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エロゲ: 『WHITE ALBUM2』感想 - "-coda-"概要紹介編

 Leafの『WHITE ALBUM2 -closing chapter-』の感想です。
 最終章の"-coda-"も最後までやったので、本エントリで概要紹介、その後にかずさ編、雪菜編(2)、総括、雑談と書く予定です。
WHITE ALBUM2

ブランド:リーフ(Official)

関連項目:
 "-introductory chapter-", "-closing chapter-"をクリアすると、後者の雪菜ルートが終わった後に続いて"-coda-"(結末、最終章)が始まります。
 場面は、"-closing chapter-"のラストから二年後、社会人編です。春希は開桜社、雪菜はナイツレコードに就職。かずさはウィーンでピアニスト。
 その春希が、一年目のくせにヨーロッパに出張するのですが、例の一週間ルール、つまり週に一度は雪菜と会うという約束が守れそうもない、しかも最終日はクリスマス。
 というわけで、雪菜がイヴに合流することにするのです。場所は、フランスのストラスブール。

 ところが、なんということか、春希はそこでかずさと再会してしまうのです。
 春希の出張の最終日に無理矢理詰め込まれたインタビューの相手が、冬馬かずさだった、という偶然。それでストラスブールに来ていたかずさが、着いたばかりの春希を見つけてしまうのです。

 かずさは春希を追って走ったために足に怪我をしていて、春希は手当てのためにかずさのホテルへ。そして、雪菜とのイヴのミサは中止。けが人に出会って手当てをするという連絡はしましたが、相手がかずさだとは言えず。
 ここから、うまく収まったかのように見えていた"-closing chapter-"雪菜エンドの実は危ういバランスが、決定的に狂ってしまうのです。

 ちなみに、この再会までのところは実際には"-coda-"の冒頭にあるものではありません。"-coda-"を始めからやると、二年後の日常から始まり、春希の海外出張、そして再会、という流れになります。

 ここから、かずさが来日してコンサートを開くことになるまでが概ね共通ルートです。
 その後、雪菜ルートが二つ、かずさルートが二つありますが、雪菜ルートの一つは、私の感覚では、かずさルートの一つが途中で終わったみたいな、ノーマルエンド的な印象でした。そしてもう一つの雪菜ルートのラストが、『WHITE ALBUM2』のトゥルーエンドと言えると思います。

 共通ルートでは、来日したかずさに、春希が密着取材することになります。一方雪菜は、春希が暮れにかずさと再会していたことがうまく自分の中で整理できず、自分から連絡するまでしばらく春希からの連絡は控えてくれと伝え、距離を置きます。
 そんな状況から、なんとかずさは春希の住むマンションの隣の部屋に住むことになります。曜子の差し金です。

「どうしてですか? なんで俺に…」
「みんなに、素顔の冬馬かずさを知ってもらいたいから」


 取材では、春希はかずさのプライベートな部分を記事にするわけで、あちこち出かけたりするのですが。

 かずさは、春希を諦める決心をします。そして、コンサートで春希にピアノを聴かせること、それを決別のイベントとすると。

 色々なことがあって、かずさは、付属学園にて、春希に重大な暴露話をします。

「なぁ、春希…お前、雪菜と初めてキスしたの、あのステージの日の夜だろ?」
「っ!?」
「あの夜、ここで…雪菜から告白されて、キスして…それで恋人同士になったんだろ?」

「やっぱりなぁ…見てたんだ、雪菜。見られてたんだ、あたし」

「あたしが、先だった…先だったんだ」

 見ていたというのは、"-introductory chapter-"の二周目で明かされていたと思いますが、かずさのピアノを聴きながら眠ってしまった春希にかずさがキスをしたことですが、「先」とは他の様々なこと、例えば春希を好きになったことなども含むでしょう。
 そして、それを雪菜が見たことで行動に移ってしまい、大きく運命が変わってしまったことです。

 雪菜は、かずさのコンサートについてこう考えています。雪菜のメールより。

『ごめんなさい。でも、行くならどうしても一緒が良かったの。だって…』
『かずさのコンサート…春希くん一人で行って欲しくなかったから』
『あなたが一人でかずさのピアノを聴いてしまったら、どういう気持ちになるかわかってるつもりだから』
『あなたの心がわたしから離れて、ピアノの中に吸い込まれてしまうって、わかってるつもりだから』

 コンサートの日、雪菜は出張で大阪にいるからです。
 このメールの届き方は、選択肢によって変化します。

 かずさはコンサートでのピアノを、春希に聴かせるために弾くつもりだった。
 しかし春希はその日、あろうことか、雪菜のいる大阪に行ってしまいます。かずさから逃げて。雪菜に自らをつなぎ止めるために。

 春希が観客席にいなかったことで、かずさの演奏は酷いものになってしまいました。武也の感想が、「ミスがなかった」なんていうものになるくらい。あげくかずさは失踪。
 春希は、以前かずさの住んでいた空き家でかずさを見つけるのですが、2月の終わりには追加公演が決まっていて、春希はかずさ特集の増刊号を仕上げなければいけないのに、かずさは両手を怪我してしまっています。

 この辺りまでが共通ルートです。この後は上記のように、実質的には三種類のエンディングに向けて話が分岐します。

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水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
   

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