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アニメ: 2017春アニメ感想 (10)

 今期アニメ感想、九週めくらいかな。

山田エルフ大先生 #9 「妹と妖精の島」
 タイトル、間違いじゃないですよ?
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 Bパート後半のアレは原作にあった中でもかなり好きな、というかもしかすると一番好きなエピソードかも知れない。そして今回は、山田エルフ大先生というタイトル通り、ほぼ全編エルフが主役でしたし。
 というわけで、エルフ大好き人間としては今回の話は大変よろしかったと申し上げるしか(笑)。

 それにしてもエルフ大先生、今回は攻めて来ましたねぇ。エロマンガ先生が

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「マジでっ!? (AA略」

と反応してましたが、宣言通りでした。
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 しかも、その宣言を利用してちゃっかり自分だけがマサムネ、だか正宗だかと二人っきりの状況を楽しんじゃう
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とか、さすがはエルフ。まあでも、うつ伏せになれと言われて
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こんな表情をしている辺りはどっちがへたれなんだかって感じですけど(笑)。だがそれがいい。
 まあでも、
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エルフが楽しそうでなにより。

 そして夜には、打って変わってしっとりした雰囲気に。
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 風呂場での兄貴の言葉の影響もあったんでしょうが、多分最初から計画していたんでしょう。前回の感想のコメントにも書いたんですが、紗霧が「やっとわかった」と言ったこと、つまり正宗にとって家族とは何かということにエルフは恐らく既に気付いていたのでは。
 だからもしかすると、「姉貴」と言われたので一足飛びに別の立場での「家族」関係を提示したのかも、などと思ってしまいました。8話9話のつながりって、そういうことなんじゃないかな、と。
 ここでのエルフの表情は、実に豊かでした。
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 また、この時の話題が自分の家族のことであるというのも、かなりの本気モードだという証拠かな。そういう意味でも、今回のエルフは攻めて来ています。
 そしてラスト。

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「わたしにプロポーズするときは、その名前で呼んで頂戴」

 ここで「真名」という言葉を使っていますが、ラノベ作家である彼等が共有する世界では、それを伝えることが特別な意味を持つという認識も共有されていることと思います。途中で
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こんな風に本名を隠すシーンがありましたが、エルフが今回ここまでのことを計画していたことを示唆している気がしますね。あと、エンドカードも(笑)。
 で、エルフが言った予言めいたことはさて、何を意味するのでしょうね?

アトム ザ・ビギニング 第07話「蘭とTERU姫」
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 これが上機嫌な顔(笑)。さすが友達です。
 というわけで今回はサブタイトル通り蘭の話でしたが、蘭がロボコン部でなんだか微妙な立ち位置にいたのが落ち着いた場所に収まる話、という感じですね。そして、間接的にそれをサポートしたのが、兄の博志だったということになりましょうか。

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「そういうときは、考えるのをやめて、手を動かす」
「え?」
「論理的じゃないけどね。
でも、手を動かして失敗しなければ得られないノウハウもきっとある」

 彼が先輩風を吹かせて言ったことが、巡り巡ってそういう結果をもたらしたということで。
 勿論それだけじゃなく、蘭達ロボコン部が頑張ったからというのもね。それは、天馬の表情に代弁されているように思います。「あの」天馬午太郎が、
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こんな風に目を輝かせたり、
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TERU姫が変形!したときには
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思わず身を乗り出しています。挙げ句、

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「だが見所はある。俺達の足元くらいには、及ぶかもな」

とまで言わしめたのは物凄いこと、なんでしょうねきっと。

 その天馬にはロロ(最初00かと思った)、博志には茂理也が接触してきています。いやロロは二人にかも知れませんが、反応しているのは天馬だし。
 果たして、この二大勢力は7研をどのように翻弄するのか?

Re:CREATORS #09「花咲く乙女よ穴を掘れ "The world requires choice and resolution."」
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 真鍳ひでぇwww
 やってることがまんまマスゴミじゃんかwwwwwwwww

 というわけで、前回もう必死だなwという感じで一所懸命まみかが生き残る理由を探したりしましたが、結局無意味でしたねぇ……。合掌。今回も、血が残ってるぞとか思ったりしたんですけど……。この世界での成長(re-create)を楽しみにしてたんですが、残念。
 しかも、まみかが颯太から聞き出した話を、そしてそれまでにもメテオラとかから聞いていた話を総合したうえでアルタイルに対峙し何をどのようにしようとしていたのか、結局わからずじまいとなってしまいました。台詞はほぼ、瀕死の状態での遺言だけだったし、モノローグもなかったので。
 前回指摘したようにまみかが最も真相に迫っていた筈なんですが、これで一歩後退です。
 ただ、今回は真鍳のお陰?で颯太がやっとメテオラに何もかもを話すきっかけができました。対アルタイル陣営の情報共有もやっと進むだろうし、視聴者にもわかるように説明があるかも。
 そして、颯太がまみかに何をどのように話したかの回想もある、かも?

