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アニメ: 劇場版『ラブライブ!』を見返して想いを馳せる

 本屋でこんな本を見掛けたのでつい買ってしまい、読んでたらもう一度見たくなったので、

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でもう一度見てみました劇場版『ラブライブ!』。
 どうでもいいですけどこの本、実に読みづらいですね。多分、レイヤー(コスプレイヤーではない)がごちゃまぜになっていて事実の説明と解説と分析と希望がランダムに出てきます。
 ちなみに、分析と希望(願いのような意味での)は成果物が似ていることが多々ありますが、私の場合はそこではなく、目的で区別します。つまり、読む相手に対する姿勢ですね。

 あともっとどうでもいいことですが、この著者の人、知識はあるようですがたまになんかトンデモなものが……。例えば「素質論」とか。どうしてトンデモかというと、どうやら私が「888(少年少女の精神性)」らしいからです(笑)。
 いやまあ、いい年してアニメ見たりラノベ読んだりしているという部分はありますがここで「少年少女」としているのはそういう意味ではないらしいので。生まれた年が不明なので推測ですが、この著者は穂乃果がその「888」だと考えています。チャレンジ精神、非凡を求める、など。
 全然違うじゃんねぇ(笑)。

 ちなみにこの本では、『ラブライブ!』という作品のどこが画期的だったかという点についての結論として、「オタクを部屋の外に出したこと」としています。そういう意味では私はラブライバーではないんですな。アニメしか見てないし。

 さて、本題に入ります。

 まず一つは、アニメのラブライブって、終盤の話の流れが何だか『けいおん!』に似ているなーと思ったこと。話の流れ、ストーリーというよりも、情景やイベントの醸し出す空気という感じでしょうか。
 いやほんと何となく思っただけなんですけど、(唯達が)三年の時の文化祭ライブとμ'sのLoveLive!(コンテストの方)優勝、それぞれイギリスとアメリカ(っぽい国)という海外に飛び出してのライブ、帰国後の教室でのライブと穂乃果が呼び掛けたスクールアイドルのためのライブ、卒業の時の部室での演奏と劇場版ラストの観客のいないライブ。それぞれ対応しているように感じます。
 考えてみると、いずれのグループもファンとの距離感も似ていますね。極めて近いところが。こういう物語が終わるときというのは、こういう展開になるのが自然なことなのかも知れません。

 二つめ。
 これは分析とか解釈とかそういう高尚な物ではなくただ感じたことで、実際この作品でそういうことをするつもりはないのですが、アニメの『ラブライブ!』という物語は「穂乃果の夢」なんだな、ということです。
 物語やその世界の構造には極めて多様な構成があって、例えば「穂乃果の夢」という言い方をしてもいくつもの形態に当てはまります。
 ここでいう「穂乃果の夢」というのは、作中の人物である穂乃果が眠っている時に見た夢という意味では勿論ないし、作品世界があって穂乃果がいて『ラブライブ!』の物語があるという意味でもなく、(作中で穂乃果のものとなる)夢があって、そこに作品世界があるのだな、と。
 ……いやもうほんと全く説明できている気がしないのですが(笑)。上記の本の話じゃないですけど、これらはレイヤーの違いなんですよね。
 この劇場版が穂乃果の内面、現実とそうでない世界のすれすれのところを描くことになったのは、やはりそもそもこのアニメ作品の物語がそういうものだったからなのかも。

 というわけで三つめです。
 劇場版作中で穂乃果はμ'sの終わりについて色々考えています。以前ここでもそういう話になったことがありますが、物語がちゃんと終われるというのは物語にとってもいいことだし、実は結構難しいことでもあるのでしょう。
 アニメ一期終盤から二期、特に二期終盤では私は殆んど穂乃果の言動ばかり追っていたような気がしますが、二つ目の話題ではないですが、本当にこのアニメの中心、μ'sだけでなく物語をも引っ張っていたのは穂乃果だったのだな、と。
 さすが、という感じですね。
 うーん?
 上記の本の「素質論」トンデモと言いましたが、自分と同じ素質のキャラが自分の推しかもみたいなことが書いてありますね(笑)。

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水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
   

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