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アニメ: 2017夏アニメ感想 (7)

 先週、6週めくらいのアニメ感想です。昨日書き切れなかった二作について。

Re:CREATORS #17「世界の屋根を撃つ雨のリズム "I mean I'm the CREATOR."」
 この英字サブタイトルは、「ウチはあんたの神様や」かな。もしかすると別の台詞のことかも知れませんが、この台詞の直後に出たのでとても合っているように思えて。

 まずは、本作の感想も久し振りなので軽く試運転。

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「セレジア、呼吸を合わせて」
「ええ」

 ここでヘンな想像をしてしまっても、それはセレジアさんの担当する役職のせいですよね(笑)?

 さてではもちょっと真面目に。
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 相変わらずアルタイルの技は美しいなぁしかもちょっとアレンジしてきてるし、と思いながら見ていたんですが。
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 これは? なんか見た覚えないような。やはり日々増えてるんですかね。

 そして、変っている人がもう一人。

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「根に持つ男は娘に好かれぬぞ」

 こりゃたまげた。弥勒寺じゃないですが、冗談なんて言えるようになったんだなぁ。しかも、
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これですよ。まあ、相変わらずな所もありますけど。「時宜を計る」なんて言葉知らなかったので辞書引いちゃいました。

 まあそんなこんなで色々と事態は進みますが。

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「やはりか。これは結界だな。世界から隔絶した虚構の街だ。
だろう? メテオラ」

 やはりメテオラ、読まれていますね。で、これ前にも言ったような気がしますが、回を追う毎によくわからなくなるのがこのメテオラ。この反応は本当に驚いているのか? でも、これも前に言いましたがメテオラが颯太に言った言葉その他どうも心に響かない、つまりぶっちゃけあまり大したことないという可能性も。
 作者のこともよくわからないし、どっちなんだろう。でもこの問題、わかってもあまり面白くない気も。

 でもそんなことは関係なく、アルタイルはしたいようにしてくれます。

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「朝だと思ったのかね?」

 いや違った(笑)、

「これで大団円だと思ったかな?」

というのも凄みを感じるし、
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この立ち去り方もなんかいい。変なイフェクトとかなしで、ふと見るといないという方がかっこいいですよね。
 そして勿論、この場で起きていることの意味も全て理解しています。その上で、結局行動としては同じことをしようとしている。アルタイルの中では、結局今ここで何が起きていると、あるいは何をしているということになっているんでしょうか。

 という中で、やはり別行動を取っていたコートで中年のおっさんことブリッツ・トーカー。
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 なんかちょっとした波紋を拡げながら歩いてるようですが(笑)。
 彼はアルタイルとも話していましたが、目指すは創造主・駿河駿馬。今一度確認しておきたいのですが、現在想定されている「アルタイルの目的」は、全てメテオラによる推測に過ぎませんよね。
 まあそれはおいとくとして、その駿河さんも大概偽悪的です。

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「当然や。ウチならそうネーム切る」

 この後彼女が言ったことは、時間稼ぎにも誘導にも思えませんね。むしろ、自分の被造物のクセにわからんか、くらいは考えてそう。そしてダメ出し。まあ、確かに彼はあまり面白い話を考える才能はなさそうです。

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「そんな一本調子のシナリオ、どこがオモロいねん。ウチならこうするわ」
「ん?」
「あんたを動揺させて、娘のためにアルタイルを倒すことを決意させる」

 どうやって動揺させるのかと思ったら、

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「…………パパ」
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いやもう思い切り動揺してますがな(笑)。そらそうですよね。
 思うんですが、以前あった回想では彼が銃を撃った瞬間は描かれていませんでした。原作でもそうだったとすると、彼の目にはそれはどう映っていたんでしょう。
 いずれにしろ、えげつないなぁ駿河(笑)。
 ここでふと思い出したんですが、この人に「オモロい」と言わせしめた颯太の案って、どんなもんだったんでしょうね。なんか、
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感動の再会があったようですが。

プリンセス・プリンシパル #05「case7 Bullet & Blade's Ballad」
 水道橋?の上のちせ。
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 時系列的には、多分これが初登場なんでしょうね。ところでこの直後のちせ。
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 アングルは違いますがなんか一話冒頭のアンジェを想起させます。
 今回はちせの話ということで、実に活劇!という感じでした。殺陣をメインとしてアクションの描写にかなり力が入っていた感じ。

 まずは、アンジェとちせ。ちせ程は特化していなくとも武闘派という共通点を持つ二人。
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 こんな出会いだったこともあり、いやまあそうでなくともアンジェならプリンセスのそばにこんな不審人物を置きたがらないのは当然。
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 でにらみ合いになるのですが。

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「アンジェ。あなたは、ちせさんとバディを組みなさい」

 ここ、さすがはプリンセス。ロイヤルという意味でも、指揮官という意味でも、アンジェを知り尽くしているという意味でも。だって、こうですから。

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「その方が危険だというならなおさら、信頼できる人に監視させたいわ」

