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アニメ: NHKでラブライブ!、そしてけいおん!

 NHK Eテレでのアニメ『ラブライブ!』に続いてBSで『けいおん!』が再放送される……らしいんですがオフィシャルサイト見てもどこに告知があるのかよくわかりませんでした。
 ですがまあ、それ事実という前提で続けます(笑)。

 ラブライブは、二期もやってくれると嬉しいなと思いはしますがまあ一期だけでもなんとか……という感じです。でもけいおんは、二期、そして劇場版も是非やって欲しいと思います。いや実際にそうらしいんですが。
 何故か。

 ラブライブについては以前、Eテレ、即ち旧「教育テレビ」で放送するのに意外とふさわしい作品かもしれないという話をしました。簡単に言えば、自分達の学校の危機に立ち上がる主人公が仲間を募り仲間と協力して見事乗り切るという辺りのことです。
 が、ここで付け加えるならば、彼女達は一期終盤で、最終話を前にして目標を達成してしまいました。しかし、目標(何を為すべきか)の達成は目的(何故為すのか)を見失うことにつながっていたのです。
 そんな時、主人公でありスクールアイドル活動の発起人である穂乃果は、新しい夢を見事掲げてみせたのです(「♪またひとつ 夢が生まれ…」(『START:DASH!!』))。

 こんな感じで、彼女達がやってのけたことは実は、現代のような社会ではとても素晴らしいことなのではないかと思います。つまり、自ら夢を描けるということです。

 さて、ここで話はけいおんに。
 穂乃果がμ'sを立ち上げたのとは対照的に、軽音部は……あれ?どういう経緯だったっけ?とよく思い出せないくらいに、なんとなく誕生しました。
 最初は、部員達のバンドが「放課後ティータイム」と命名されてしまうような状態だったわけですけど、三年目の学園祭の頃にはもう、多くのファンを持つ立派な部活動になっていました。

 その三年目の学園祭は事実上、唯達三年生にとっては卒業式だったわけで。
 そう思ってみると、あの『U&I』は、放課後ティータイム流の『仰げば尊し』だったのではないでしょうか。歌う前にはあの歌のように、先生や友達、部室にまで感謝の想いを告げていましたし。

 で。
 学園祭の後の主題は、残される梓に移っていくことになります。劇場版では、卒業式の後に披露されることになる、彼女に捧げる歌である『天使にふれたよ!』の誕生秘話にかなりの時間が割かれています。
 上記の学園祭の時、まだ唯達四人の卒業を実感できていなかった梓は、卒業式の後になってやっとそのことが本当にわかったようで。「卒業、しないでよ……」と泣き崩れる梓に三年生は、そっと贈り物を渡すわけです。

 一期の終わりの時に隠喩的に唯の成長が描かれたように見えた(慌てる唯が転ばなかったこと)ということもありましたが、こうやって後輩を思いやれるような存在になっていたことは、彼女達、特に唯(笑)の成長の証しと言えるのではないでしょうか。
 元々唯なんかは憂に対しての接し方などからもわかるように愛情に溢れた人物だったのですけど、それをどのように表現したかというところに着目すると、まあ何とも立派になったものだ、とちょっと感じ入ってしまいます。
 なので、やはりけいおんは二期まで、できれば劇場版も、ということになるわけです。

 ラブライブの一期終盤、けいおんの二期終盤に共通して言えるのは、何かの終わりに続いて、その後につなげる行動が描かれていることだと思います。ラブライブであれば新しい夢を自分で描くこと、けいおんであれば後に続く人に何かを残し、伝え、託せること、更には「♪忘れ物もうないよね」(『天使にふれたよ!』)と手を離せること。
 そのように考えてみるとこれらの作品は、本当に日本の現代人に感じて欲しいことが描かれているなと思いますし、だからNHKで放送するのに意外とふさわしいのではないかと思ったりするわけです。

[追記]
 公開後、タイトル含め若干修正しました。

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水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
 

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