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せいじ: 上皇さんと京都民

 単なる思いつきというか妄想で、しかもその根拠となるのがまた単なる妄想なんですけどね。
 いや、先日どうやらその方向で決まったらしい今上天皇の譲位について、じゃあ上皇の居所はどこにって話で京都になるらしいって話があったので。多分そうなると思いますが、まあ奈良とかも声かけてるようですね。

 以前から思っていたのですが、明治維新の時の王政復古って、あれは失敗だったのじゃないかと。正確には、それは緊急避難的なものに留めるべきであったのじゃないかなと。
 話が飛ぶようですが、近年の法律等で反対していることとその理由についていくつか。ブログに既に書いたものもありますが。
  • 特定秘密保護法
    → スパイ天国的な日本の状況を鑑みるに基本的には賛成。ただし、保存されいずれ公開されることが前提。しかし、彼等は確実に隠蔽/抹消する。よって賛成できない。
  • 共謀罪
    → テロ対策の建て前通りなら賛成。しかし、実態は要するに彼等の「裁量」の範囲を拡げるためのものなので賛成できない。
  • 性犯罪の厳罰化
    → まあいいんじゃないの?と思わないでもないけど、厳罰化するのであれば犯罪の捜査や報道や裁判を慎重にすべき。しかし現状を鑑みるに彼等にそれが期待できるわけもないので賛成できない。
 この「彼等」ってのは基本的にほぼ同一主体であり、何を改善するにしても「彼等」の共通項、つまり平たく言えば役人、特に霞ヶ関が反対する理由になっています。

 結局、権威と権力が一つになってしまっているのが問題だと思うんですよね。いや、この場合は権威と権限というべきか。権力は国民の代表である議員にあるかも知れませんが、それをどのように使うかは結局のところ行政に委ねられることになるので。
 そして、行政を監視する機構はどこにもありません。少なくとも効力を発揮してはいません。

 王政復古が失敗だったと考えるのは、思うに平安時代くらいにはもう成立し鎌倉幕府辺りで確立したその分離が、退行してしまったと見ているからです。

 ここまでで既に自分の意見が大量に含まれていますが、ここからがまさに妄想です。
 仮に今上天皇が上皇になって京都に移ったとした場合、いやほんと何となくですが、京都の人が色々と口を挟むようになってくれるんじゃないかなぁ、と。
 そして、口を挟んで何か影響がありそうなのも京都くらいしかないかなぁ、と。

 色んな意味で日本の足を引っ張っている(経済とか社会不安とか諸々)部門が、ちょっとは自分勝手できないようになるのは、国家のためになることなんじゃないかなぁ、と。

 昔とは違う形になるでしょうが、これも一つの日本の本来あるべき姿なのではないかな、などと思ったりします。
 多分、西洋の猿真似よりはうまく行くんじゃないかな、などと。

コメント

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No title

 退位後の京都移動説、一部の京都府民が騒いでいるだけで現実の物にはならないと思いますね。
 東京生まれ東京育ちの両陛下の晩年を京都で、というのは二人にとって良くない事になりそうな気がする。

 他の皇族とのつながりも考えれば東京にいる方がいいと思うが。

 単に僕が関西系の人に、特に京都方面の人達にいい印象がないだけかもしれないが。

 法律関係で思うのは「すべてのシステムは暴走する」という事をみんな忘れているのではないか、という事だ。
 初めはいいと思って行われ、いい結果を出していた物も時間が経てば暴走し初期の理想は失われマイナス面が浮き彫りになってくる。
 個人的な意見としてはすべての法律は有効期限を最長60年位の時限立法にすべきだと思う。
 「永久に不滅です」なんて思っちゃうからよくない。
 物には限度がある、最初からそう思っていた方がいいのではないかと思っている。
 その中で何を残すか、廃止するかを選んだ方がいいと思う。

 グローバル化万歳、とか言ってるけど火蟻みたいな問題も運んでくる。
 そしてそれに対して有効な手立てがうてない。
 そんな現状を見ていると、こんな事を思ってしまう。

 

Re: No title

> 法律関係で思うのは「すべてのシステムは暴走する」という事をみんな忘れているのではないか、という事だ。
あるいは、それ立場が入れ替わっても大丈夫です?と聞きたいこと多いです。
結局、そういうことがあっても変らない人、つまり行政の人が作ってるというのがよくわかるというか。
逆に言うと、そういう人たちを縛るものが何もない。あるとすると建て前とか権威であり、そのためには多分それは東京的なものではダメだと思うんですよ。
というのがこの話の着想の元です。

> 個人的な意見としてはすべての法律は有効期限を最長60年位の時限立法にすべきだと思う。
これはここでもよく言っていますが、目的、理由、意味、そういったものをきちんと押えておくことの重要性を見ていない。それが問題なんだと思います。
それは見えていないのかあえて曖昧にしているのかケースバイケースでしょうけど。

>  その中で何を残すか、廃止するかを選んだ方がいいと思う。
で、そのためには、何故それが必要になったのかとかそういう視点が必要です。これは時間が経ったものに限りません。

問題の源は、「理(ことわり)」を軽視する伝統ではないかとも思います。
これもよく言っていますが、人は合理性ばかりで動くものではない……からといってそれは合理性を排除する理由にはならない、とか。

>  グローバル化万歳、とか言ってるけど火蟻みたいな問題も運んでくる。
ヒト、モノ、カネのそれぞれ何が動いたら何が起こるのか。
その違いもその理屈もあまり考えられていないという意味で、これは上記の問題の一つの例とも言えますね。
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水響俊二

Author:水響俊二
水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
 

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