 巧いなぁ(笑)。ちなみにこの時のベアトの目がなんかいい。直前の絵と同じだとは思うんですけど。
 でもアンジェ、ちせにもちょっと困らされてるし(笑)。
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 さて、途中の駅での出来事でどうやら十兵衛はちせの父親らしいということがわかりました。ちせがアンジェにした説明が先だったら微妙でしたが。その十兵衛は、やはり来ました。
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 なんか、火星の後継者の人を思い出したんですけど。
 そして始まる戦闘大活劇。というか戦闘シーン。
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 それぞれにお見事なんですが、プリンセスもただ護られてはいません。

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「アンジェ、列車を止めよう!」

 さすがにシャーロットとは呼んでませんが、口調はちょっとくだけていますね。そしてもう一つ見事だったのがこれ。
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 刀で切り結んでいる脇をすりぬけて行くプリンセス(笑)。大胆というか豪胆というか……確かに狙われているのは堀河公であり自分じゃないですけど、ねぇ。

 ちせvs.十兵衛は、
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こういうちせの身軽さを活かした体術がやはり華やかですね。
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 これは双方に言えることですが、こういう風に相手に背を向ける瞬間がある、つまり回転/翻身を多用する戦法はなんか好き。でも、戦い方の違い、そして多分基礎体力の差もありちせの息があがってきます。
 そして、勝負に出るちせ。
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 父・十兵衛を超えた瞬間です。
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 ちせの中ではどちらなのか。父を超えたが喪ってしまったのか、その逆なのか。描写は前者を想定しているように見えますが……。

 この後、仲間となり
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「握手」をするアンジェとちせですが、実は途中のアンジェの台詞に注目したいものが。

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「戦力は多い方がいい」

 つまり、ちせは敵戦力ではないということですね。非常事態の最中とは言え、この時点で既にこういう認識であったわけです。

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「ちせ。プリンセスを護ってくれて、ありがとう」

 何故、わざわざここで言うのか。
 これは、アンジェ流の慰めだと思うんですよ。勝手に、自分の損得のことを言う。それはアンジェが決めることであり、ちせが何をどう言おうと、ちせの行動によりアンジェに利益があったことは間違いない。
 武闘派であるアンジェは、やはりちせとは親和性が高いのですかね。また知性派でもあるアンジェとしては、こういう自分の知性の枠を超えた人物が興味深いのかも知れない。
 そして、自他ともに認める嘘つきであるアンジェには、ちせのような真っ直ぐな人間は眩しいのかも知れない。
 ただ、それは安らぎであると共に自らの闇をより際立たせるものであるかも知れませんが。

 という感じで、ちせの話ではありますがアンジェの話でもある、というふうに思いました。
 まあ、主人公でしょうし?

コメント

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No title

レクリエイターズ
今回の話のタイトルにいてはそういう訳し方でいいと思います。
さて始まりましたお祭りが。
いやお祭りの名を借りた最終決戦が。

「時宜を計る」、言葉から察するに「頃合いを見てアルタイルを裏切る」。
そんな意味だと推測しましたがどうなのか。
そのアルタイルはまさに悪の大首領、大魔王的な強さと格を見せてます。
強さと同時に余裕を見せつつ決して侮って手を抜いたりはしない。

今回の物語後半の主役は駿河でした。
ブリッツトーカーの行動を読み切って待ち受けて。
ある意味、駿河はまがねと似たようなところがある様に見える。
面白くするためならば手段を選ばない、と言う様に見える点が。
しかし彼女とて絶対無敵の天才クリエイターではなく、そこに至るまでの
苦労があり今もそれはある。
まりねが彼女を「凄い」と言うように彼女もまりねを「凄い」と思っている、
と言うのは意外だったがでも彼女も人なんだなあと思った。

ブリッツの目的が自分であると知りつつ、自分を的にしてなおかつ逆転の手を
用意していた駿河、死んだはずの娘登場。
さて、ここからどう変わるブリッツ。

ジョーカーも出現しましたが、残りがこの時点で五回。
戦いはまだ続くのだろうな。
颯太のアイデアもまだ出てないし、アルタイル陣営も全員で揃ってはいないし。

プリンセスプリンシパル
今回はちせ初登場回。
Bが三つ続くタイトルですが、最初のBがアンジェの事残り二つのBがちせの事なんだろう。
このタイトル。

今回はアクションが凄い、アクション回でしたが担当した人がなんかその方面で
有名な人だそうで「なるほどな」と思った。

日本の使節団の目的が条約改正という事は関税自主権や治外法権と言った
外国と交わした不平等条約の事だろうか。
時代からして、やっぱりあの世界でも明治維新みたいなものがあったのか。
黒船の代わりに空中戦艦がやってきたのかも。

使節団の土下座が話題になっていたがプリンセスは王位継承権も高位のお姫様。
日本で言うなら天皇直系の内親王殿下。
それとあの時代という事を考えれば日本の最上級の感謝の挨拶だと思うが。

