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独り言: 相似形#0; ITとヒトの誕生

 タイトルに付いている「#0」は番号で、つまり、相似形というシリーズを始めます。
 なんとなく似てるなーと私が勝手に思ったものを並べる、そんだけの多分無理のあるシリーズです。140文字で書けるようなのもあるかも?

 ゼロから始めたのは別に、元プログラマの感性というわけでもなく昨年アニメ化され流行った作品と関係があるわけでもなく、ちょっとしたきっかけから以前ここで書いたことを思い出して、それをもう一度シリーズの最初に書いてみようと思ったからです。
 ……やっぱアニメの影響受けてる(笑)?

 というわけで今回のテーマはITとヒトの誕生なんですが、誕生というのは出産という意味ではなく、進化により、という意味です。そしてきっかけというのはこの記事。
ソフトウエア、それが問題だ Software Matters - 若者がITを目指さない、その放置は日本産業自滅への道である:ITpro
 取り上げる個所は4ページ目で、登録しないと読めないと思いますが。それに、別にこの個所だけでこういうことを述べているわけでもないですし。

Moreover, can it be doubted that the failure to more fully recognize the increasing added value provided to manufactured products by services and IT will have important negative competitive consequences?

 製造業の製品にサービスとITが高い付加価値を与える。それをしっかり認識できない怠慢が競争力の深刻な低下をもたらす。このことに疑いの余地はないのではないか。


 ITの、つまりはコンピュータの誕生というのは生物で言えばヒトという種、ホモ・サピエンスの誕生のようなものだと以前言いました。
 私がそこに見た共通点とは、プログラマブルであるということです。ヒトは、進化の末に習得した本能だけでなく、成長の過程で様々な学習をする、というよりもむしろそちらが主であるという点が特徴であり他との違いであるという意味ですね。
 また、ITでソフトウェアを軽視するというのは、ヒトとして産まれたのだから教育なんて必要ないというのと同じことではないか、と。

 ところが日本では、まさにそのような意識が未だに抜けていない、というか大して進歩してない気がします。IBM互換機がとか、無形のものの軽視がとか、自然災害の多い環境がとか理由については色々言いました(言ってないものも)が今回は割愛。

 上記のRoberte E.Cole(ロバート・コール)氏の言葉は正しいと思うのですが、ここではちょっと表現を変えて言い換えてみます。
 コンピュータやそれを含む製品やサービス、現代では極めて広範に及んでいますが、それらはソフトウェアまでできて初めて機能や性能が決まるのであり、そういう意味では、プログラミング(やそのミスを取り除く作業)まで含めて設計であると言えると思います。
 間違っても、ハコを手に入れた時点でそれが完成品でソフトがまだないのは欠陥だなどと思ってはいけない。それはまだでき上がっていないものなのに。作る側も、プログラムの形にもならない内に設計が終わったと思うのはおかしい。
 そのように考える次第です。

 そんな、上記の記事のような指摘を受ける我が国日本が、教育で後進国だったりノーベル賞を受賞した人が会見で研究の危機を語ったりするというのは、なんか不思議な符合ですね。
 まあ、実はあまり不思議だとは思っていないわけですけど。

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Author:水響俊二
水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
 

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