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マンガ: 『下校時刻の哲学的ゾンビ』感想

 なんか話題になっていたので見に行ってみました。

 舞台は放課後の教室。大朋さんは居残りで、独り補習のプリントと格闘しています。そこにやってきたのが、知人の龍野さん。プリントの問題は解けないしそもそもあまり人生楽しくないってことで、「消えたい」と呟いた独り言を彼女は聞き付けてきました。
 そして、毒薬のキャラメルを差し出します。

 大朋さんは、消えたいとは言ったけど、それで苦しかったり家族を心配させるのもイヤだと躊躇するのですが、そこで龍野さんの口から飛び出してきたのが、哲学的ゾンビの話題。
 このキャラメルは、『あなたの中の「私」だけを殺す毒薬』だと言うのです。つまり、言動も含めて人間そっくりではあるけれども「意識」だけがない存在になるのだ、と。

 この漫画、基本的にはコマ割りが真ん中と左右、という形式で縦に話が進むになっています。左はどうやら大朋さんの視界なのですが、右はどういうわけかずっと真っ黒のまま。
 でも、その左のコマは、大朋さんがキャラメルを食べたときから、右と同じように真っ黒になります。

 …………恐っ(笑)。

 大朋さんはキャラメルを食べた後、「なんともない」という感想を述べ、龍野さんも実は自分も昨日食べたのだと明かします。
 二人はそのまま談笑しながら帰るのですが……大朋さんの最後の一言がまた(笑)。

 別に、最近ゾンビっぽいものが出てくるアニメハマっちゃったからとかではなく、たまたま先日どこかで哲学的ゾンビの話題に触れたり、またこれもたまたま先日ちょっと人工知能の話題に触れたり、雑誌を買おうと思ったら隣にあった雑誌で人工知能を特集してたり、なんとなくこういうテーマに興味がわいてたからという経緯なんですが。

 それにしても妙に同じようなテーマがしかも違う方面から時を同じくしてやってきたなぁ。まるでシンクロニシティのように。
 まあ、それも認知の方に何らかの理由がありそうですけど。

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Author:水響俊二
水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
   

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