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独り言: 日本には人しか資源がないとかなんとか

 うーん、やっぱり年を取ると同じことばかり言うようになっちゃうもんですねぇ。

 今回の話題は、電通過労自殺の件、ノーベル賞受賞の大隈さんの影響、そしてちょっと古いですけど東芝の粉飾。
 人しか資源がない国とは言われていますが、そのせいなのか、人はいくら使ってもいいと思ってるような……。「〜しかない」と「〜ならある」は違うと思うんですけど。
 これはネットのどこかで見た表現ですが、というかどういうシチュでどこで見たかは大体憶えていますが確実ではないしそれがオリジナルかどうかもわからないんですけど、ダイエットで脳から削ってるみたいだなぁ、などと。

 どうして今日こういう話をしているのかというと、まあ電通の件は自殺が労災認定されていたことが報道されたというタイミングでもありますし、大隈さんの件は今日(2016-10-08)の読売新聞朝刊の三面(三面記事という意味ではなく3ページ目)に「科学基礎研究 苦境の日本」と題して、「大隈さん「長期的展望 難しい」」とか「「実用」重視 国の交付金減」とかいった副題を付けて大きな記事が組んであったからです。
 ノーベル賞の時期になると、例年日本人が受賞する度に大々的な報道の陰で囁かれていることではありますけど、今年こういう記事になったのは、特に受賞者ご本人が「彼等」の苦境を語ったからではないでしょうか。意味合い的には「苦言」だと思いますけど。

 本当に、何の役に立つのかばかり聞くメディアには「だったら原稿の下書きや推敲なんかやめて最初から完成稿だけ書けばいいのに無駄だし」とか言いたいですけど、考えてみると彼等はもう例えば警察とかに完成稿を書いて貰ってるみたいだからあまり意味ないかな?
[追記]
 メディア相手なら、役に立たない取材やめて最初からネタのあるところだけに行けば?と言う方がいいですかね。または、役に立たない人脈は切って重要な情報をくれる人だけと付き合えば?とか。
[追記終わり]
 こういうことって、例の2010年の都条例による健全化(笑)なんかも思い出したりしますけどね。

 あとまあ東芝に関しては単に連想しただけで、そして連想したのは個人的な理由からなのであまり一般的な意味で今話題する必然性はありません。それもその個人的ってのも私自身がどうこうってわけでもないし。むかーしの友人のことですから。もうずっと会ってないですけど。

 日本がこういう国である理由については以前仮説を述べたりもしましたが、ここ最近の経営者は特に酷い気がします。これは多分、日本と西洋の悪いとこ取りしているからだと思うんですけど。
 でも現実問題として、人の文明はどんどん知的なものやサービスの比重が増えてきている。モノを作るのだって技術が必要だしそれを持つのは人だし、モノだって情報のためのものがこれからどんどん増えそうだし。
 そんな中で、そういう形のないものに価値を見出さない、またITの世界なんかでもこんな意見がある状況って、もう先はないんじゃないかななどとね。

 プログラマーからSE、管理者と職種が変わっていくほど偉くなるといった、変なピラミッド構造があるのが、日本のIT産業の致命的な点ではないか。まるで、コードを書かなくなったら一人前、と言わんばかりだ。


 ただ、さすがにノーベル賞受賞者が、それも日本人受賞者が少ない(というか多分一人だけという)中で語ってくれたためか、これまでの類似の発言よりも影響が出ているように感じなくもないです。
 日本人は勤勉で真面目で……みたいなことがよく言われますが、それだって「使う」側次第だし。仮に道具として見るとしたって、本当に優秀な職人(ここでは人を使う職人≒経営者)なら道具は大切にするものじゃないですかね。
 そういえば、日本人経営者が海外から引き抜かれたって話、あまり聞かないですねぇ。

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水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

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