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マンガ: おや、もういく?

 最初は「小山田いく、逝く」みたいなタイトルを考えたのですが既にこのネタ氾濫してそうな気がして、でもそう思うといくら考えてもカブりそうな気がして。
 結局、二つ目に考えたネタに落ち着きました。独自性なんて追求してたら本文にすら書きたいこと書けなくなっちゃいますし。ちなみに元ネタは、もうどこで読んだかも憶えてませんが、本人によるネタ「おや、まだいく?」から。

漫画家・小山田いくさん亡くなる 代表作に出身地・長野県小諸市を舞台にした「すくらっぷ・ブック」など - ねとらぼ

 「すくらっぷ・ブック」などの作品で知られる漫画家の小山田いくさんが亡くなっていたことが明らかとなった。実弟にあたる漫画家の田上喜久さんがTwitterで「小山田いく先生。お亡くなりになりました お疲れ様でした」と小山田さんの死を悼むツイートをしている。


 この人の作品はとても好きだったのですが、ではどういうところが好きだったのかということを考えてみたら、氏の『すくらっぷ・ブック』について最初に思い出したシーンにそのことがよく表れているなーと思いました。
 それは、晴ボンとイチノが口論をしているところ。その地方では七夕を8月に祭ることについて、晴ボンは、8月の方が旧暦の七夕に近いからその方がいいと主張し、イチノは、梅雨も明けきらない7月よりも8月の方が星が見えやすいからいいと主張。
 つまり、どちらも8月にやること自体は賛成なわけで(笑)。

 これが象徴しているのは、氏の作品には理系的な感性と文系的な感性が同居し、渾然一体となっていたということです。今思うと私は、そういう感性が好きだったのだな、と。
 拡がる夜空に瞬く星に大宇宙のロマンを感じつつ、でも宇宙に飛び出していったりはせずに地に足をつけて見ている、というような感じでしょうか。

 そういうバランス感覚が見えるところがもうひとつ『すくらっぷ・ブック』にありました。晴ボンが付き合っていた相手が、どうにも似合わない感じのするマッキーだったことです。並べるとはるまき(笑)。合いそうという意味ではカナの方が明らかに似合っていたのですが。
 ちなみに、私はカナ派だったのですが、彼女に関連するとっても好きなエピソードがあった筈なのにさっぱり思い出せません(笑)。あの辺にある筈なので週末にでも発掘して読もうかな……。
 まあ、カナ派とは言っても私の好みというだけで、晴ボンがマッキーと付き合うようになったことはなるほどという感じでしたけど。

 なんだか『すくらっぷ・ブック』の話ばかりになりましたが、やっぱりあれが私は一番好きでしたから。絵柄や作品自体の雰囲気の、ふわっとした感じ、なのにしっとりとした感じとか。
 まあでも、さすがにもう色々忘れているし、実はここまでに書いたことにも記憶違いとかあったりして?

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Author:水響俊二
水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
   

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