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おカネ: 日本経済がダメダメである理由についての仮説その一

 IT業界が正常になった時、日本の経済、いや社会がが復活すると私は考えます。
 ただそれは、日本の復活にITが必要だという意味ではありません。確かにそれはあった方がいいというか必要だと思うのですが、ここで述べるのはそういうことではありません。

 これまでに何度か、日本のIT業界には日本の社会がダメダメである理由が沢山凝縮しているというようなことを言いました。そのIT業界が正常化して足を引っ張っているものが取り除かれたとした時、つまりIT業界ですら改善できたとしたら、その時には社会そのものを良くできるだろうと、そういう意味です。

 今回、星の数ほどある(ちょっと誇張)障害の一つの、対策まではいきませんが原因についての仮説を披露したいと思います。
 …………目指すところは果てしなく遠いですね……。しかも、仮説を立てたのはいいんですがもしそれを前提にしたとすると、解決はとっても困難だということになってしまうという罠。

 ではそれらの障害のどの部分について仮説を立てたかというと、実はここのブログで別の意味でよく批判していたこと、つまり、形のないものを軽視する姿勢です。典型的にはカネにならないものとかですが、それ以外にも。ここではITの、特にソフトウェアについて。
 で、それは一体何故なのか。
 答えは、日本の気候です。

 性規範の違いなんかによく表れていますけど、一神教が生まれた辺りとは、生き残るための方針がまるで違いますよね。個ではなく共同体としての話ですが、あちらはとにかく、産まれる機会を逃さないようにする。対する日本は、いかに「諦める」かを考える。他は知りません(笑)。
 そういえば神話でも、黄泉に落ちた神様がどんどん人を殺すぞと言っても、地上に残った神様はなにおぅそんなことさせるかとは言わず、それが間に合わないくらい産まれさせるぞと言ってますし。

 それは、常時厳しい環境と、普段穏やかなのに一年とか数十年とかにたまに人が変ったように荒れ狂う環境との違いから来ていそうな気がします。和御魂と荒御魂という言葉にも表れていますし。
 つまり日本では、穏やかな時にどんどん子供を作っておけばいい、という戦略が成立するわけです。
 そして加えて、そのような環境に住んできたがために、一旦何かあったら全員で協力するし、それは当たり前。そうしなければいけないことは誰もが知っています。

 ところが。それが現代の経済の中にあると。
 人の頑張りや努力でどうにかできることはして当たり前みたいな考え方では、ITのように人件費の塊のような産業はそもそも成立しなくなってしまいます。ハードウェアはモノを作りますが、ソフトなしでハードを作っても、それは後追いになるだけだしすぐにコモディティ化してしまう。
 これが、日本のITの現状に関する仮説です。

 でも、気候からくる性質のようなものが土台にあるとすると、そう簡単には覆せそうにもないですよね。物事に対する考え方にも、遺伝的な違いが生じているらしいですし。
 さて、どうにかなるのでしょうか?
 はたまた、こんなこと単なる気のせい?

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水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
 

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