FC2ブログ

アニメ: 2017夏アニメ感想 (8)

 今期アニメ感想、7週めくらいのその一です。ちょっと私用で、毎週日曜に書いている感想が今度の週末は簡略版になりそうなので。
 いやこのブログも私用ですが。

ナイツ&マジック 第7章「New & Old」
 ここで、前回二人の美少女に迫られてたときのエル君と今回を比べてみましょう。
knightsmagic_6_2.pngknightsmagic_6_4.png←前回
knightsmagic_7_1.pngknightsmagic_7_2.png←今回
 というわけで分析は終了したので(笑)、本編へ。

 いやもうなんというか、エル君のお陰で本作開始当初と比べると、
knightsmagic_7_3.png
シルエットナイトの動きが見違えるようです。そう考えると、ヨーハンソンのじーさんは実に幸福者ですね。いい時代に生まれたものです。しかも、熟練の技術を手にしてからですから。
knightsmagic_7_4.pngknightsmagic_7_5.png
 このとんでもない機体を、自分の手で完成させることができる。なんという幸運か。
 こうして見ると、エル君達とラボって、ソニーと松下とかそんな感じ?

 そして後半のアンブロシウス王ですが。
 あれってまさかとは思いますが、エル君の新しいシルエットナイトが欲しいから退位したなんてことないですよね?

 あともう一つ。

knightsmagic_7_6.png
「だからね、体を傾けて、グッとして、こうガッと体を戻せば、いけるわ」
「ごめん、全然わからない」

 あーこんな人いましたね昭和の有名人に(笑)。

恋と嘘 第7話「無言の嘘」
 今回思ったこと。本作で一番「可愛い」のって実は仁坂(笑)?

 はまあいいとして、冒頭の、前回ラストからの続きのシーンの莉々奈で、冴えカノの加藤を思い出しました。
koiuso_7_1.png
 こんな表情をしていたし、触られるのが怖いとまで言っていたものの、それは結局イヤだからというわけではなかったわけで。
 政府通知恐るべし。
 ただ、それで由佳吏との関係がちょっとぎくしゃくするようになってしまったのも事実。まあ、矢嶋のせいですけど。

 それをつなぎとめ、修復してくれたのが高崎さん。

「なんかぁ〜根島がケガしたって」
koiuso_7_2.png
「えッ…!!」
「え?そんな驚く?」
「あ…えっと…」

 それで保健室の由佳吏のところへ急行して、
koiuso_7_3.pngkoiuso_7_4.png
莉々奈のことを聞き出し、今度は莉々奈を呼び出して
koiuso_7_5.png
相談を装って状況を確認するのですが……。
 この後の演出、ちょっと面白いですね。

koiuso_7_6.png
「会いたくないのに
すごく寂しい」

 ぽつりぽつりと話す莉々奈。そして、
koiuso_7_7.png
ただ、見つめる高崎さん。莉々奈は、矢嶋のアドバイスで連絡してきた由佳吏に、手紙で気持ちを伝えます。
koiuso_7_8.pngkoiuso_7_9.png
 そして、二人の気持ちの上では大体元通りになったかなという辺りになってやっと、高崎さんのモノローグ。

koiuso_7_10.png
『それは 恋だよ』

koiuso_7_11.png
『私がひと言教えるだけで、二人は本当の恋に気付くかもしれない』
『だから——』
koiuso_7_12.png

 順番の入れ替えや台詞の省略。とても効果的に働いていると思います。
 巧い。

プリンセス・プリンシパル #06「case18 Rouge Morgue」
 これ、ドロシーにげてー!という話ですね。今後のそういう展開を暗示……というかもしや明示しているのでは、とも思えます。

