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独り言: 焼き直しシリーズ:歴史は繰り返している

 いつもの焼き直しシリーズなんで、内容まで繰り返しなんですけど(笑)。
 今回は何かというと、NHKの『英雄たちの選択』で岡倉天心の回を見て、ああ、何か今の時代、明治の頃と同じことやってるなぁと思ってしまったという話。

 最初はまず、神仏分離から廃仏毀釈へという流れ。どうしてそうなっちゃったのか番組を見ただけではよくわかりませんでしたが、今そういうこと沢山起きていますよね。いやまあ沢山と言いつつ何があったっけと思ってもすぐには思い出せませんが、いつもここで言っていることであれば、雇用の流動性の話とか。
 産業構造の変動に応じて柔軟に雇用が流動できる状況が必要だよねという話はわかるのですが、それがどうして「常に流動させなければいけない」という話になるのかどうしてもわからないんですよ私は。

 で私は、いつも日本は外国の色んなものを必ず劣化させて周回遅れで導入するという風に批判していますけど、番組中でも、その頃の人が西洋で学んできた写実主義は既にあちらでは時代遅れで、当時もう印象派とかが生まれていたなんて話がありました。

 まあ、結局「人」がそう変っていないということなのかなぁなどと思うと歴史は繰り返さざるを得ないのかなとも思うのですが、偶然なのか必然なのか、今そうやって逆行しているのが、遡れば明治政府の中心にもなっていた長州出身のグローバリスト安倍晋三であるというのが中々に興味深い。TPPとか少子化政策(対策に非ず)とか。
 あ、こんなことを言うとネトウヨ失格かな?

 しかし残念ながら、現代に岡倉天心みたいな人はいなさそうですよね。別に美術の話に限らず。

 番組では確かに美術が大きな位置づけとしてあったわけですが、同時にそれだけには止まらないとも言っています。
 現代でも、というか現代ではむしろそれは些末なことであると言えるくらい全体的におかしくなっているように思います。岡倉天心の頃にはまだあったかも知れない、日本人の日本人的な何かそのものも含めて。というよりもまさにそれそのものが。

 世界の流れが大きく変ろうとしているように見える時代に流れに逆行しているように見える現政権は、なくなろうとしている帝国主義に向かった昔の日本に似ているように思えます。
 とか言うとまたまたネトウヨ失格な表現になってしまいますが、平和主義的な意味で言っているのではなくこれは、それが何であれ趨勢を読み誤っているように見えるところが似ているという意味です。

 しかし、歴史が繰り返したとしても普通は螺旋状に上昇していくものではないのかと思うんですよね。でも、現代はむしろ下に落ちていっているような気がします。
 それはやはり、明治の廃仏毀釈のように、昭和後半から現代にかけては廃和毀心とでも言うべき事が起きているからではないかななどと思います。

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水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
   

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