刺客は父親の仇かと思っていたが父親そのものとはね。
おそらくは同時に師匠でもあったのだろうな。
旧体制派から脱する事ができず、人斬りの道に進んだのか。
剣戟の側をすり抜けていき、血まみれの操作所で臆する事無くレバーを引く。
プリセスもただの温室育ちの王族ではなさそうだ。

それにしても今回のベアトは父親の改造手術がなければ首が体とさようなら、と
していた所でした。
多分生涯で一番父親に感謝したろうな。
しかし達人の刀で首切れないってどんな金属使ってんだろう。

最後にちせが仲間入りしたが、多分プリンセスが関わっているのだろう。
このまま日本に帰すよりはこっちにいた方が気が楽なのではとか、何とか。
或いは女王への謁見に無理に口を利く代わりにちせを手元置きたいとか
そんな交渉をした可能性はある。
堀川候としても二つに分かれたこの国の情勢を知るための目と耳が必要と
考えてちせを託したとかそんなやり取りがあったのだろうな。

「痛いの痛いの飛んでけ」が一度目はかわいらしく、二度目は悲しく
響いた回でした。

Re: No title

> レクリエイターズ
> 「時宜を計る」、言葉から察するに「頃合いを見てアルタイルを裏切る」。
> そんな意味だと推測しましたがどうなのか。
まあ、そういう話をしている時点で既に裏切っているとも言えますが。

> そのアルタイルはまさに悪の大首領、大魔王的な強さと格を見せてます。
> 強さと同時に余裕を見せつつ決して侮って手を抜いたりはしない。
ただ、ではアルタイルにそのように演じるどのような理由があるのかが、未だによくわからないんですよ。
結局このなんとかフェスでは、双方の利害が何故か一致しているということになるし。

> しかし彼女とて絶対無敵の天才クリエイターではなく、そこに至るまでの
> 苦労があり今もそれはある。
まあでも、ある意味で天才ですよね。
私は思うんですが、天才というのは努力とは無縁だと思うんですよ。「努める」のではなく、やらずにはいられない。
で、あんな考え方をしていたら命を削っても創り続けちゃいますよね。

> まりねが彼女を「凄い」と言うように彼女もまりねを「凄い」と思っている、
> と言うのは意外だったがでも彼女も人なんだなあと思った。
そういう意味では、まりねさんも、良識人のように見えてそういう狂気を持っているのかも?

> ブリッツの目的が自分であると知りつつ、自分を的にしてなおかつ逆転の手を
> 用意していた駿河、死んだはずの娘登場。
ところでそのやり方ですが、私は、駿河がブリッツと話してみたかったという理由もあったんじゃないかと思います。
というかやらせろとごり押しくらいしたかも。

> 颯太のアイデアもまだ出てないし、アルタイル陣営も全員で揃ってはいないし。
アルタイル陣営にもう一人いたこと、すっかり忘れてました(笑)。

> プリンセスプリンシパル
> Bが三つ続くタイトルですが、最初のBがアンジェの事残り二つのBがちせの事なんだろう。
私は、アンジェとちせの関係性をBalladと表現したのかと思いました。
意味的な関係と、得意とする戦法の面と含めて。

> 今回はアクションが凄い、アクション回でしたが担当した人がなんかその方面で
> 有名な人だそうで「なるほどな」と思った。
ああ、やはりそうなんですか。確かにかなり力量のある人のように感じました。

> 黒船の代わりに空中戦艦がやってきたのかも。
なんかさすがにそれだと植民地化してるかも(笑)。

> 使節団の土下座が話題になっていたがプリンセスは王位継承権も高位のお姫様。
顔を見るのも失礼に当るとか思ってそうですね。

> 刺客は父親の仇かと思っていたが父親そのものとはね。
本文に書きましたが、「痛いの痛いの」が父親の話の後になってたら気付かなかったかも。
どうでもいいことですが、ついさっきたまたまニプロのCM見ました。色んな言語での「痛いの痛いの」に相当するものが出てきます。

> プリセスもただの温室育ちの王族ではなさそうだ。
10年前のアンジェ(シャーロット)との回想がたまに出てきますが、かなり苛烈な体験をしているようですよね。

> 多分生涯で一番父親に感謝したろうな。
触れるの忘れましたが、この描写はとても重要だなと思いました。

> しかし達人の刀で首切れないってどんな金属使ってんだろう。
マッドサイエンティストみたいですから、不必要な拘りがあったかも知れません。それでオーバースペックになってるとか。

> 堀川候としても二つに分かれたこの国の情勢を知るための目と耳が必要と
> 考えてちせを託したとかそんなやり取りがあったのだろうな。
実際、#04でもそんな会話ありましたね。

> 「痛いの痛いの飛んでけ」が一度目はかわいらしく、二度目は悲しく
> 響いた回でした。
ところで上記のCMではないですが、ちせはあれをどのように言ったのでしょうか。直訳したのか、元々英語にあった表現にしたのか。
プロフィール

水響俊二

Author:水響俊二
水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
   

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