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アニメ: 『君の名は。』二周目感想

 前にも感想書きましたが、『Earthbound』なども読んだりしたので、その上で見たらどんな感じかなともう一度見てきました『君の名は。』。

 冒頭の「何か」が落ちてくる映像や二人の人物の生活風景とか、あるいはみつは(三葉)が祭りの夜に彗星を見上げているシーンの意味とか、その他、展開を知って見ることで大きく印象が変るものは多かった。ですが、何より大きく変ったのはみつはの父親の俊樹に対する印象でしたね。これはやはり何と言っても、『君の名は。 Another Side:Earthbound』の第四話を読んだからこそでしょう。
 まさか、あのオヤジにあんな役割があったとは!
 あと、何が起きるのかも知らず暢気に「美しい眺めだった」と思っていたのは前回の自分も同じだったなぁとか、妙な感慨も(笑)。

 最初の感想の時に、自分で言葉を作ったくせに「所謂「マンガ家のパラドックス」」なんていう表現をしましたが、実際ああいうのは何と呼ばれてるんでしょうね。ドラえもんではストーリーを誰が考えたのかでしたが、ここでは瀧が一体どのようにして選ばれたのかということですけど。
 ただ、これは裏の方に書いたんですが、元々この監督にSFとか厳密さを求めるのってどうよみたいな思いはあったので、この件に関しても「うん、それがムスビだよ」という見方でいいってことかなと思っています。

 さて、これも最初の感想の時に言ったことですが、BDマダー
 これはつまり、通称『アナ雪』が劇場でやってる時に既にBD出してた件についての話です。最近もBD出したらまた劇場に行く人が増えた「〜はいいぞ」で知られる作品がありましたが、本作にもそういうところあると思うんですよね。
 上記の『アナ雪』の話ではつまり、劇場とBDで別個に(逐次投入的に)売るのってどうなの?ということを言ったわけですが、勿論、BDで見てしまうことで劇場に足を運ばなくなるような影響が懸念されるのもわかります。
 では、「本作にもそういうところある」というのはどういうことかというと、「まるで夢の景色のように美しい眺め」を、或いはあのカタストロフの描写の迫力とかをBDで見られる人ってそうはいないのではないかという意味です。映像、音響設備的に。
 あと、ストーリーがわかってしまうと云々って辺りについてはぶっちゃけ、そこ拘る人はそもそも色んな細かいとこが気になっちゃうんじゃないかな。となると……。

 今回は前述の本だけでなく新海さんの昔の作品(手元にあった奴)を見返したりして行ったので、あー確かに集大成的なところあるなぁなどとも思いました。それにしても、探したら2002年の『ほしのこえ』のDVDなんて出てきたりして。実はラストを憶えていなかったりしたわけですが、ありゃ忘れても仕方ないかなとか(笑)。
 そんなこと考えると、集大成というだけでなく、確かに本作はこれまでと大きく違うなぁと、昔からのファンの人が感じているらしいことがちょっとわかったような気分にもなりました。

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水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
   

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