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ポルノ: 『新妻がセーラー服に着替える刻』 歪んだ愛の賛歌

 ヘンタイもここに極まれり、という感じのこの作品。
 しかし、全編通して貫かれているのは、「愛」です。

 ヒロインのめぐみは22歳の新妻。でも見掛けは中学生みたいなロリ巨乳。
 そんなめぐみは、二世帯住宅で一緒に?住んでいる義父の過去を知ってしまいます。アルバムとかビデオで。亡くなった妻(めぐみからすると義母)との愛の生活です。
 この「愛」が、歪みまくっているわけです。
 平たく言うと、SMプレイ

 そこにはやはり、一人の女性が全裸で縛り上げられ、吊るされていた。
「……キレイ、とっても……」
 ──!!──
 めぐみは自分自身が発した言葉に驚き、口を手で塞いであわてて周囲を見渡してしまう。

 顔が写されていない写真も何枚かあったが、汗をしぶかせる、白くなまめいた肉体[カラダ]からは愛する男性から「こっぴどく」愛されいている『[オンナ][ヨロコ]び』、妖気のようなモノが発せられていた。

 これでめぐみは夢中になってしまうわけです。
 更にまた、義母のマユミ、義父の義介の書き込みにも愛が溢れていて、また一緒にあった手紙も同様で。

 きゅぅぅぅぅンンッ。
 めぐみの胸が切なく鳴った。
(こんなにも、こんなにも愛し、愛されていたのね)
御義母様[おかあさま]幸福[しあわせ]だったのね)

 で、ビデオまで見てしまって、その倒錯した愛に、またその行為に魅了されて、オナニーして失神してしまうんですが。

 気が付いたら、義介がいて、めぐみは拘束されていました。で、義介が何を言うかと思ったら。

「イヤなのはわかっているよ」
 義介が頭を掻きながら、言った。
「でも、無理やりにでも、マユミが味わった感覚を味わってもらうよ。そうでないと、マユミの気持ちが理解出来ないだろうからね。私を非難するのはいい。私を嫌いになるのも構わない。しかし、しかし、マユミを、私のマユミを、妻を軽蔑したり、否定するのだけは、絶対に、絶対に許さない」

 これで、めぐみはSMというものに対して持っていた感情(偏見)を根底から覆されるわけです。
 で、義介はめぐみを、最終的に計12個のローターと電マで責めまくり、イかせまくります。

 女の命、その根元的な器官を内と外から同時に責め立てられる凄まじい衝撃と、激痛にも似たあまりの快感にめぐみは、奇声を発してもがき[]き、悶絶した。
 そして絶望する。
御義母様[おかあさま]がアルバムで『(夫は私が)イクまで許してくれない』と書いていたが、それは『いくらイッても許してくれない』の間違いではないの)


 ところが、それですっかり堕ちてしまっためぐみに、義介はその後何もしてきません。めぐみが「待てど暮らせど」。要するに、義介としては、妻のマユミの名誉が守れさえすればよかったわけで、めぐみがそれを理解した以上、もう用はないわけです。
 それに気付き絶望しためぐみは、ついに義介に告げます。

「イジめて……ッ。SMしてください……ッッ!」

 それで義介は怪しげな見せにめぐみを連れ込んで、色々突きつけます。服とも言えないようなスケスケでウルトラミニのセーラー服もどきを渡し、義介の趣味の仲間がいる中で着替えろ、とか。
 義介としては、諦めさせるつもりだったんですけど、結局めぐみの熱意に押されて、彼女をパートナーにすることにしたのでした。

 しかし、義介もですけど、その(SM)趣味の仲間も、みんな妙に紳士です。
 義介がめぐみにスケスケセーラー服を渡して着替えろと言ったときも、「出ていこうか」と提案するし、義介に写真を撮ってくれと頼まれた人も、断りはしませんでしたが、仕方ない、という感じ。
 で、結局、めぐみはそこで皆の前で色々されて、すっかり覚醒する、というわけです。めでたしめでたし(笑)。

 義介の行為は、さすがに色々過酷です。
 夜中に例のセーラー服の上だけ(下着もなし、下半身丸出し)で首輪をして庭に出て、リードの先を池の脇の杭に南京錠で繋いで、義介が現れるまでオナニーをするように、とか。めぐみは、どこかで見ている筈の義介の視線で感じてしまう。
 そこに現れた義介はいきなり浣腸すると、アナルプラグをして交わるとか。
 言葉責めもあり。夫の康介を哀しませたりしたら売り飛ばすと告げるとかもあり。
 そんな責めにめぐみは、義介の所有物になれた、と歓喜の涙を流しながら、女の悦びに浸り、イき続けます。

 めぐみは、幸せなのでした。

新妻がセーラー服に着替える刻 ~義父の牝奴隷~ (リアルドリーム文庫 55)新妻がセーラー服に着替える刻 ~義父の牝奴隷~ (リアルドリーム文庫 55)
(2011/01/24)
松平龍樹

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水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
   

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