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ポルノ: 『隣の姉妹を○○メイドにしてみた』

 このヒトの前の作品のレビューではついについていけず、「ポルノのレビューというスタンスを放棄します」なんて宣言をしましたが、性懲りもなくまた手を出してしまいました(笑)。
 なんか、恐いもの見たさ?みたいな、そんな吸引力がある気が。……魔力?

 さて、親がいきなり「家の借金を払えなくなったから、あとは任せた!!」とかいう手紙を残してどっかに稼ぎに行ってしまい、金持ちである主人公の聡一の家に転がり込んできた、幼なじみである夏海とみちるの姉妹。
 夏海のちょっとした失敗から言い合いになり、宣言する聡一。

「この家に住みたいなら、メイドとしてじゃないと許さない!!」

 というわけなんですが、それでも威勢のいい夏海を精神的に屈服させようと聡一が考えたのが、トイレの鍵を閉めてしまうという暴挙でした。で、

「部屋の掃除を全部終わらせたらトイレに行かせてやる!」

というわけです(笑)。
 なんですが、掃除の途中で聡一のエロコレクションを見てしまった夏海。見られたからには、ぱいずりをしたらトイレに行かせてやる!とまた暴挙を(笑)。
 ところが、ぱいずりで予想外に気持ち良くなってしまう夏海。

「もう、我慢できない……」

というのは、トイレじゃなく快楽の方で、

 これ以上、ご奉仕するにはこうするより他なかった。

というのは、ぱいずりしながらの失禁。もう、手段と目的が反転してしまっているというか。で、尿意から開放された夏海はもう、ぱいずりで聡一よりも先に達してしまうという開眼ぶりなのでした!

 もう切り替わったと言うか、目覚めたと言うか、翌朝おねしょをしてしまった夏海は、裸になどなれないと聡一の言葉に抵抗したせいで、こんなことに。

「その小便臭いパンツのままでいいんだろ? 早くメイド服に着替えるんだ」
「そ、そんな……」
「夏海が好きで脱がないんだからな。俺のせいじゃない」
「わたしのせいで……パンツ汚いままで……」
 頭ではイヤだって思っていても、ゾクゾクと鳥肌が立ってしまう。

 いい感じです。
 で、聡一はローターをクリトリスの辺りに当るようにして、黒タイツを引き上げ、エプロンドレスの腰帯に南京錠。外れなくしてしまいます。

「明日のためにその一。ローターで過ごして括約筋を鍛えるんだ!」

 というわけなんですが、タイツを下ろせないようにしてあったために、トイレでも脱げなくて、タイツやショーツそのままでの失禁。これで、おもらしとショーツを濡らすことに躊躇いがなくなることに。

 ここで、私がギブアップした前作との違いを考察してみましょう。
 違いその一。本作のおしっこ描写は、夏海を精神的に屈服させるための小技であること。つまり、精神に対して働き掛ける方がメインなんですね。
 違いその二。聡一(主人公)自身は、飲尿とかに走ったりしない。
 こういう流れだと、なんか結構いけるもんですね(笑)。

 というわけなんで、夏海はもうすっかりおもらしで気持ち良くなってしまうように。このあと二人は、もうギュンギュン飛ばしていきます。
 で、夜。恥かしいことをされるのを想像というか妄想して、それで期待に胸を踊らせながら聡一の部屋へ。

(このまま押し倒されちゃうのかしら……?)
 そんなことを考えながらも抵抗もせずにぷるぷると震えていると、
「よし、これで取れた。よく頑張ったな。今夜は寝小便するんじゃないぞ」
「…………えっ」

 「それだけ……?」となんか肩すかしを食らったような思いになってしまう夏海。もう堪えきれなくて、結局、地下室で三角木馬アナルにローターアナルセックスで。

「我慢できないんならいいんだぞ、ここでしても」
「いやぁ」
「夏海のなら俺、気にしないし」
「許して、暮るの……?」
「ああ」
 許可をもらったマゾメイドは、真っ青な表情であっても笑みを浮かべると、ぽつりと呟いた。
「お許しくださいご主人様……もう、我慢できそうにありません……」

「きもち、いいのぉ……もう夏海はあんたの奴隷なんだから……っ」

ということになるんです。……が。

「俺は夏海を本気で好きになっちゃまずいんだよ……」

 聡一は、高校を卒業したら海外留学することになっていたのでした。だから、木馬でのときに前ではなく後ろでしたのは、「逃げ」だったんですね。
 なのに、もう夏海はすっかり変えられてしまっています。

(もう、あいつにしかパンツ換えてもらいたくない……)
 夏海は知らぬ間に下半身を調教されきっていたのだ。

「このお尻は、あいつ専用なんだから……」
 お許しをもらうまでは勝手に使わないでおきたい。

 なのに、聡一は地下室での調教以来、夏海がどんなにねだっても手を出してこない。

(こんなになっちゃったのも、あいつのせいなのに……)
 こうして今夜もなにもせずに終わってしまうのだろうか。
 体はこんなにも熱く燃え上がっているというのに。


 というわけで、夏海は聡一が全然服を持っていないのに目を付けて、服を買いに外に連れ出そうとするのですが。
 メイド服アナルビーズおむつで外出、というハメに(笑)。結局、

