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アニメ: 『魔法少女まどか☆マギカ』は社会現象に……?

 アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の放送が終了して間もなく三ヶ月たとうとしています。大変個人的なことですが、つい昨日、ハードディスクに録画してあったまどか☆マギカをBD-RE(DL)に記録しました。まあ、バックアップという意味が強いですね。まだしばらくはディスク上のを消すつもりはありません。
 BDの書き込みというのは初めてやりました(笑)。これまでは再生しかしたことがなかったんですよね。

 さて、世の中では、未だにこんな風に取りあげられたりします。

『魔法少女まどか☆マギカ』は社会現象アニメになれるのか?

 ちょこっと引用すると……。

放送終了直後の話題性、雑誌での特集、考察本の発売など、流れ的にはエヴァと似た道をたどっており、これからコンテンツ業界への影響次第では『宇宙戦艦ヤマト』『機動戦士ガンダム』『新世紀エヴァンゲリオン』に続く、第4の社会現象オリジナルアニメとなる日もあるかもしれない。

なーんてことが書いてあります。

 うーん。
 社会現象、ねぇ。

 一つには、ここにも書いてある通り、「エヴァと違う点として、結末を放り投げず話しを完結させたというところがある。「作品への憶測」、「誤読」、「深読み」を含めて話題性とすれば、その点だけは弱い」とは言えるかも知れません。
 でも、それでなくともやはり「弱い」という気がします。
 更に言えば、「弱い」というのは、「社会現象になるには」弱いということで、私としては別にそうなって欲しいわけでもないし、むしろなって欲しくない、という気がします。

 ところで、「それでなくとも」というのは、「完結させた」という理由だけではないだろう、という意味です。
 先日、同じ時期に放送されていた『フラクタル』について述べたとき、私はこんな言い方をしました。

 どこが違うかと言えば、「伝えたいもの」が小難しいのか、「伝え方」が小難しいのか、ということです。目的手段と言ってもいいでしょう。
 『まどか☆マギカ』にしても『STEINS;GATE』にしても、結局最終的に何が描かれたのかと言えば、実にシンプルな人の想いだったりします。対して『フラクタル』は、イデオロギー的な臭いがするんですよね。

 作品の人気が高かったとしたら、『フラクタル』の方が社会現象になったことでしょう。色々と小難しい考察や議論をする余地がありますからね。侃々諤々、もしくは喧々囂々になるかも知れません。
 しかし、まどか☆マギカが表現しているのは、「思想」ではなく「思い」「想い」である、という気がします。感じたら、もうそれでいい、というような作品なのではないでしょうか。
 だから、見てみて「よかったねー」もしくは「つまんない」と言ったら、もうそれでお仕舞い、というものなのではないかと思います。というか、そこで止めて欲しい。
 これはこういう解釈ができて、とかいう話ではなく、この台詞はわかるよねー、とかいう話をして欲しい。
 つまり、論じるのではなく、見て、さっさと忘れて、でも後で思い出すような、そんな感じになったらいいな、とか思います。

 エヴァにしろフラクタルにしろ、なんか色んなイデオロギーを隠喩で孕ませた日本映画みたいですよね。で、視聴者に問いかけてくるような、もしくは喧嘩を売ってくるような。
 そういう、考察のネタにするようなモノが、単なる感覚で見るような作品が嫌いな、難しいモノ好きの人達を巻き込んだ、「社会現象」になるんでは、と思うんですけど。

 とかなんとか言いましたが、このコラムにもあるように、考察本が発売されるようです。
成熟という檻 『魔法少女まどか☆マギカ』論成熟という檻 『魔法少女まどか☆マギカ』論
(2011/08/10)
山川賢一

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 なんだかんだと上記のようなことを言いながらAmazon.co.jpで予約してしまいましたが(笑)。
 Amazon.co.jpのページに目次があるんですけど。
 マミさんの名前が目次に一度も出てこないのはどうしたこと!?

