FC2ブログ

艶漫画: 『煽情的家族』 羞恥の天使、真冬!

 この間、こういうのを本屋で見掛て買って、なんか良かったのでこの人のを買い漁りました。
ヌードになったら (マンサンコミックス)ヌードになったら (マンサンコミックス)
(2011/02/26)
ふうたまろ

商品詳細を見る

 やはりいい感じのエロいのが多かったのですが、その中でちょっと異彩を放っているのが、『煽情的家族』です。他が概ねほのぼのっぽい中、これはちょっとダークな感じ。
 でも、エロさも光っているので、やはり紹介するならこれかな、と。

 この話は、これに収録されている『愛・家族 ~僕のプライベートエンジェル~』(前後編)の続き、ですね。
愛・家族―ふうたまろセクシー短編集 (マンサンコミックス)愛・家族―ふうたまろセクシー短編集 (マンサンコミックス)
(2006/03/29)
ふうたまろ

商品詳細を見る

 この中で、主人公の広斗は、義理の母の美紗子、その連れ子の真冬(義妹)と関係を持ってしまいます。きっかけは、ポルノ上がりの映画監督である父親が撮った美紗子のエロビデオでした。真冬が知らずに(?)それを持ってきて、一緒に見たのですが、真冬は広斗が好きだったので、そのままなだれ込んでしまうし、それを知った美紗子も。
 で、本作『煽情的家族』が始まります。

 長いこと留守にしていた父親、巖が帰ってきます。
 巖が美紗子と結婚したのには事情がありました。美紗子には、親が残した借金があって、それを巖のスポンサーが肩代わりする、ただし真冬をポルノ女優にするのが条件、という話になっていたのです。
 で、スポンサーの龍恩寺というじーさんが、監督の復帰パーティーで親子のお披露目をします。しかし、突然こんな話が出てきます。

「出資者の方々には大変申し訳ないが、今回の映画は…志木家の後援者であるこの龍恩寺の独断で決めさせてもらった」
「いやいや…こんな美しい人が、しかも親子でポルノとは…」
「正直いつもいつもアイドルタレントではもの足りなくて…」
「お詫びと言ってはなんだが…皆様には特別に…主演女優の二人の体を…存分に味わっていただこう」

 お兄ちゃん以外は嫌だ、と思っている真冬がごねるので場の空気が不穏になったところに、広斗登場。というか乱入。
 なんとか乗り切るために、真冬は、広斗にご奉仕して見せることに。「広斗に映画をまかせたい」「ならばできるか証明しろ」というわけです。

(どうしたんだろう? 私…。人前でおチンチンしゃぶったり脚を広げたり、すごく恥かしいのに…)
(お兄ちゃんが側にいると心が落ち着く)
(なんだってできる気がする…)
(広斗の奴…とうとう目覚めさせやがった…)
(恥じらいの中にわずかながら潜んだマゾヒズムと露出癖…美紗子と同じ血だ…)
(ああ──見られてる──お兄ちゃんに犯される姿をこんな大勢に──)
(もっと見て! もっと!)

 この辺りに、私がどうして気に入ったか、というのが表れていますね。本作を、そしてこの作者の作品を。

 なんか目覚めてしまった真冬は、ウェイトレスのバイトをノーパンでやったりしちゃったり。

 ところで、結構ややこしい陰謀の渦の中、巖は真冬のことをどう思っていたか。台詞をいくつか拾ってみます。

「8歳のお前を最初に見たとき、本当に天使かと思ったよ…。それでいて犯したい衝動に駈られる…」
「純潔と魔性…まさに百年に一人の逸材だ」
「真冬! 悪いことは言わん。素直に俺の映画に出ろ! 疲れきった今の社会には、お前のような存在が必要だ。男の欲望をかき立て、際限なく受け入れてくれる天使がな…」


 巖は、カメラテストと称して真冬をバイト先の店に呼び出します。エキストラは常連客。ただし内容は知らされていない。
 そこで真冬は、全裸に小さいエプロンのみ、という格好で給仕をさせられます。客の質問には全て答えろ、要求には逆らうな、という指示で。そして、一部の客は男優。

(ああ──もう私──引き返せないんだ───)
(フフ…そうだ真冬──そうやっていずれお前は日本中の男たちの────奴隷になるんだ───)
(真冬…俺がお前をスターにしてやる…日本一有名な性奴隷としてな───)


 ところがその巖が、突然倒れてしまいます。
 というか、それは本人や龍恩寺にはわかっていたことで、巖は癌に犯されていたのでした。
 龍恩寺に買われた女優は、いずれ大口の出資者に「払い下げ」られるものなのですが、特別に人気が出た場合はその限りではない。

「俺は真冬をそのレベルまで持っていくつもりだ。誰も…手の出せない領域にな…」

 しかし、もう巖の体はそれに耐えられない。そこで、広斗が名乗り出ます。
 病床の巖は、ならば、彼女たちをどれだけ飼い馴らしてあるかここで見せてみろ、と。
 というわけで、広斗は見事に証明します。美紗子も真冬も広斗の言いなり、とても普通じゃできないようなことをやって見せます。

(フフ…広斗…今日から真冬も美紗子も…お前の奴隷だ…)

 ところで、龍恩寺のじーさんですが。

「そうか──奴の命は持って1年か……。…………寂しいものだな…」
「は…?」
「自分によく似た人間が…いなくなるというのは…」

 とか思っていたり。

 数日後、撮影に入って。

「ほら…お兄ちゃんがあなたを見て興奮しているわ。犯される姿をお兄ちゃんに見られて嬉しいでしょう?」
(そう───僕はこれから────作品の中で犯され続ける母と妹をずっと見ていく───)
(だけど後悔はしていない──)
(これが僕ら家族の絆なのだから────)


 私はどっちかというと、ヒロインをみんなで犯したりする話って好まないんですが(いや好むこともありますが)、これはなんかいい。多分、ヒロインの心の問題でしょうね。
 また、羞恥系の描写が多いのも気に入った理由の一つです。というか一番大きい。
 そして当然のことながら、真冬がお気に入り!ですね。勿論、そういう意味で。
 巖の台詞、「疲れきった今の社会には、お前のような存在が必要だ」というのは、なんか凄くわかる気がします(笑)。

 ただ、絵柄でちょっとだけ、これはほんとに単なる好みの問題ですが、この人の描く女の子って、首がやや太いんですよね。もうちょっと細かったら、もっともっと良かったんだけどなぁ。

煽情的家族 (マンサンコミックス)煽情的家族 (マンサンコミックス)
(2007/01/29)
ふうたまろ

商品詳細を見る

tag : マンサンコミックス ふうたまろ

コメント

非公開コメント

プロフィール

水響俊二

Author:水響俊二
水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
   

最新記事
最新コメント
カテゴリ
検索フォーム
リンク
RSSリンクの表示
月別アーカイブ
アクセス解析中