 チェンジリングとは別のミッションがドロシーに。それは王国外務省の暗号表を盗め、というもので。ノルマンディー公はそれの回収をある人物にやらせているのですが……。
pripri_6_1.pngpripri_6_2.png
 それがなんと、ドロシーの父親のダニーでした。
 少なくともドロシーの口から説明される限りでは酷い父親で、ベアトなんかは「あんな親」という言い方をしています。まあ実際に会ってもいるのですがところでベアト、口軽いんじゃない(笑)?
 ただ、ドロシー自身はというと、嫌っているというよりも、嫌なのでしょうね。そんな風でいて欲しくない、ということです。

 自分達が暗号表を奪ったら、ダニーがどうなるか。そう心配するドロシーですが、実際、奪ったら、つまり紛失したらそれは意味がなくなる恐れもあるので、合理的な口実にもなる。
 結局ベアトが見つけるのですが、

pripri_6_3.pngpripri_6_4.png
「それが、暗号表なんですね」
「ああ。書き写すぞ」
「このまま持って帰っちゃだめなんですか?」
「ノルマンディー公に気付かれたくない。それに……」

ドロシーは合理的な口実を口にし、任務と父親のことを両立させようとします。
 しかし、当然のごとく物事は悪い方向へ。

pripri_6_6.png
「大事なもんなんだろう? もうちょっと報酬を弾んでもらおうか」

 この「取り引き」は勿論盛大なフラグなんですが、しかしここではそれはさほど重要ではないと思います。何故なら、これなしでもいずれにしろダニーは殺されていた筈だから。
 重要なのは、ここでダニーが娘の「デイジー」のことを口にしていること。そして、モルグでは「デイジー」の顔が知られている。更に、一緒にいたベアトはデイジーを「ドロシー」と呼んでいる。
 ダニーに協力したのだから、そのデイジーだかドロシーだかは、暗号表を見た恐れがある。

 これはまずいですね。とても。
 だから、冒頭に書いたような感想になるわけです。

 あと、ラストシーン。『moonlight melody』の合唱から、
pripri_6_7.png

pripri_6_8.png

pripri_6_9.png
同じ曲のピアノバージョンを使ったCMへの流れ、実に綺麗です。

 ところで「ドロシー」というのは、ドロシーことデイジーの母親の名前だったようですね。みんなD?

 あと、ドロシーはベアトに「私は、多分アンジェより弱いんだ」と言っていましたが、CMを挟んでその直後に興味深いシーンが挿入されています。
pripri_6_10.pngpripri_6_11.png
 実に意味深ですね。確かにドロシーよりもアンジェの方が強いかも知れない。でも、脆そうです。
 アンジェことシャーロットは、プリンセスに依存しすぎている。
 これもまた、後の展開に不穏なものを感じさせます。

コメント

非公開コメント

No title

ナイツ&マジック
前回とこの回のエルの表情の違い。
そりゃあまぁ、同好の士と言うか自分の同類と出会ったのだから。
そういう顔にもなりますね。

ソニーと松下。
ああ、なるほど。
先行して尖った新作を出すところと安定した量産品を出すところとか、
そんな感じでしょうか。

あの感覚で語っているて説明になっているようでなってないのは・・・。
エルと付き合うには常人が頭で理解しようとしたって無理。
感覚で付き合っていくしかない、という事ではないでしょうかね。

プリンセスプリンシパル
ケース18という事は多分1クールであろう、この作品は他にも色々と話を
隠しているし作れるという事になるのかな?
まあそうだろうけれど。
そう言えば、この作品は他のメディアでの展開をしていないな。
他のメディアでアニメではやらなかった話を見せる、っていう展開もこの作品なら
ありなのではなんて思うのだが。
まあ最近のアニメはメディアミックス展開は少ないが。

前回がフォワード組の話としたら今回はバックアップ組の話でした。
ちせにベアトにドロシーとロクな父親がいないが、アンジェやプリンセスの父親も
そうなのか。
ちせの場合はベアトやドロシーとは違う気もするが。
多分この作品、大英帝国全盛期のビクトリア朝をベースにした世界観なんだろうな。
と、今さらながらに思った。
スチームパンクがレトロ臭いのはこの世界観が元の設定で作った作品が多いからか。
多分ドロシーは今の父親が嫌いと言うよりはかつての父親の姿が忘れられないから
近づきたくないとかそんなものではないかと思う。

