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独り言: 役所にIT技術を導入しよう

 役所に「ITを」ではなく「IT技術を」であるところが本エントリの主題です(笑)。

 事務系の人たちの仕事を見ていると、役所から何かやってくれという要求が来て、それに従って書類作ったりなんかするということが多いですね。
 ところが、そのやり方の手順書みたいなのを読まずにやる人が結構いる。手順書ではなくでき上がりサンプルを見て逆にやり方を類推するとか、前の人がこうやってたからそうするとか、何となくフィーリングでやってるとかいうことが多いのはどうしてかな。
 ということを考えると、そもそもその手順書に書いてある指示がわかりにくいからではないかななどと思ったり思わなかったり。

 そこで本エントリの話になるわけです。
 例えば、「Aである場合、BであればXを行いそうでない場合はYを行う」と書いてあった場合、次のどれなんでしょうか。(一部の人には)わかりやすくするため、C(プログラミング言語)風に書いてみましょう。
(1)
if (A) {
if (B) {
X;
} else {
Y;
}
}
(2)
if (A) {
if (B) {
X;
}
} else {
Y;
}
(3)
if (A && B) {
X;
} else {
Y;
}
 まさか(3)はないと思いますが、まさかと言うのであれば(4)とか(5)もあるかも知れませんね。まあそれはおいとくとして。
 こんなあからさまにおかしい指示はないと思いますが(いやいやよくありそうな気も(笑))、わかりにくい文章はよくあります。それを改善すると、事務職の人のやることも正確になり、ひいては役所の仕事も楽になるのではないでしょうか。
 いやまあ、その楽になるのがいいと思うかどうかというのもありますけどね。それで色々指示を出す、つまり教えを垂れる、要するに上位に立てるってのもありますし。

 では、どうやって?

 そうですね。上記で「わかりやすくするため」にやったのと同じことをするのはどうでしょうか。
 さすがに言葉遣いまでプログラミング言語風ってわけにもいかないでしょうけど、日本語でもああいう感じで改行とインデントを駆使して、どの条件がどこまで影響しているのかを明確にしてあげればいいのでは。
 これが、「ITを」ではなく「IT技術を」の意味です。ITの世界でごく普通に使われている、けど本質でない技という意味で(笑)。

 ところで、インデントを持ち出したのにCっぽい例を書いたのはこの後の話があるから。
 ウェブブラウザ上で動くJavascriptなんかが典型的な例ですが、ソースを見せないわけにはいかない、けどあんまり読んで欲しくないような場合、難読化というのを施したりします。読んで字の如し。
 その最も初歩的なものに、空白や改行を全部取り除いてつなげちゃうというのがあります。実際にやってみると、
if(A){if(B){X;}else{Y;}}
のような感じ。さて、これは上の例のどれでしょう?

 そう考えてみると、普通の文章ってのは最初から難読化を施してあるようなものとも言えますね。
 やっぱり、お役所にもIT技術を導入しましょう。

 という話を考えたんですけど、すでにそうなってるのを先日目にしてしまいました(笑)。

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水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
   

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