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PCで: 宮内庁とバチカン図書館

 こういうおカタい話題には、こういう柔らかいサイトの記事を紹介するのがいいかな?

 というわけで宮内庁のサイトの
当庁が管理する先の大戦関係の資料について」から
終戦の玉音放送」へ。

 ですが、残念ながら聞くことができませんでした。混雑していたからとかじゃなく、視聴(聞くだけですけど)環境のせいで。何故なら、WMAのそれもストリーミングであるようだからです。
 いや、別に聞こうと思えば勿論Windowsのマシンも持っているし色々手はあるでしょうからできなくはないんでしょうけど、そこまでして聞こうとも思わないし。

 このことで思い出したのが、バチカン図書館が計画したデジタルアーカイブの話。この記事↓参照。

 登録してないと読めないかも知れませんが、問題の個所は3ページ目にあります。

 アメンティ氏が技術要件として最も重視したのが、画像データ保存フォーマットだった。「スキャンした文献をFITS形式の画像ファイルで保存すること」を大原則として定めていた。ところが米欧のベンダーは、「FITS(フィッツ=Flexible Image Transport System)」ではなく、米アドビ・システムズが開発した「TIFF(ティフ=Tagged Image File Format)」など他の画像フォーマットを提案してきた。

 このFITSというフォーマットは実績もあまりないし、「そのままではWebブラウザーなどで閲覧できない(4ページ目)」のですが、それに拘ったのはこのような理由からでした。

 だがバチカン図書館(写真5)にとって、特定ベンダーに依存しないオープンソースの画像フォーマットを採用することは絶対に譲れない要件だった。「アーカイブ化した文献は100年後でも読めなければならない。TIFFやPDFのような特定のベンダーに依拠した画像フォーマットでは、100年後には読めなくなるかもしれない」(アメンティ氏)からだ。


 本気度がまるで違いますね。まあ、PDFとかも仕様が公開されていたような気がしますけど。いやそれとも、宮内庁自体がもうアメリカ様の配下ってことなのかな。
 まあ好意的に解釈すれば、今回のは保存の話じゃないんだし、FITSのように「そのままではWebブラウザーなどで視聴できない」ということのないよう国民に優しい方式を選んだのかもしれませんけど、……自分で言ってて「ないなー」としか(笑)。
 そういえばMac使っている人はどうなんだろう?

 あと、簡単にダウンロードできるようにすると色々面倒、と思ったのかも知れませんけど、それはそれでなんだかなぁという感じ。

 てな話で、状況なども込みで総合的・客観的に見てどちらがより適切かはともかく、個人的には、バチカン図書館の方が印象が良い。
 というか、日本社会のITに対するやる気のなさをまたも感じてしまったんですが、それは見方が偏ってるからですかねぇ。

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水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
 

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