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マンガ: 『ひだまりスケッチ 9』感想

 いやー相変わらずいいですねこの雰囲気。
 今回は、主に二人の登場人物に焦点を当てて感想を書こうと思います。

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 一人目は、ゆの達のクラスメイトの中山さん。
 ……ごめんなさい。これまで、こんな人いたっけ?という感じでした。人物というよりも、こういう役回りのキャラが、ということで。まあ、ゆの達三年生の修学旅行というイベントや水着選びの話があったためにその役どころが目立ったということもあるのかも知れません。
 いや実際、ひだまりってこういうセクシャルなネタが目立つ事ってあんまりないですからね。ああそういえばいたなーくらい。というのは昔からの読者失格か(笑)。

 それにしても、別の作品でもそうでしたが、ほんとうめてんてーっていやらしくもエロくもなくこういうネタを描くのが巧いですよね。
 まあ、中山さんの頭の中をもちょっと具体的に覗いてみたい気がしないでもないですけど(笑)。

 そして中山さんに続いてもう一人は、フェス太こと茉里。
 8巻で颯爽と登場して一気にファンになり、もう一発感想を書いちゃったりしましたっけ。

 最初に感想を書いたときにはまだ読んだエピソードもそう多くなく、今回9巻を読んでだいぶその人物像が見えてきたのですが……。
 結構豪快ですね(笑)。
 宮子も豪快と言えると思うんですが、あちらは野性児っぽい感じがします。茉里はどちらかというと横文字で表現したくなる感じですね。例えば「エキセントリック」とか。

 そんな中、とても印象に残ったエピソードがありました。まあたまたまつい先日、ラノベの感想で似たようなネタがあったからというのもありますけど。
 それは、「そんな先生もいません」という、9巻では93ページにある一本。なんか乃莉がスランプで、絵が描けなくて……という話の流れの中で出てきたものですが、途中で登場(帰宅)した茉里が持ち出したのが自分の先生の話。

私の尊敬してた中学の美術の先生が言ってたんですけど
そういうつまずきって大抵上達の転換点なんですってー
「手より先に目が成長したから描けてないように感じてもどかしいけど」
「そこで頑張って手を動かすとぐぐっと上達するぞ」って


 いい話だなーと思ったら、茉里はゆのにこっそり一言。

「ま 今の話全部私の作り話なんですけど」
「えっ!!?」

 をい(笑)。
 でも、アドリブでこれ言える高校一年生って……?
 やっぱり茉里っていいなーとも思いましたし、最下級生でこのキャラって、なんか奔放でませた末の妹みたいな雰囲気で面白いです。
 それに今回は「丸裸」にもなってましたし(笑)。今度、ゆのと宮子を「すっぽんぽん」にしてくれるそうで楽しみです。

 あとはまあこういう作品なので、単行本としてまとまると細々とした色んな話が盛り込まれていて追求するときりがないのですが、ゆのや宮子がオープンキャンパスで美大に行った話では、沙英さんヒロさん夏目さんが出てきて、それでなんかほっとしたというのもあったりしました。

コメント

非公開コメント

No title

中山さんはアニメにも出てきているキャラです。
基本が四人、又は六人プラス吉野家先生か大家さんのくみあわせだから目立ちませんが漫画版はクラスの話の時には結構出てきたような。

茉里は、最初は「えっ今年はこいつ一人、大丈夫か」と思ったんですがこれだけのキャラなら一人でもいいなと思いました。
ゆのの車酔いは他人事じゃないな、と感じましたね。
高校の時の修学旅行。新幹線のある駅までいくためのバスで酔い、上野までの(当時)東北新幹線で酔い、京都までの東海道新幹線で酔い、観光地までのバスで酔い、ホテルまでのバスで酔い、と地獄だったのを思い出した。

最後のページの吉野家先生は松来未祐さんへのお別れの挨拶に思えてしまった。

Re: No title

> 中山さんはアニメにも出てきているキャラです。
やっぱり「ごめんなさい」ですね(笑)。

> 茉里は、最初は「えっ今年はこいつ一人、大丈夫か」と思ったんですが
やっぱりいいですよねー茉里。
え?一人でもいいとは言ったけどキャラがいいとまでは?

> ゆのの車酔いは他人事じゃないな、と感じましたね。
そういえば、いつからか車酔いって経験しなくなりました。昔はたまにあったんですけど。
避けるコツをおぼえたのと、あとはやはり年を取って感覚が鈍ったかな(笑)?

> 最後のページの吉野家先生は松来未祐さんへのお別れの挨拶に思えてしまった。
あ、それは気付きませんでした。確かにそうかもしれませんね。
そう思って見ると、何にも書いてないことが逆にそう感じさせます。
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水響俊二

Author:水響俊二
水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
   

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