 それにしても、まみかもつくづく運がない。

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「はーい真鍳ちゃんだよーん♪ 元気ぃ?」

 いやいや(笑)。
 でもまあ、アリスがギリギリのところで駆け付けてくれたのは不幸中の幸いだったと言えましょう。最期は大好きな友達の腕の中で、でしたから。
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 ここでアリスはあっさり騙されちゃうわけですが、今回ばかりはさすがに責める気になれないかな。相手はプロですから、それはちょっと酷です。

 ところで、その後は真鍳のお陰でドッタンバッタン大騒ぎだったわけですけど、しかし、何か味気ない感じがする。芸能人が騒いでるバラエティみたいな印象。
 まみかがいなくなったというだけで、世界も色褪せてしまいます。事の本質に迫ったその情報収集などの精力的な活躍もさることながら、性格なども含めて、どれだけ愛すべきキャラだったかという証拠です。

 ……と思ったのですが、どうもそれだけではないような気がしてきました。
 今回は、本作特有の次元の超越、つまり被造物と創造主、またそれぞれの世界自体、裏に隠れたもの、そして我々の世界とのつながり、そんなものがあまりなかったですね思い起こしてみると。

 でその大騒ぎですが、勿論中心にいたのは真鍳です。だって、自分が楽しむために引き起こしたわけですから。
 でも真鍳って、「ソウタきゅん」に言うことは他の人に言うこととちょっと違う気がします。
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 なんか気に入っちゃったんだろうか。それともそれも、彼を嵌めるためのことなのだろうか……? 嵌めると面白そうだから気に入った、ということだったりして。
 でも、こんだけの悪役っぷりを見せ付けておきながら、どっか真鍳って嫌いになれない感じがするんですよね。ただの悪役ではありません。我らが愛すべきまみかの死際の言葉を穢した、万死に値する罪を犯しておきながら、です。

 一方のメテオラ。前回の感想でするっとスルーしましたが、今回も似たようなシーンがあったので触れておくとですね。
 それは、打ち拉がれる颯太に言葉をかけていたときのこと。彼女は頼りになるし、颯太のためも含めて一所懸命力になろうとしてくれているのはわかるんですが、どうにもその言葉が……ちょっと表現がキツくなってしまいますが、空疎に響くというか響かない感じがして。そういう意味では、アトムの方で博志が言ってたことの方が。
 まあこちらは逆に、だからといってそれで嫌いだというわけではないんですけど。
 でもね、ふしぎふしぎー。

 ところで、まみかの物語はどうなるんでしょうね。それによって、現界というのがどういうことなのかというのもちょっとわかるかも。

コメント

非公開コメント

No title

エロマンガ先生
今回はアレです。山田エルフの回です。
山田エルフによる和泉正宗へのアピール回です。

EDがエルフオンリーであのタイトルになったのもうなづけます。
こうしてみるとエルフって結構いい所のお嬢様なんだなぁと思う。
だったらあれだけ自由奔放になるのも納得できる。
エルフの兄、クリスを見ていて思ったがこの二人結構年の差がありますよね。
最低10歳、もしかしたらそれ以上。
そのせいで保護者的な目線で見てしまうのかも。
山田がこの人の苗字という事は結婚して、相手の苗字になったのか。
そういえば声優が「ガーリッシュナンバー」の千歳の兄と同じ人。
わがままな妹に振り回される兄をまたやる事になってる。

それにしても外人であるエルフの胸が年相応なのに、日本人のムラマサが年不相応な大きさなのは面白いかも。

エンドカードのエルフ。
パンツの線が浮かんでます。

今回はエルフ回だけあってエルフが可愛かった。
これに尽きるんだろうな。

たまたま「長門有希ちゃんの消失」のアニメを見ていたらこのアニメの監督が絵コンテ担当回が何回かあった。
そのせいか、エロマンガ先生につながるものがあるように見えた。
ハルヒをエルフ、長門を紗霧に当てはめると「なんか似ているなぁ」と思うシーンがあったように思ったので。

