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独り言: 理系の苦難 (3)

 この「理系の苦難」もなんかどういうわけかシリーズになっちゃいましたね。あまりに生々しいインタビュー記事を読んでしまったので第三回を。ただ、この件は実際に起きていたのはだいぶ前のことなんですけど。

 ちょっと前から日経ビジネスオンラインで『オレの愛したソニー』というインタビュー記事の連載が続いていて、毎回(ある意味)楽しみにしています。
 その、昨日(2016-06-16)の記事が
「ソニーショック前夜、うつ社員が急増した」:日経ビジネスオンライン
でした。もう昨日の記事なので登録していない人はトップしか読めないでしょうが、まあそれ以前にどうせいつもブログ書くの夜だから昨日書いてもほぼ同じだったんですけど。

 で、冒頭「あまりに生々しい」と書いたのはまさにこの記事タイトルにあることのことで、それはまた同時に、この連載シリーズのクライマックスと言えるかも知れません。ソニーを没落させた主犯は出井であるというのは定説と言っていいと思いますが、そのことはインタビューを受けたOB達がほぼ共通して口にしていることで、そしてこの土井氏は彼とかなり派手な口論(メールですが)を公開でやってたそうなので。

 で、この回で伝えられた「惨状」ですよ。

 その時彼女は、「ソニー社内でうつ病の社員がものすごい勢いで増えていて、大変なことになっている」と言ったわけだ。従来のソニーには全く不慣れな合理主義経営を急速に取り入れたもんだから、2001年頃から急速にうつ病社員が増えたんだ。

 彼女の分析では、社員にうつ病が増えているのは、「出井さんの圧力が強すぎるからではないか」ということだった。震源地はそこなので、うつ病になった社員や、なりそうな社員のカウンセリングを個別にしていても解決にはつながらない。だから出井さんをカウンセリングして、社内の雰囲気を変えられないか、という相談だったんだ。


 元々そういう言い方をする人なのか意図してなのか、重要なところでは第三者が登場します。ここでは人事部にいた心理カウンセラーの女性で、その人が氏のところへ相談、というか訴えもしくは陳情に来たところがメインと言えるでしょう。

 それにしてもこのシリーズ、一体どういう経緯で始まったんでしょうね。なんせ、ほぼ一貫して悪役は出井。そう、日経辺りが思い切り持ち上げてた人物です。
 コメント欄では、最後に出井にご登場願いたいという意見が多いですね。まあ私もちょっと話を聞いてみたい気がしないでもないですが、でもあまり楽しくなさそうだし。
 別に関係者でもないので、楽しくないものをわざわざ読むのも楽しくないし。

 本当にそのインタビューがあったら、どうしようかなぁ。

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水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
 

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