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マンガ: 最近読んだ漫画 - 2017.7

 今回も三冊ご紹介ですが、考えてみると内容的には新刊が一冊しかない……。

恋と嘘(6)特装版 (プレミアムKC 週刊少年マガジン)
ムサヲ
講談社 (2017-06-09)
売り上げランキング: 3,700

 今回は、この6巻の紹介ではありません。
 先日、本作のアニメが始まりましたが、ちょっと原作を復習しておこうと思ったんですよ。ところが、どういうわけか1〜3巻が見当たらない。まあ後でちゃんと見つかりましたが、大概、ちょっと特別なところに置いとこうと思ったせいでそういうことになりますよね。

 いやまあ話を戻すと、それで6巻特装版に付いてた関西弁版をまた読み直したわけです。
 …………。
 いや関西(多分大阪辺り?)の人たちだけの話の場がどんなのかよくわからんのですが、この関西弁版、ノリが無茶苦茶ですね(笑)。本当にこんなんだとしてもそれはそれでアレですが、さすがにそうでないとしても、こういう風にしちゃうという意味でのノリがね。
 いくらなんでもこれ制作するに当ってあちらの人を入れてないわけもないし。

 どんな点について話しているのかというとつまり、単にセリフが関西弁になってるってだけじゃないんですよ。意訳してあるんです。
 例えば、「政府通知」には「マンスリーよしもと」とルビが打ってある。「上手く言葉が出てこない」は「オモロいギャグが出てこうへん」に。

「余裕がないなりに…優しいところ…?」


「いつもテンパっとるくせに六甲おろし全部歌えるとこ?」

に(笑)。等など。
 ある意味ステレオタイプな関西人っぽいという訳し方ですが、制作にあたりそういうのを裏切らないサービス精神とかね。
 いや、本当にこんなんだという可能性もあるわけなんですけど(笑)。

やがて君になる(4) (電撃コミックスNEXT)
仲谷 鳰
KADOKAWA (2017-06-26)
売り上げランキング: 417

 ある意味で予想通りの展開になって来ています。が、それだけではありませんね。
 例えば、侑は先輩が自分をいつも「振りまわす」と感じるようになっています(p38)。つまり逆に言うと、振り回されているわけです。「名前でなんて呼べない」と思うのは、そうしたいのにできないから。
 また、友達に先輩のことを愚痴るようにもなっています(p68)。その菜月はそういう侑を「いっぱいいっぱい」であると表現しています。

 ただ、やはり侑はそれだけで終わっちゃうタマではなく、この4巻のラストで動き始めています。
 4巻では生徒会で行う劇のことがメインになっていますが、その劇の脚本がどうも、先輩を含むそれぞれの人物の心の内に分け入って来ているかのような見事なもので。その脚本での先輩(っぽい人物)を「変えよう」と提案するわけですね。
 勿論それは、劇中の人物のことであるに過ぎない。しかし、既にそれを演じる多くの人が、まるで自分のことのようだと感じているような人物であるわけです。それを「変える」ことに、本当に何の意味もないのか。
 これは中々見事な点を突いてきましたね。
 さすがは主人公(ですよね(笑)?)。

新米姉妹のふたりごはん (1) (電撃コミックスNEXT)
柊ゆたか
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2015-12-18)
売り上げランキング: 8,708

 川原礫さんが奨めてたので読んでみました。
 というか、以前から気になってはいたんですよ。1巻が出たときから。だから、どうして今まで読まなかった!と悔やんでいるところです。
 一応姉なのにちっちゃ可愛いサチさんってのもいいですし、とってもコワい感じ、に見えるのにその実とってもいい子なあやりさんもいい。あやりさんは特に、料理のことになるとまるで別人になるところとか。あと姉のことでも(笑)。

 毎回登場する料理もまた、一風変ってる独特なところがあってとても興味深いですね。最初なんて形の上では生ハムをパン(バゲット)に挟んでるだけなんですけど、とてもそれだけとは思えない。もしかすると導入の「掴み」として比較的味が想像し易いものを選び、背景やストーリーの方に力点を置いたのかも?

 あと、意外と重要なキャラ(っぽい)のが、サチさんの友人の絵梨さん。どうやら彼女、これまでサチを餌付けしていた(っぽい)のですが、あやりさんの登場で微妙なことになりました。
 ここで「っぽい」を繰り返したのは、実はまだ2巻以降を読んでないから。
 強いて言うならば、これまで読まなかったことにも、それで一気読みできるという利点があったかも(笑)?

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Author:水響俊二
水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
   

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