 おまけ。
 以前にも取りあげましたが、小説版が出るようですね。こちらも予約してあります。
小説版 魔法少女まどか☆マギカ 初回限定版 【書籍】小説版 魔法少女まどか☆マギカ 初回限定版 【書籍】
(2011/08/14)
ニトロプラス

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 紹介に書いてあるこの一言に、つい笑ってしまいました。

■内容
著“一肇”×イラスト“ゆーぽん”のニトロプラススタッフコンビが、
TVアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の物語をヒロイン「鹿目まどか」の視点で描く
小説版「魔法少女まどか☆マギカ」。上下巻セットで発売決定!

(強調は引用者による)

 「「鹿目まどか」の視点で」って……主人公なのに、その視点でってのが特別みたいな(笑)。
 まあ、アニメはほむらの視点の話だったような気も確かにしますが。

tag : アニメ 魔法少女まどか☆マギカ

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『まど☆マギ』を観てみました。

いやぁ今さらながら、ようやく『まどか☆マギカ』をレンタルで8話まで観ました。

コミック版で内容を知ってるとはいえ、アニメで観るとまた違った印象を受けるもんですねー。もちろん、半端なく面白かったです!こりゃ話題になるわけだ……。

で、原作であるアニメ版を観て個人的に衝撃的だったのは

(1)マミさんの変身シーン
(2)マミさんの戦闘シーン
(3)杏子の声

ですね。

(1)はもう、とにかく「可愛えぇぇぇ!」と(笑) あまりの可愛さに驚いてしまったくらいです。変身しながら、つま先で“トントンッ”とリズムを奏でてるようなところなんか、もう……!

(2)で感じたのは「美しさ」ですね。大量のマスケット銃を召喚して、1発ずつ銃を使い捨てながら躍るように闘ってるシーンには、美しさを感じずにはいられませんでした。いやぁカッコいいこと!

(3)はアレですね、想像してたよりも杏子が甘々な可愛い声で驚いてしまいました。もっと低めな感じの声を想像してたもので。いやまぁでも、「CV:野中藍」ってことを考えれば甘々な声なのは当たり前なんですけどね。


今回初めて原作アニメを観たわけですが、やっぱり声優さんの演技やBGMなどの演出が加わると、同じシーンでも受ける印象が格段に違いますねー。とりあえず、マミさんの好感度が急上昇してしまいました(笑)

Re: 『まど☆マギ』を観てみました。

> レンタルで8話まで観ました。
テレビからは随分絵が描き換えられているようです。私も一巻のレビューでいくつか書きましたが、比較しているサイトとか見ると特に四巻の修正はハンパでないようで。

> とにかく「可愛えぇぇぇ!」と(笑)
マミさんは、全てのシーンでなんというかこう、綺麗ですよね。
1話のレビューの時に書きましたが、私は、変身のときだとつーっと脚先を回すところの動きとかが特に好きです。

> (2)で感じたのは「美しさ」ですね。
性格の設定がしっかりしているためか、みんなそれぞれに特徴がありますよね。私はマミさんの戦闘を「華麗」と表現しましたっけ。

> 大量のマスケット銃を召喚して、1発ずつ銃を使い捨てながら躍るように
あの無駄遣いがかっこいい!と確かフミツキマサヒトさんのブログのコメントに書いた記憶が。
ただ、スタッフの人が、あれがもっと効率よく攻撃できる武器だったら負けなかった筈、と言ってました。

> 想像してたよりも杏子が甘々な可愛い声で
野中さんの話によれば、登場のときの杏子の雰囲気に合わせて低い声を出そうとしたら、普段のままでいいと言われたそうです。で、後で、ああなるほどと思ったとか。

> BGMなど
BGMについては、素晴らしいのが沢山ありますが、11話Bパートのほむらvs.悪夜の戦闘シーンのを是非。それと、12話でまどかが魔法少女になるシーンとを対比させるとまた格別ですよ。

> マミさんの好感度が急上昇
三巻までの購入特典で、魔法少女達+キュゥべえの声優さんたちのお茶会のCDがあるんですが、マミさん(水橋さん)は、「ティロ・フィナーレ!」と言ってくれと頼まれてました。
で、最後にみんなでそれを叫んで〆でした(笑)。
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水響俊二

Author:水響俊二
水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
   

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