 どんなにおかしいと思っていても、それは夏海が下半身を濡らすことに快感を覚えた瞬間でもあった。
 マゾメイドは、ずっとご主人様のために下半身を濡らしていなければいけない。

ってな感じでどんどん練れていく夏海
 もう、夏海を止めるものは何もない。夏海はお風呂、というか大浴場に聡一を誘って、一線を越えることに。

「あんたのことが好きだからに決まってるじゃない!!」

 そして、カチューシャだけを残して(これは聡一の命令。GJ!)メイド服を脱ぎ、やっと聡一と一つに。
 ……の前に。

「ああっ」
 ぷしゃあああ!
 尿道を刺激され、夏海はあっけなく潮を吹いていた。
 一度だけではない。指の腹で刺激されるたびにヒャックリのように痙攣するクレヴァスから潮が立ち昇る。
「あっ、あひぃ! 遊んじゃいや……わたしの身体おもちゃにしちゃいやぁ!」

 いやー、やってくれますね、聡一。

 この人が初めてで、本当によかった。
 本心から思うことができる。

「あぁ……もうあなたしか見えない……」
「夏海のこと、もう離したくない……離したくないっ」

「ねえ」
「なんだよ」
「好き」
「俺もだ。ずっと一緒にいたいな」
「うんっ」


 さて、このあとしばらくのことは、アゲネヌ・千ャソや里予田耳口王子がやってきそうなので大幅に省略するとして。

「お兄ちゃんにスッキリさせてもらって、ふかふかのおむつ充ててもらって……みちる、大人になっちゃったんだ……」
「あぁ、あんたにおむつ充ててもらえないと、もう夜も眠れないの」
 まさか、こんなことになるなんて。不安げに呟く姉妹に軽くキスをする。
 後ろ手でドアを閉めると、早くも安らかな寝息が聞こえてきた。赤ん坊のような寝つきだ。
「どこでどうなったらこんなフラグが立つっていうんだ……!?」

ってなことに(笑)。

 で、最終的には、やっぱり遠野だなーという感じです。
 留学すれば、その先には多分、政略結婚が待っている聡一。聡一は、心を決めます。

「一緒に海、渡ろうか」
「えっ?」
「俺と一緒に来てほしい。そしていつまでも俺のそばにいてほしいんだ」
「な、なによ……急に、そんなこと……」
 驚いて見開かれていた黒瞳だけど、潤んできたかと思ったら、目尻から涙がこぼれ落ちていった。たぶん、泣いてる本人は気づいてないと思うけど。


 ……でも、姉妹丼のハーレムエンドですけど(笑)!

 結局上記のように、おしっこだーおむつだーというのも、メインが気持ちや心の問題で、小道具的に使われると、以外とイケるもんですね。ヒロインがエロくて発情してて、精神的に服従し切ってくれてるんで余計に。
 いや、遠野作品を何冊も読んだせいで免疫が? もしや、私も開眼(笑)?

 それに加えて、いつもの遠野節的純愛。イラストもいいし。特に、p117とかp183とか、すげーいい感じ。
 なんか本作、妙に気に入ってしまいました。


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tag : 美少女文庫 遠野渚

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コメント

非公開コメント

あぉ……やっぱり僕には遠野先生の作品はハードルが高そうです(苦笑)
イラストが割りと好みなだけに実に惜しい……!

今月の美少女文庫作品でも、『妹邪気眼!』や『押しかけプリンセス』にもヒロインのお漏らし描写はありますが、あくまでちょっとしたものに留まっているので、遠野先生の作品群のようにお漏らしやオムツを前面に押し出されるとちょっと引いてしまうというか「勘弁してください」というか(汗)

Re: タイトルなし

> イラストが割りと好みなだけに実に惜しい……!
イラスト、いいですよ。二点挙げましたけど、全体的にいい感じです。

> お漏らしやオムツを前面に押し出されるとちょっと
私も前作でそこに躓きましたが、今回は本文に書いた通り。
やっぱり、(1)基本的に精神的に屈服させる道具である、(2)作中でそれが「当然」ではなく「倒錯」である、(3)イラストにおむつが出てこない、と言った感じで、私はなんとか持ち堪えることができました。
そうすると、結構いい感じに思えてくるのが遠野作品なのかも?
まあ、遠野作品の味わい方としては邪道かも知れませんが(笑)。

No title

>いや、遠野作品を何冊も読んだせいで免疫が? もしや、私も開眼(笑)?
『神(世間)は言った……。そんな性癖に目覚めるべきではないと』

遠野さんのネタの新鮮さには驚かされますね。ネットスラングがきたと思ったら「はちみつくまさん」とか「ぽんぽこたぬきさん」とか。ネタの引き出しが広いことで。
しかしくまさんとかたぬきさんとか、ネタ分かった人っているんですかね?w

Re: No title

> 『神(世間)は言った』
「僕の前に道はない 僕の後ろに道は出来る」
人は、そのようにして未開の地を切り拓いて来たのです。遠野さえ超えることを目指してこそ、人らしい人生なのでは。

> ネタの引き出しが広いことで。
> しかしくまさんとかたぬきさんとか、ネタ分かった人っているんですかね?w
あの人、一体何歳なんでしょう?
でも考えてみると、アニメにもなりましたから、結構知られているかも。
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水響俊二

Author:水響俊二
水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
   

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