないではないかな。ですが、今回のこのCSVはなんというか……もう言葉が出ない(笑)。
 まあ、こういうのが出てくる理由は多分決まっていて、「見やすい」ようにしているといったところではないでしょうか。問題は、人の目で見やすいこととプログラムで見やすい(つまり処理しやすい)ことは全く違っているということで。

 こういうのを作っちゃう人には、例えば今の時期に合う話題だと、給与支払報告の総括表でも書かせるとわかってもらえるんじゃないかな。同じ役割の書類で書く内容はどこも似たようなものなんですけど、自治体によって違う様式を送りつけてきてそれに書いて寄越せと言われる。
 中には紙が二つ折りになってるとか複写になってるとかあったりしてね。

 話が逸れますが、今年は地方税のポータルシステムであるeLTAXでトラブルがありました。
eLTAX | eLTAXへの接続障害について(これまでの経緯等)
[追記: 2017-02-24]
 情報が古かったようです。
eLTAX | eLTAXへの接続障害について(これまでの経緯と再発防止対策)
 まあ、どうせ本題とは関係ない話なのでどうでもいいですね。
[追記終わり]
 eLTAXのサイトで公開されている利用届出数を見ると大体毎年1月にどーんと増えているのですが、ここ数年を見てみると、これまでは多くても10万は行かなかったのが今年は14万近くに跳ね上がっています。
 これ推測ですけど、マイナンバーのせいじゃないですかね。
 つまり、これまで郵送していた給与支払報告書に、今年からは個人番号を記載することになったわけで。じゃあ書留で送らないとまずい?郵便料金跳ね上がるじゃん?なら電子化した方がいんじゃね? みたいな。

 話を戻すと、今回問題にしたようなデータは……いやあれはまあ大した量がないのでその観点で見る必要がどれだけあるかというのはありますが、ああいうのは「処理する」ためのものであって、であれば自ずとどのようであるべきかの判断基準も変わってくる筈で。
 つまり、同じ(ここでは祝日についての)情報なら形式を合わせてくれよ!という気持ちは、同じ内容の文書を相手に合わせて違う様式で出さないといけないような状況を想像してくれればわかってくれるのではないかな、と。
 だって、いかにもそういうのに苦労してそうな人が作ったっぽいデータだし。

 でも、ならなんであんなのが出てきたのかという謎が実は残るのですが……ほらお前等も苦労しろ!とわざとやったなんてことはまさかないですよね(笑)?

独り言: 凄いぞ、偽メディアは本当にあるんだ!

 ほぼ記事の紹介だけですが、トランプがよく言っているfake media(かな?)は本当にあったようで。

トランプ「スウェーデン」発言騒動 不正確な引用はメディアの信頼揺るがす(楊井人文) - 個人 - Yahoo!ニュース

毎日新聞は2月20日、ニュースサイトに「トランプ氏 偽ニュース発信?『スウェーデンでテロ』」との見出しで、トランプ米大統領のスウェーデンに関する発言とその波紋を報じた。これはトランプ氏が18日、フロリダ州で行った演説での発言を取り上げたもので、欧州の難民政策を批判する文脈で「あなたがたはドイツで起きていることを見ている。スウェーデンで昨夜、起きていることも見ている」(You look at what’s happening in Germany. You look at what’s happening last night in Sweden)と発言していた。しかし、トランプ氏は「テロ」とは言っていなかった。
(略)
問題となったトランプ氏の発言内容

We've got to keep our country safe. You look at what's happening in Germany. You look at what's happening last night in Sweden. Sweden, who would believe this? Sweden. They took in large numbers. They're having problems like they never thought possible. You look at what's happening in Brussels. You look at what's happening all over the world. Take a look at Nice. Take a look at Paris.

 結局問題はどこにあるのかというと、この記事で言う

日本のメディアでは「 」(引用符)をつけて人の発言を引用している形をとりながら、記者が発言の趣旨を解釈・忖度し、さざまざな手を加えてしまうことが、ほぼ常態化しているといっても過言ではない。

というところでしょう。
 実際のところトランプがどのようなメディアを指しているのかはともかくとして、偽メディアは実は、海を越えた我々の身近なところにあったんですね!

独り言: 言偏と人偏の混同?

 今回のネタはこれ↓。
道徳でプログラミング学習 規則尊重を順次処理通して | 教育新聞 電子版

小学校の道徳にプログラミング学習を関連づけた特別授業が2月6日、さいたま市立七里小学校(丸山雅夫校長、児童数411人)で行われた。指導したのは埼玉大学教育学部の山本利一副学部長。1年生道徳の内容項目「規則尊重」を、プログラミングの順次処理を通して考える展開を実施した。
(略)
内容項目「規則の尊重」を児童に考えさせるために、最初に山本副学部長と指導サポート役を務めた同大の学生たちは寸劇で、「バス停での割り込み」を再現。割り込みは迷惑行為であり、公共の場で順番を守る大切さを考えさせた。
(略)
最後は、再度、バス停での割り込み寸劇を見せ、順番を守る大切さを再認識させる締めくくりを工夫していた。


 あのー、プログラミングの世界で割り込みって普通、優先度の高い処理を行いたい時に使いますよね。重要だったり緊急だったり。
 ということは、「バス停での割り込みは迷惑」って話とかよりもむしろ、「救急車には道を譲らないといけませんね」的な題材になるべきじゃない? それが道徳ってもんよ。

 まあなんというか、形式上似ているところがあるからって、必然性のないものを結び付けるからこういうことになる。つまり、ちょっと考え方を変えただけで全く逆の意味になっちゃったりしてね。

 この件で連想したものがあって、それは前にも指摘したことがある、掛け算の順序の話。
 意味を理解させるのも重要だけど、だからと言って日本語の語順と掛け算の順序を一緒にしなければいけないなんていう必然性のないローカルルールを作っちゃったりすると、例えば中学に入って方程式を習い始めたらいきなり、習ったはずのことが「嘘」になる。
 xが二つとyが三つ合わさったら7になるのは普通、
2x + 3y = 7
このように書きますよね。
 こういうことが起ると、数学的センスがある子供は数学が嫌いになるんじゃない? バカバカしくて。センスがない子供は特に気にしないだろうけど。

 もっと連想をしちゃったものがあるんですが、それは、安倍内閣とTPP。
 TPP成立は確定したものと考えてそれに便乗して色んなものを混ぜちゃったもんだから、TPPなくなりそうでもTPP法案はやめられない、みたいな。まあそれに限らず、共謀罪だって児ポ法だって違法ダウンロードだって、なんかついでに他のもしょっぴければみたいな部分ありますし。

 これは、誰がどのような文脈で何について言っていた時の言葉か忘れましたが、目的の違うものを一緒にすべきではないというような話がどこかにあったように思います。
 タイトルで言っているのは論理と倫理ってことですが、上記の例全部、なんかそういう指摘が当てはまりそうな気がします。
プロフィール

水響俊二

Author:水響俊二
水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
 

最新記事
勝手広告その2
最新コメント
カテゴリ
検索フォーム
リンク
RSSリンクの表示
月別アーカイブ
アクセス解析中