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独り言: 怪しいメールは怪しいか

 今回は、私にしては珍しくIT関連の報道についてなのにメディア批判ではありません。ただ、懸念を示すものではありますけど。

 富山大に対する標的型攻撃の件ですが、メールにあった日本語が何やら怪しいものだったという報道がありました(読売新聞 2016-10-11 夕刊)。
 それ自体は確かにその通りだったのでしょう。でもこういう報道って、攻撃してくるメールの日本語は怪しいんだとか、だからまともな日本語のメールは怪しくないんだとか、怪しいメールは文章が怪しいからわかるんだとか、だから「怪しいメールを開かなければ大丈夫」だとか、そういう話の流れになりそうな気がして。
 つまり、攻撃者のメールは「みんなが頑張って避けよう」という努力と根性の世界に突入したらやだなぁ、と。いやまあ今更ではありますが。

 日本の労働者の生産性が低い理由って、そういうのがあると思うんですよね。
 機械を導入するとカネがかかる。今いる人をもっと頑張らせればカネをかけずに実現できるじゃないか。みんなもっと頑張ろう、みたいな。
 それでいて人件費がかさむとか言ってたりするのがお約束ですけど(笑)。

 別に機械を導入すれば標的型攻撃が防げるとは言いませんが、人を頑張らせる前に機械的にできることって本当にないんですかね。あるいは、現場力(笑)だけじゃなく上の人が頑張れることないの?とか。組織とか仕組みとかね。
 まあ、これもずっと前に言ったことなので、今回の件も最近よくあるように、まーた同じこと言ってるよwという話なんですけど。
 でも、それをやってしまうというのはつまり、状況もあまり変ってないということでもあるんじゃないでしょうかねぇ。

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水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
   

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