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ポルノ: 『禁蜜の姉妹奴隷』

 なんだか、新作関連でないエントリが三つ続いてしまいましたが、これもまた部屋をほじくり返していたら出てきた懐かしのグリーンドア文庫のエロ小説です。
禁蜜の姉妹奴隷 (グリーンドア文庫)禁蜜の姉妹奴隷 (グリーンドア文庫)
(2001/05)
渡辺 真澄

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 零細企業の社長の雅之が新しくやってきた派遣社員の面接をしてみたら、彼女は同級生の小夜子だった。彼女は未亡人で、実は亡夫からSMの調教を受けていた。で、そういう関係になる。
 ……んですが、どうも色々引っ掛かるところがある。亡夫の影が時折覗かれる。

 というところで登場するのが、小夜子の妹の瑞枝、高校二年生、17歳。 昔雅之が憧れていた若い頃の小夜子にそっくりの少女です。雅之は彼女の手を出すことに。

 初めてのとき、処女を奪った後にいきなり縛り上げて、苺型のバイブを仕掛けます。甘い言葉を囁きながら。

「僕はね、こうすることが好きなんだ。だから、大好きな瑞枝ちゃんにしてみたいんだ」
「瑞枝ちゃんが僕を好きなら、我慢して欲しい」
「綺麗だよ。瑞枝ちゃんの乱れているところを、もっと見たいんだ」

という感じ。
 そのまま半分くらい放置プレイみたいなことをしたり、歯ブラシで秘芽をこすりあげたりして、散々よがらせます。

「瑞枝ちゃんは淫乱だね。僕は淫乱な瑞枝ちゃんが好きだな」
「はい、わ、私、淫乱なんです。雅之さんがそう言ってくれるなら……淫乱で、いいです」


 で、スパンキングやフェラ、バイブしかけたまま一晩、なんて感じでした。

 でもそのせいで寝込んでしまった瑞枝。体のうずきに、つい自分で雅之にされたようなことを試してみたりするのですが、例えば歯ブラシで秘芽をいじったりしても痛いだけで、全然よくない。
 結局瑞枝は、雅之に連絡を取ります。

「僕は変態なんだと思う。ああいう愛し方しか、できないんだ。好きな人ほど、ああいうことをしたくなる。君に嫌われてもしかたがない。瑞枝ちゃんは僕を嫌いか? 嫌いなら、もう二度と逢わないようにするから、はっきり言ってくれ」
 嫌いだと言われたら、瑞枝からきっぱり手を引こう。雅之を嫌いな女を、奴隷にすることなどできない。小夜子が前夫を愛しているように、瑞枝が雅之を愛さなければ、雅之の望む奴隷はできないのだ。
「私を好きだから……あんなことをしたんですか?」
 声がやややわらかいトーンを帯びた。
「そうだ。あれが、僕の愛し方なんだ。瑞枝ちゃんが好きだから、したんだ」


 この辺りはやや微妙です。最初のときに一晩中いじめて、別れ際にきつい言葉をかけられて、瑞枝が連絡をしてくるかどうか不安があったわけですが、その「不安」は、賭けの結果を気にするようなものだったのか、それとも?
 まあ、その間にも小夜子との関係はあって、あらためて小夜子が高嶺の花だと思い知ったというのもありますし、私としては、やはり雅之の気持ちは瑞枝に傾いていた、と考えることにします。

 その後は、鞭を使ったり浣腸をしたりアナルセックスをしたりと色々なんですが、瑞枝も、例えば「痛いのが好き」ではなく、「痛いけど我慢すればご褒美がある」「好きがどんどん強くなる」という想いがあって、気持ちの結び付きが強くなっていきます。
 そういうところ、とてもいい感じですね。

 ちなみに、これ2001年の作品ですが、既にもうメイド服での調教プレイとか登場しています(笑)。中々に時代を先取りしていますね。

 最後、雅之の姉妹に対する言動にちょっと引っ掛かりはありましたが、結果的には、瑞枝とは彼女が二十歳になったら結婚すること、そして、瑞枝と共に小夜子も奴隷にするけど、瑞枝が一番大事で、小夜子は二人の共有ということに。
 こういう、Mな妹が嫉妬混じりで姉を責めて、という展開は結構好きだったりします(笑)。
 私は実は、姉妹がいたら妹の方に萌えるタイプですから。
 雅之と瑞枝の気持ちのつながりもあり、そういう意味では、とても私好みの展開ですね。プレイの具合いも、ちょっと過激ですが、そこがいいという感じで中々。

 もう10年も前の作品なので今では入手困難でしょうが、こういう分野の本は、時間が経ったものも購入できるようになって欲しいな、とか思いますね。

tag : グリーンドア文庫 渡辺真澄

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水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
   

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