レクリエイターズ
まみか、虫の息で伝えたメッセージも伝えたい相手に歪んで伝わるという悲劇。
「嘘は言ってないけれど、真実も全部言ってない」という困った伝達方法をとる女に頼んじゃったもんなぁ。
弥勒寺の登場がカッコイイと思ったのだが声優同士のせいで「夫婦喧嘩」みたいなコメントがあってちょっと萎えた。
まがねの言霊は永続トラップか。
これを破る方法ってあるのか?調子に乗らせて自分で解除させるとか。
メテオラが聖女っぽく見えて、まがねが魔女に見える。
しかしメテオラが前回もっと深く踏み込んでいたら、とおもわないでもない今回の展開だった。

まみかの死、だが彼女たちにとっての死とはどういう物なのだろう。
人としての死、なのだろうがそれでもそれとは別に彼女の本来の作品世界では生きているわけで、なんだろう。
頭がおかしくなりそうだ。
そういえば彼ら彼女らがこの世界に出現しているのだが、元居た作品世界ではどうなっているのだろう。
「月光条例」みたいに世界中の出版物などからいなくなってるわけではないだろうし。

アリステリアは歪んだ情報を受けて狂戦士へとクラスチェンジしました。
このまま狂気のままに暴走するのだろうか、どこかで死にそうだが。
真実を知ってまみかに謝罪して。

そして第二陣が召喚される。
そんな予感がする。

そう言えば、今回セレジアさんは一回も出番がありませんでした。

Re: No title

> 今回はアレです。山田エルフの回です。
> 山田エルフによる和泉正宗へのアピール回です。
もうたまりませんねエルフファンとしては(笑)。

> EDがエルフオンリーであのタイトルになったのもうなづけます。
ただ、特別にそういう回があるということは逆説的に、エルフはサブだということをも意味しているんですけどね……。

> そのせいで保護者的な目線で見てしまうのかも。
あの兄貴、エルフには厳しいようでいて実はかなり甘そうな感じです。
この作品、というかこの作者の話ってそういう兄貴しか出てこないのか(笑)?

> それにしても外人であるエルフの胸が年相応なのに、
ところが、うつ伏せになったときにはあーんな感じでした。重力があるにしても。

> エンドカードのエルフ。
> パンツの線が浮かんでます。
みんなそれ言いますねぇ(笑)。

> 今回はエルフ回だけあってエルフが可愛かった。
可愛いのが絵だけじゃないってのが重要なポイントだと思います。

> ハルヒをエルフ、長門を紗霧に当てはめると「なんか似ているなぁ」と思うシーンがあったように思ったので。
なるほど。ちょっと考えたことが無かったですが、そういうところはあるかも知れませんね。

> まみか、虫の息で伝えたメッセージも伝えたい相手に歪んで伝わるという悲劇。
酷い巡り合わせですね……。

> 弥勒寺の登場がカッコイイと思ったのだが声優同士のせいで「夫婦喧嘩」みたいなコメントがあってちょっと萎えた。
あーそれそういう意味だったんですか。なるほど。

> これを破る方法ってあるのか?調子に乗らせて自分で解除させるとか。
原作では真鍳がしてやられちゃうシーンとかないんでしょうか。
と思ったんですが、単にもっと凄い能力でやられただけだったらあまり参考にはならないか……。

> しかしメテオラが前回もっと深く踏み込んでいたら、とおもわないでもない今回の展開だった。
まあ、メテオラの場合はその辺りが限界ですかね。つまり元々のキャラ設定の制約というか、それをまだ乗り越えていないというか。

> 人としての死、なのだろうがそれでもそれとは別に彼女の本来の作品世界では生きているわけで、なんだろう。
現界したまみかは「人」と考えていいでしょうが、
> そういえば彼ら彼女らがこの世界に出現しているのだが、元居た作品世界ではどうなっているのだろう。
そもそも現界ということ自体が二次創作のようなものではないかと思っています。

> アリステリアは歪んだ情報を受けて狂戦士へとクラスチェンジしました。
> このまま狂気のままに暴走するのだろうか、どこかで死にそうだが。
> 真実を知ってまみかに謝罪して。
アリスがまみかに謝罪できる時が来るとしたら、その時にはその真意も通じているのではないかと思ったり思わなかったり。

> そして第二陣が召喚される。
うーん、あんまり増やされてもちょっと……。

> そう言えば、今回セレジアさんは一回も出番がありませんでした。
現界済みのキャラを並べて見ると、セレジアってふつー過ぎて空気ですね(笑)。
プロフィール

水響俊二

Author:水響俊二
水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
   

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