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アニメ: 続・『魔法少女まどか☆マギカ』は社会現象に……?

 アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』は、未だに結構話題になっていて、今日はこんなのを見つけました。

エヴァ超えるか!?「まどか☆マギカ」人気の秘密

 なんだかんだ文句を言いながらもこんなところを読んでるとか(笑)。
 この記事、参加している論者がなんか面白いです。以下、敬称略。
  • 社会学者・宮台真司
  • 幹細胞生物学者・八代嘉美
  • 明治大学国際日本学部准教授・森川嘉一郎
  • 公認会計士・磯崎哲也

 最初の宮台はともかく、あとはなんか、こういう話題としては異色ですよね。生物学者とか、会計士とか。
 なんかこう、本当に社会現象になっているっぽい印象も受けたりします。

 今回のこのエントリは、タイトルに「続」と付いていることからわかるように、以前に書いたエントリの続きのようなものです。前回のはこれ。
『魔法少女まどか☆マギカ』は社会現象に……?
 この、タイトルの語尾が曖昧になっているのは一体どういうことかというと、私は社会現象になるだろうともそうでないとも言っていないからです。では何を書いたかというと、結論はこうでした。

 つまり、論じるのではなく、見て、さっさと忘れて、でも後で思い出すような、そんな感じになったらいいな、とか思います。

 要するに、言い換えてみれば、社会現象とかなんとかには、あまりなって欲しくないなぁ、という。予想ではなく、希望ですね。
 実際、私はこの作品についての話を、身近な人にあまりしていません。かなーり親しい数人には、こういうのにハマっている、と言ったことはありましたが、だから見ろとは言いませんでした。
 いやそれ、ブログで散々書いておいて矛盾してないか、と思うかも知れませんが、こういう辺境は基本的にプル型ですからね。まどかの話でここにいらしてるような人は、わざわざ検索して読みに来ているわけです。ごく一部の定期的にアクセスされている方を除いて。特にここはアダルト指定しているので、検索には引っ掛かりにくい筈です。
 これが所謂「アルファブロガー」と呼ばれるような人だったら、同じブログという形態でも結構プッシュ型的な性質もあるんでしょうけど。

 ところでここでどうでもいい話ですが、FC2のアダルト、二次元を分離・独立させてくれませんかね。出会い系のとかよりも、エロゲとかの広告を出したいな、とか思うんですけど。ま、只で使わせてもらってる身で言えることでもありませんが。

 閑話休題。
 というわけなので、布教とかしませんし、関係ないところでまどかまどか言ってるのを見るのもあまり好きではありません。

 しかし、あんだけ書き散らすくらいですから、明らかに私はこの作品が好きなんですけど、どうしてでしょうね。
 というのの答えの一つが、前回のエントリです。
 ただ、つらつら思うに、もう一つあるのではないかな、という気がするのです。そしてそれは、前回書いた理由とは対をなす形になっています。

 前回のエントリからもリンクした、アニメ『フラクタル』についての感想にも書いた一つ目の理由、それは、簡単に言うと、小難しい分析が好きでない、ということです。
 『まどか☆マギカ』というのは、表現の技法としてはそれなりに論じる対象となるところはありますが、では何を言っているかということになると、そんなにややこしい内容ではありません。……と思っています。
 これが、今の時代の世相とかと合わせてその誕生について考察するとかだと色々あるんでしょうけど、そういうのは一部評論家達のためのテーマであって、私の興味の対象外ですし。
 そんなわけで、冒頭に紹介したあの記事も、「エヴァ超えるか」とか言ってる時点でなんか……という感じ。

 それでは、上記のように、これと対をなすのは何かというと。
 一言で言えば、あの第三話、です。

 私は虚淵玄というシナリオライターの作風を知っていましたし、どうやら最初からそれが望まれていたらしい、かつまず脚本が上がってそのテイストを殆んどそのまま残す形で進んでいるらしい、という話も比較的早期から耳に入ってきていました。
 しかし、一般社会ではどうかというと、まあはっきり言ってそう有名な人ではなかったですよね。今ではどうか知りませんが。

 そうするとやはり、あのうめてんてーの可愛いキャラ(いつも蒼樹うめさんの名前ばかり紹介されるので、ここではキャラデザの岸田隆宏さんの名前も挙げておきます(笑))、そして明るい画風とゆるい日常の描写で始まった本作は、第三話まで見たところでかなりの衝撃を視聴者に与える筈です。
 実際、アレを見たときに初めて、これは尋常なアニメではない、と思った人が多いようですし。

 導入があれですから、まあ確率から言って、そこで悪い印象を抱く人の方が多いでしょうね。
 実際、アニメファンの間でさえ、単なるグロとかいう評価が大変多かったですし、そうでない人からは、そんなものを好んで見るような奴はどっかおかしい、という声もいくつも聞かれました。

 私自身、『Phantom』から入っているので、お世辞にも大衆向けとは言えないものになるだろうと予想していました。
 そういう意識だったので、別にみんなに見て欲しいとか思ってませんでしたし、むしろあまり広まって欲しくないとさえ心の片隅では思ってました。

 というわけで、「そういう」人達以外、つまり玄人である評論家や逆に素人であるライトなアニメファン(やそもそもアニメ見ない人)、そういった層の持つ印象には、あまり触れたくない、んです。
 なんというか、評論家とかの分析もなんか「純文学じゃねーんだから」という感じだし、不愉快な思いをさせてまで素人さんに見てもらうのもなんだかなー、という感じだし。
 だから、あまりそういう耐性や嗜好のない人の前でまどかネタはやって欲しくないな、という気持ちもあったので、結局「社会現象」とやらになるのはちょっと……という感想になるのです。

 まあ、全然違う観点から、例えば、売れてくれた方がお金の流れが、とかいう話もありますが、それはまた全然次元が違う話ですし。

 ただ、私がどのように思うかなんてのは世の中に影響する筈もなく、どうやらこれを布教したがっている人が結構いるようで。冒頭のあの記事もそうかも。
 ま、そっちの気持ちもわからないでもないですけどね。
 そういうこともあって、世の中の流れ的には、これからも注目され続けることになる、そんなような気がします。

tag : アニメ 魔法少女まどか☆マギカ

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水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
   

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