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アニメ: 2012春アニメ感想 (3.1)

 春アニメ感想……に付けた番号もなんだかよくわからなくなってきました。

さんかれあ #4「普通の…女の子…」, #5「ゾンビって…ことは…」
 話のそもそもの設定からして逃れられない運命に従い、礼弥は不幸な事故により亡くなりました。しかし、事前に千紘が作った薬を飲んでいたために、ゾンビとなって蘇ったのです。彼女はそれを一緒に作ったため、薬に毒草の成分が含まれていることを知っており、しかし失敗作だと思っていたために単なる毒として自ら命を絶とうと服用(服毒)していたのでした。それで死に至ることはありませんでしたが。
 このことはもしかすると、重要な齟齬なのかも知れません。なにしろ、これはずっと先の展開ですが、礼弥が過去の事例と異なる道を歩むことになるわけで、このことは礼弥のケースの「違い」であるからです。
 まあ、まだわかりませんけど。
 で、四話五話の辺りでは、礼弥の体に不調が見えてきます。生きているようでも体は死んでいるのですから。
 予告では、六話でそれを回避する策が見つかりそうです。

 とまあこんな展開になっているわけですが、前期にやっていたアニメ『Another』を想起させるものがあります。それは、背景美術の美しさです。
 この二話からちょっと持ってくると、こんな感じです。
sankarea4_view1.pngsankarea4_view2.png
sankarea5_view1.pngsankarea5_view2.png
 もしかすると、惨劇の続く『Another』や、同じく死や死体を意識させる本作ということで、バランスを取っているのでしょうか。特に『さんかれあ』ではどちらかというと、ギャグのような設定や描写が多い中で悲哀を感じさせる作風であり、視聴者に主人公と同じようなゾンビ萌えを要求している風でもありませんし。

夏色キセキ 第2話「ココロかさねて」~第4話「ユカまっしぐら」
 何か色んなものがうまく解け合わずに混ざっている印象のあったこの作品ですが、それらを切り分けて見る必要があるかなーみたいに思っていたら、段々落ち着いてきたようです。解け合ったというよりも、一部の成分が弱まってきた、という感じです。

 で、どっちかというと、御石様が意外とお茶目というか厳格さがないというか、うーん日本の神様っぽいなー(しかも人格のようなものは一切感じさせず)、という印象が見えてきて、楽しいです。
 そんな中で、第1話で感じたキャラの違和感も薄らいできた感があり、ストーリーも、彼女たちのすることになんか手落ちがあるとそこで必ず失敗する、みたいなある意味自然な流れがあって、比較的落ち着いて見ていられるようになってきました。

 あんまり変な方向転換をしないでこの路線を行ってくれると、結構いい作品になりそうな気もします。
 さてどうなるか。

氷菓 第2話「名誉ある古典部の活動」
 ストーリーは、第1話と似たような展開……が途中まで。後半になり、えるの事情というのがなんとなく見えてきました。まだまだなんとなくですが。
 前回の感想で高く評価しつつもまだ……ということを書いたCGについてですが、過剰なまでの演出と普通の雰囲気がきっぱりと区別されているようですね。簡単に言うと、奉太郎の主観を描くところではかなり現実との乖離感のある映像、そうでないところはまるで実写のような映像になっています。
 そうすると、奉太郎のアタマの中って一体どうなってるんだ?みたいな描写になりますね。本人が言う彼の「閃き」が一体どんなところから生まれてくるのか、みたいな。
 そして、ごく普通の意味での注意点として、文化祭の俗称である「カンヤ祭」という呼び方が話題になったのにそれがそのまま立ち消えてしまったのは多分、伏線、というか、各話に出てくる細かい謎解きとは別のシリーズを通した謎がそれに関連している、ということなのでは?
 と言ったところで、次回はえるの「告白」の続きなので、とても興味深い話になりそうです。

tag : アニメ

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水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
   

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