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独り言: 血液型占いの話

 唐突に何の脈絡もなく、血液型占い、つまり血液型(ABO)と性格の関連について、思っていることを書いてみたりします。

 どうやら日本限定らしいこの占いについて、プロフィールに自分の血液型を書いているくらいですから私はやや肯定的です。
 ではどうしてそう思っているのか? その信憑性について否定的な要素と肯定的な要素にわけて書いてみます。

○ 否定的な要素
 私自身は、性格という形質の発生についてどうこう言えるだけの知識がないので、血液型と性格の間に関係が「ない」ことを述べるのは私にとって悪魔の証明です。
 というわけで、他の人の意見、見解を検討してみます。

 一番よくあるのが、「そんなのあるわけねーじゃんw」という意見。
 いやでもこれ、何にも言ってないのに等しいですよね。関係が「ない」ことの根拠が全く示されていない。こんな発言なら、何の知識もない私にだってできます。

 次に、「血液型で性格が左右されるわけない」という意見。
 まず、これも上記と同じ問題があります。が、ちょっと別の検討をしてみましょう。
 まず、血液型と性格の間の相関関係を検討するとして、それが因果関係であるとどうして言えるのか? その前提はどこから出てきたのか? 血液型が原因で性格が結果であるというのは、発言者が勝手に思っているだけで、別にそうでなくても占いとしては成立します。
 例えば、私は性格というのは遺伝すると考えています。特定の性格が出やすい家系とかは、それを育む家庭とかの共通性があるので、理由としてはやや弱いですね。でも、「本能」とかの存在を考えると、脳の中に遺伝的に出来上がるものって結構あると言えます。
 当然ながら血液型も遺伝するわけで、もしかすると、それらはペアになって遺伝するようなものなのかも知れませんよね。血液型はともかく、性格やなんかの方はまだ充分にわかっているかどうかわからないし。
 更に言えば、それらとはまた別の「何か」があって、それが両方に影響を与えているかも知れない。

 また別の観点から見てみます。
 私くらい以上の世代ではともかく、もっと若い世代では、小さい頃から既に血液型占いというのが存在していたわけです。
 とすると、しょっちゅう「あなたはこんな性格」とか言われている内に、影響されてしまうことがないとは言い切れません。そういう意味では、血液型が性格に影響を与える可能性もないではないですよね。

 また別の意見をあげると、「性格が4つしかないなんてあり得ない」というのもあります。
 でも、4つに分類できるというのと4つしかないというのは全然違います。
 例えば、「人は男と女の二種類に分けられる」と言ったとき、「お前は人には二種類しかないと言うのか」なんて反論しませんよね。いやする人もいるかも知れないけど、それおかしいですよね。
 というわけで、この反論もなんか説得力がない。

 結局、悪魔の証明をしてくれる人がなーんかいないんですよ。

○ 肯定的な要素
 では、私が肯定的な見解を持つ理由を挙げてみます。

 私にはできませんが、たまに、性格から人の血液型を当てる人がいるんですよね。それも、結構な確率で当てる。
 日本人に対して、あなたはA型ですね、とか言ったら当たり易いとか、そういうものではなく、そういう人はBとかABとかも結構当てます。
 原理は皆目わかりませんが、そういう事例があるということは、事実として認めないわけには行きません。

 もう一つ、別の理由もあります。
 私は昔は、コンピュータのソフト開発、プログラマをやってました。
 あの業界、というか知っているのは私のいたところ限定ですが、B型が異常に多いんです。
 最初の職場は、10数人の課で、殆んどがB型。A型は一人しかいませんでした。その後何カ所か移りましたが、B型が多いというのはほぼ共通していました。
 勿論、殆んど日本人でしたから、普通ならA型が多い筈なのに、それを覆していましたから、なんか意味があるように思えます。
 それも、一応頭脳労働の職業(ということになっているよう(笑))なので、職場にいる人の共通点は脳の特性と関係がある可能性は高い。逆に、それ以外の理由で特定の血液型が集まるというのも考えづらい。

 そう思うと、どうにも、血液型と性格、というか脳の働きになんらかの関係があるように思えてならない。

 ……とまあ、そんな感じで、それらの関連性を否定する説得力のある意見を私は知らないし(真面目に調べる気もないのでもしかしたらあるかも?)、肯定的になる理由というのがそれなりにある。

 そんなこんなで、私は、特に積極的にではありませんが、血液型占いというのを否定しないのです。

 とかいった話ですが、血液型について云々したいというよりも、こういう立場に至るまでの思考の過程が実はメインテーマだったりします(笑)。
 だって、上に書いたような、相関関係と因果関係を自分勝手に結び付ける主張とか妙に多くて、なんだかなぁとかよく思うんですよ。
 それと、科学的にあり得ない!とかいいつつ、じゃあ否定されている(そうでないことが証明されている)のかというと実は肯定する証明がないだけだったり。じゃあ否定する根拠はどこに?
 科学的ということで言えば、そういうのは常に「現在の」理論では、という条件が付くし。

 まあ、私自身は別に科学者というわけでもないし論理の鬼というわけでもないし、ある意味ふつーの人なんですが(別の意味ではふつーではありませんが(笑))、それでも、なんか言ってることがおかしいぞ、と言いたくなる人が多くて。
 特にここ最近ね。

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水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
   

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