アンジェやドロシーが拾われるまで、やどんな育成過程を経たのか、そんな話は
ないのだろうか。

闇金臭い金貸し、声が広川太一郎さんに似ているので「あれ?」と思ったら
もりいくすおさんと言う方でした。
広川太一郎さんの物真似でその筋では有名とか。本人御墨付だそうで。
たまたまスタッフの一人がそれを知っていたそうで今回の事になったと。
栗田寛一さんみたいなものだな。
お笑いとか物真似とか、そういう関係の人は声優やらせてもうまいな。

度の過ぎた欲望は破滅を招く、と昔話でも言われているがその通りに
ドロシーの父親は死にました。
しかしそれにドロシーも間接的ながら関与しているというのがなんとも・・・。

戻らない父を知らず歌に聞きほれるドロシー。
こういう展開の物型は嫌いなんですが、でもいい出来だなとは思いましたね。
この歌からCMへの引きもいいつなぎ方でした。

ドロシーのコードネームは母親から取ったのか。

Re: No title

> ナイツ&マジック
> そりゃあまぁ、同好の士と言うか自分の同類と出会ったのだから。
つまり、彼には美少女二人よりも同好の士が上ってことですよね(笑)。

> ソニーと松下。
他にも考えましたが、やはりこの二社の比喩がしっくり来るような気がしました。

> 感覚で付き合っていくしかない、という事ではないでしょうかね。
そう考えると、アディって実はとても相性がいいのかも。
仕事の上で、ですけど。

> プリンセスプリンシパル
> 他のメディアでアニメではやらなかった話を見せる、っていう展開もこの作品なら
> ありなのではなんて思うのだが。
この作品、ゲームもかなり推してますよね。ゲームオリジナルのキャラとか沢山いるようですし。

> ちせにベアトにドロシーとロクな父親がいないが、アンジェやプリンセスの父親も
> そうなのか。
実際、ああいう仕事なので不思議とも思いませんでしたが、アンジェなんか父親どころか家族全然描かれませんね。
それにしても、まあ考えてみると既に第一話(case13)がそうだったのですが、妙に人情臭いスパイです。
その中でも特にドロシーは、情に厚いというかなんというか。

> スチームパンクがレトロ臭いのはこの世界観が元の設定で作った作品が多いからか。
まあ実を言うと、ビクトリア朝の時代がどんなものかというのはあまりイメージできないのですが。

> 多分ドロシーは今の父親が嫌いと言うよりはかつての父親の姿が忘れられないから
> 近づきたくないとかそんなものではないかと思う。
嫌いではないけど暴力はさすがに困るって感じでしょうか。

> アンジェやドロシーが拾われるまで、やどんな育成過程を経たのか、そんな話は
> ないのだろうか。
アンジェについては、「10年前」というのが描かれる必要があると思うんですよ。構成的に。

> 広川太一郎さんの物真似でその筋では有名とか。本人御墨付だそうで。
> たまたまスタッフの一人がそれを知っていたそうで今回の事になったと。
> 栗田寛一さんみたいなものだな。
二人ともそうですが、もうちょっとだけ高音を意識してくれるともっといいと思うんです。

> しかしそれにドロシーも間接的ながら関与しているというのがなんとも・・・。
彼が死んだときのことを知るようなことがないといいですけどね。
でも相手が相手だから、もしかするともしかしてしまうかも。

> この歌からCMへの引きもいいつなぎ方でした。
あのようにつなぐと、ピアノバージョンがとても綺麗に聴えるように感じました。

> ドロシーのコードネームは母親から取ったのか。
深い意味があるのかないのか……あったとして意識しているのかいないのか。
プロフィール

水響俊二

Author:水響俊二
水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
   

最新記事
最新コメント
カテゴリ
検索フォーム
リンク
RSSリンクの表示
月別アーカイブ
アクセス解析中