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独り言: アニメに対するヘイト報道

 最近になってやっと批判的な報道が出てくるようになった、と受け止めて良いものでしょうか?
なぜ、アニメオタクは「ヘイト報道」の標的になるのか?  〈dot.〉|dot.ドット 朝日新聞出版

 まあ、確かにインドアな趣味というのは昔から不健全と思われ勝ちというのもありますが、それでもアニメは特別にヘイトされている気がします。つまり、インドアだからというだけではないだろうということです。
 思うに、そこには理由が二つありますね。
 一つは一般的に分析されているどうして不健全と思われるかということですが、それはもう今更言うこともそうなかろうかと思います。

 もう一つについては、最近気づきました。どうしてヘイト報道が「実行されるのか」ということです。発生するだけでなくそれが実行に移されなければそれは存在しないわけですから。
 それについては冒頭の記事にも「オタク層はヘイト攻撃を受けてもネットで騒ぐくらいで具体的な抗議をすることがな」いことが指摘されています。では、どうしてそうなのか?

 メディアはテレビを擁しているわけですが、今現在、アニメをファンの元に届ける手段として、テレビ以上のものってないですよね。

 ネット配信では現実問題として、テレビのようにハイビジョンを届けることはできず、やはり品質が落ちているのは否定できない。まあ、テレビでも地デジなんかは結構落としているわけですが。
 それに、現実問題というのには色々とありますが、その「色々」には技術面以外のものもあるわけです。つまり、誰が作品の権利を持っているか。その主体がその気にならなければネット配信自体も無理です。
 そしてアニメというのは絵ですから、ファンが「直接そこに行く」ことができない。強いて言えば劇場版ならというのはありますが、分量的には主ではありませんし。
 また、制作でもやはりメディアの力は大きい。

 つまり、アニメファンにとり、メディアを本気で攻撃することはできないわけです。本気で反撃してくるわけのない相手だから、安心して叩けるという側面は確かにあると思います。

 そういう意味では、今であっても別にその構図に変りはない。別にメディアがその態度を変える必要も理由もない。
 となると多分、今回紹介した記事自体も、本質的には何か別の理由を持っていると考える必要はあるでしょう。別に素直に受け止めてもいいのですが、安心していいわけではないという意味で。
 ではその理由とは何かというと、多分記事タイトルにある「ヘイト報道」というのがポイントだと思います。何故ここでそういう表現が出てくるのか。加えて、朝日新聞であるということと記事の署名。

 つまり、「ヘイト」表現をどうにかしたいと考える主体としては、そう言ったってお前等もと言い返される状況はなくしておかなければいけない、ということではないか。

 まあ、私としてはメディアに対する不信感は大きいので簡単に信用するわけにはいかないというのもあり、また、世代的にはアニメ等も市民権を得たという感覚が隙や油断に見えるというのもあり、身構えずにはいられない。
 なので、考えすぎということも十分考えられるのですが、やはり「想定外」はなくしておきたいので。

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水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
 

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