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独り言: 昨年(2016年)の映像コンテンツ

 非常に今更なんですけど、昨年(2016年)は妙に、話題になる映像コンテンツの多い年だったような印象です。映画とかテレビドラマとか。
 その中から4つほど選んでコメントしてみますが、そんなことを言っている割にはうち2つしか見ていないという(笑)。

 最初のは、何度か感想を書いた劇場アニメ『君の名は。』。
 この作品については、実はこれまでに書いたこと以外にもうちょっとだけ指摘したいことがあったんですが、それとほぼ同じようなことを日経新聞の記事で読んじゃったので、結局やめました。まあそこで読まなかったからと言って同じことを考えている人がいないとも思えないのですが、一応(誰も知りませんけど)ここのルールなので。
 まあ非常に緩い、気分次第のルールですけど(笑)。
 あの作品はリピーターが多いと聞きますが、それはつまり、感覚面での魅力が多いということだと思うんですよね。知的好奇心だったら、そう何度も見るものでもないでしょうし。まあ、見る度に発見があるようなのもありますけど。
 あとこれは最初の頃にも書いたと思いますけど、あの作品って、というか新海さんの作品って、基本的にSFっぽいネタを使ってるの多いけどSFっぽくないですよね。少なくとも私の中ではそうではない。あまりそういう方面を追求しようとして味わう作品じゃないかな、と。
 突っ込みどころは沢山あるけど、見てるとそんなのどーでもいいかという気分になる圧倒的な美とノリが魅力かな。

 続いて、見てない作品を二作。
 一つは、劇場アニメ『この世界の片隅に』。見てないし多分これからも見ないでしょう。
 でも興味はあったので、あちこちの記事読んだしクロ現の特集番組なんかも見ました。一番最初は、これは誰がどこで言っていたのか忘れましたが、主役のCVがのんさんだということでこの作品を紹介できない日本のメディアは、という批判でした。
 それで大体のストーリーはわかりましたし、良作らしいということもわかりました。でもやっぱり見る気にはならないなぁ。もしかするとテレビで放送されたらわかりませんけど。いくらこれまでのとは違うと言っても、ああいうネタはもう散々なんですよね。
 喩えて言えば、霜降のステーキはとてもおいしいけど胃がもたれるから食べないとか、そんなのに似てるかな。いやあの作品を牛肉に喩えるのってどーかと思いますが(笑)。
 ちなみに全く関係ないし全く以てどうでもいいことですが、私は本当に霜降よりも赤身が好きです。どうもあれは、脂の味で誤魔化しているような気がして。ドレッシングで野菜の味がわからなくなったサラダみたい。

 そしてもう一つは『シン・ゴジラ』。
 これも見てないんですが、なんというか、日経ビジネスオンラインで特集組んでまして。
 それがまあ、一週間くらいならともかく、しまいにゃあんたらバカですか?と言いたくなるくらいの長期間やってまして。最初のうちはちょっと興味そそられましたけど、あれはもうネガキャンですね。なんか利害の対立でもあったんでしょうか。

 最後は、NHKの大河ドラマ『真田丸』。オフィシャルサイトは(ほぼ)なくなっちゃってて、ちょっと前に誰かが勿体ないと叫んでましたっけ。
 昨年中は全く触れませんでしたが、大河ドラマをあんなに真面目に見たのって一体何年振り?というくらい久し振りでした。いや真面目にっていうのも娯楽としてですけど。
 なんとなく予感はありました。始まる前、NHKのドラマ解説本に加え、A5版くらいのもちょっと真面目な解説本なんか買っちゃいましたし。

 敢えて一言で表すならば、三谷幸喜の脚本が凄かったという辺りに落ち着きましょうか。
 ちゃんとフェーズが考えてあるし。1月からの導入ではとにかくまず「掴み」に徹してるし、ちょっとさすがにくどいかなと思い始めそうな微妙なタイミングで過剰な演出がすっとなくなるし。
 物語のあちらとこちらのつながりがよく見られるし。例えば、信繁と秀吉の出会いのシーンが、秀吉が死ぬ少し前に視聴者に思い出させるように繰り返されるし。真剣にという意味で真面目に見ていると、私が気付いたのよりもっと沢山あるでしょうけどそういうの。
 秀吉と言えば、小日向文世氏は面白かったですね。

 しかし、一番感じ入ったのは、関ヶ原でした。
 あれは、ほんの数十秒で終わってしまった(笑)というのも話題になりましたが、連絡が来たときにはとっくに終わってしまっていたという描写は、現代の人間には意表を突かれるところがあるでしょう。思えば、秀吉が中々登場しなかったのもある意味では同じ理由でしょうか。

 まあ、書いているときりがないし、などと言いつつももう始まったのは一年以上前なので細部まで憶えてないというのもあるしでこの辺りで切り上げますが、脚本の重要さをしみじみ感じた作品でした。過去の指摘とは正反対の意味で。

 って、何で私は、もう2017年になって一ヶ月も経った今頃になってこんな話をしているんでしょうね。
 実は自分でもよくわからないんですけど(笑)。

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Author:水響俊二
水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
   

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