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独り言: 転載)中世の「忘れられる権利」

 裏ブログからの転載記事です。そちらでの公開は2017-05-17。

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 警察と裁判所とマスメディアは、自らの責による殺人を認識すべし。

 いや、近頃多発して話題になっている「痴漢」の死亡事故(?)の件ですけどね。鍵かっこを付けたのはそう疑われただけだからだし、クエスチョンマークもそれは事故と呼べるのかという疑問を示しています。
 どう考えても冤罪、と個人的には思っている件もありますが、彼等は何故逃げるのか。
 実際にそうであるかともかく一般には、捕まったらその時点でマスメディアに制裁を受け、警察は勾留と自白強要をし、裁判所は疑わしきは罰するという原則によって裁判を行う(ただし警察関係者の場合を除く)と認識されているからです。
 特に痴漢の容疑の場合、その人物を「疑わしき」としたのは通常は単なる素人ですから。

 つまり、彼等の死は、警察と裁判所とマスメディアによるものです。

 さて、前置きが長くなりましたが、各国から指摘を受けているようにこのような中世の日本では、よく議論されているのと違う意味での「忘れられる権利」が必要だと思うのです。
 報道などで犯人扱いされる人物は通常まだ「容疑者」であるわけですが、それが冤罪だったとしてもメディアは別にその人の名誉の回復に努めたりはしません。でも、報道は報道です。……そもそも報道と言えるのかという点は措くとして。

 ならば、Google等の検索エンジンには、中世向けの「忘れられる権利」を認めてもらいたい。
 犯人と報道されてそうでなかった場合には、報道等が出てこないようにしていただきたい。

 事後の追跡が必要になりますけど。
 でも、お手数ですが是非、よろしくお願い致します。

コメント

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No title

痴漢と言うのは捕まったら最後、たとえしていなくても有罪確率百パーセントと言われる恐ろしい犯罪。
そういう事を知っているからみんな逃げるんでしょうけどね。

今は「痴漢バスター」と称して痴漢を作り上げる人もいますし。
それを利用して「事を大きくしてほしくなかったら金を払え」と脅迫することを商売みたいにしている人もいる。

こういう困ったシステムは何とか改良してほしい。

警察と裁判所とマスメディアは絶対正義で間違う事はないと思っているのだろうか。
人間なんだからそれはないと思うが。
どんなに高度な勉強をしたところで遺伝子操作されたわけでもないし、機械化されている訳でもない。
同じ人間なのだから。


Re: No title

> そういう事を知っているからみんな逃げるんでしょうけどね。
ちょっと前なのでうろ覚えですが、日本人男性の幸福度(?)は紛争国並だそうですね。
まあ色々あるでしょうが、地域によっては毎日「今日が最期の日かもしれない」と思って通勤している人がそれなりにいるわけで、そういうのも一因かも?

> 警察と裁判所とマスメディアは絶対正義で間違う事はないと思っているのだろうか。
間違ってはならない、とは思っているでしょう。
で、それが「間違っていてはならない」になっているってことなのでは。

なんか妙なタイミングですが、こんな記事がありました。
「警視庁作成「痴漢捜査マニュアル」その全容」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/51974
「駅前交番は地獄ですよ」とか言ってますが、何を甘えているのかという感じです。自分達のせいだろ誰が地獄を作ったんだ捲き込まれる身にもなれ、と。
加えて既に、警察は「敵」という認識ありますし。
警察に頼らないといけないこともあるので別に敵対する気はないんですが、向こうが敵視してくるんだからこれはもう「敵」としか。
それが言い過ぎなら「脅威」ですかね。暴力団のようなもの。
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Author:水響俊二
水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
   

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