FC2ブログ

独り言: 日本のテレビは不便すぎる

 前のエントリのお陰か、宣言通り平常運転に移行できるか?
 ちょっと前に、とあるコラムを読み、そう、その通りだよね、日本のテレビ局、なんかおかしいよね、と思いました。
 何故今思い出したかというと、こんな状況なんで、テレビの放送時間がずれて、録画に困るんですよね。
 では、アメリカではどうかというと。

まだテレビ持ってる?」PCで人気ドラマを楽しむ時代

 要するに、こういう感じらしいです。

 なぜって、今ではテレビの人気番組は、オンライン上で無料で見られるからだ。日本の主要民放にあたる米ネットワークテレビ局の番組だけでなく、ニュースやドラマの専門チャンネルの番組まで視聴が可能だ。

 だから、「あー、まずい。見逃した!」という人気ドラマやリアリティーショーを、パソコンをクリックすればいつでも見ることができる。テレビ番組表で放映時間を調べて、ビデオの予約をする必要もない。ノートパソコンやiPadがあれば、見る場所も選ばない。


 アメリカでは、オンラインでテレビが見られる。では、それをやっているのは誰かというと……?
 それは、テレビ局自身です。

 テレビ局の人たちは、希望的観測とも思える姿勢をとっていた。そして、番組がYouTubeに流れることに抗議する。ところが、テレビ局がいくら警鐘を鳴らしても、違法に録画されて投稿される人気ドラマやリアリティーショーが後を絶たなかった。

 この状況に、テレビ局は方針を180度転換する。

 「それなら、自分たちでオンライン配信をやってしまえ」

(強調は引用者による)


 日本のテレビ局は、いやそれだけでなく、どこもかしこも、気に入らないことがあれば攻撃して規制してやめさせようとする。コピーワンスだのダビング10だの。バカですよね。そんなに不便にしたら、試聴をやめる方を選ぶ人がいるというのに。

 日本には投資家がいない、とよく言われます。投機家しかいない。
 それは、日本に本当の意味での大金持ちがいないことと、同根でしょう。
 視野が狭く、目先のことしか考えない。だから、ゼロサムゲームしかできない。ある市場で儲けてカネを吸い取って、それが潰れたら次を探す。
 本当に金を儲けかったら、その市場に資金の投入を含む成長策をとり、拡大して人もどんどん集まってくる状況を作り上げて、人々も自分も潤う、そういうことをすべきなんですよね。実際、事業で金を儲けた人はそうしてきた。
 でも、日本人には、特に最近は、それができる人がいないようですね。まるっきり。

 CBSのテレビ放送事業、制作事業、そしてオンライン配信事業をまとめるCBSインタラクティブを含む「エンタテインメント部門」の2010年通年決算の売上高は前年比6%増の約74億ドル。高い伸びは、テレビ番組配信サイトCBS.comの広告収入(前年比19%増)に支えられている。米メディアによると、74億ドルのうち約10億ドルがCBSインタラクティブの収入で、広告収入だけでなく、アップルのiTunesへのビデオ販売や、スポーツ番組の有料オンラインサービスの収入も含むという。

 要するに、ちゃんと商売になっているわけです。

 テレビの前に縛られることなく、好きな時間にテレビ番組が見られる。しかも、スマートフォンやiPadの普及で、メディアが場所や時間に制限されずに楽しめるモバイルな世界に突入している。

 考えてほしいのは、テレビ番組のオンライン配信によって、視聴者がいかにメリットを受けるか、ということだ。人気ドラマばかりじゃない。ニュースで歴史的瞬間を見たり、世界の首脳たちの発言に立ち会うこともできる。

 こうやって盛り上げて行けば、つまり便利になれば、見る人も増えると思うんですけどね。

 まあ、ことテレビに関して言えば、日本には絶対に進歩できない理由があると、私は思います。それは何か。
 つまり、視聴率です。
 あんな、ごく一部の、リアルタイムに見ている人しか勘定していない数値に、一体何の意味があるんでしょうね。
 この辺りは以前にも触れましたが、リアルタイムに見ている人、本当に真面目に見ているんでしょうかね。
 以前のエントリから引用します。

私は、見たい番組が重なったら、より魅力のある方を録画して後で見るけどな。だって、何度も見たくなるかも知れないし。

 同じ時間に見たい番組が複数あったら、リアルタイムに見るのはどうでもいい方にしますね。まあ、両方録画、ということもあるでしょうが。
 ビデオ録画も視聴率に組み入れるなんて話も聞いた覚えがありますが、あまり有効そうに思えなかったという記憶だけあります。

 そんな感じなんで、日本ではそういう意味で便利になることはないだろうし、そんなわけで、テレビ局の復興もあり得ない、ということですね。

 まあ、肝心のコンテンツが腐っているという声もかなり聞きますが。

tag : テレビ オンライン配信

コメント

非公開コメント

プロフィール

水響俊二

Author:水響俊二
水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
   

最新記事
最新コメント
カテゴリ
検索フォーム
リンク
RSSリンクの表示
月別アーカイブ
アクセス解析中