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独り言: ドゥテルテ大統領のありがたいところ

 前々からその発言で物議を醸し、訪日したと思ったら嵐のように去っていったフィリピンのドゥテルテ大統領。
 私も含め、多くの人はあまり細かいところまで彼の言動を追っていたわけではないと思いますが、ああいう人物がたまに日本で話題になるのはとても日本にとっていいことなのではないかとも思いました。

 どういうことかというと、日本でありがちな勘違いみたいなものを認識させてくれるようなところがあるな、と感じたわけです。

 例えば、彼は大変な親日家らしいですね。本当の意味で。
 でも、だからと言って「日本のために」動いてくれるわけではない。実に当たり前のことなんですけど、どうも日本では、知日家というだけで親日であると思っちゃう人が多いようで。まして自他ともに認める親日家ではね。
 そんな人でも、やっぱり大事なのは自分(の国)のことだし、そのために親日であることを多分意図的にアピールして好感を得る、ということを大変わかりやすくやってみせてくれたのがドゥテルテ大統領です。もう、誰が見てもわかる感じですよね。

 親日ということだけでなく、例えば何かで実績を上げたような人は人格的にも高潔で、というように見られるかそんな風に報じられることが多いですが、そういうのも一緒に矯正してくれる……というところまではさすがに期待しすぎかな。
 そのことには逆もあって、あまりお上品でない(控え目な表現(笑))人は実績も認められにくいなんてのもありそうですよね。

 あとは、特にアメリカについてよく発言していますが、欧米の勝手さとかについてもね。
 人権活動家などは、自分達が援助したい人以外の人の人権は侵害しても構わないと思ってますし。でも、そういう人たちの人権を蹂躙したところで別に目的としている人が助かるわけでは必ずしもないわけで。
 また、去年の春頃にこのブログでも何度かフランス人の言う「表現の自由」について批判というか非難しましたが、彼等自由とか言ったって彼等なりの制限を勝手に設けていて、他人もそれに従うべきだと押し付けてきますから。

 まあそのドゥテルテ大統領も、今回ちょっと日本に来たくらいで何かが変る程の影響を与えてくれるとは思えませんが、ちょっと考えちゃう、ような人が出てきてくれるといいななどという期待もちょっぴりしちゃったりしています。

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水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
 

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