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ポルノ: 『秘密のカルテ~郁美の受難』感想

 ここでのレビューではちょっと珍しい、HTML(+画像)のエロ小説作品です。

秘密のカルテ~郁美の受難秘密のカルテ~郁美の受難

サークル:昇華堂(Official)


 全作品を読んだわけではないのですが、この昇華堂さんの小説には結構共通していることの多い特徴がありますね。例えば、
  • ヒロインの体型はスレンダーで「貧乳」(といいつつもBくらいはある)
  • ヒロインがB……薹……成人女性である
  • 実は性欲が強く、Mを自認していることも
  • 潮吹き体質
  • 所謂「寸止め」の焦らしが多い
  • 加えて連続絶頂
  • かなりの人数による輪姦
  • 何だかんだ言って最後には受け入れてたり
という感じ。本作『秘密のカルテ~郁美の受難』では、これが全部当てはまっています。まあ、二番目についてはどの辺りが該当すると考えるかに個人差がありそうですが(笑)。

 あと、本作の凌辱行為の中にはやや過激な、つまり血が出るようなものも含まれるので、人によってはちょっと注意が必要です。
 個人的にはこの位の行為だと、読んでて受け入れられるかはヒロインの反応次第ってところで、本作の場合は私としては問題なしです。

 ヒロインの郁美は、25歳の新米歯科医。父親の経営するクリニックで一緒に働いていたのですが、その父が倒れてしまいます。
 そこに現れたのが、父の大学時代の同期の歯科医。色々と助けてくれたのですが、実はそこには陰謀が。
 安布里という男がいるのですが、そいつが雑誌の記事で郁美を見掛け、彼女を息子の嫁にと策を弄して柿崎を送り込んできたのです。実はその息子が郁美のことを以前から知っていて。

 さて、柿崎は柿崎でちょっと特殊な性癖、つまりSM クラブの常連だったりするのですが、この二人、結構いい感じです。そういう意味も含めて(笑)。
 色々助けてくれる柿崎に申し訳ないのでお返しを申し出てもどれも断られ、食い下がる郁美。

「でも、それではあんまり」
「ならば」
 気のせいか、一瞬、柿崎の眼光の鋭さがひときわ増したようだった。
 身体で払ってもらおうか--
 いつも強姦される妄想をしながらオナニーをしているせいか、そんなことを言われる気がした。

 でも残念ながら願い(?)は届かず、自分のところで助手をしてくれと言われて内心がっかり……してそうですよねこのヒト(笑)。

 でもまあ、結局それで安布里の計画通り、輪姦されるハメになるわけですが。
 バレンタインでちょっと頑張ってチョコを渡したりしたら柿崎もやっと頼みごとをしてきました。つまり、郁美にしてみれば「抱いてくれる」ってことなんですが。
 そして、彼は自分のアブノーマルな性癖を打ち明け、郁美が受け入れ、縛られ吊り上げられた上に媚薬や(クリトリスに効くということで)バイアグラまで飲んで、凌辱されるのを待ち望んでいたら……黒幕が現れてびっくり、という展開。

 準備が整ってしまっている郁美。でも、色々言われても淫乱呼ばわりは受け入れられないと、

「…いきたい、だなんて…思ってないわ…」

と豪(安布里の息子)に宣言してしまったのが運の尽き。

「その言葉、憶えておくぞ」

というわけで、「寸止め」責めが始まるのです。それも、だいぶしつこく。「いかせて」と言ってしまってからもかなり。
 その後は一転して連続絶頂の責め。これも、「10回」というキーワードを出しておきながら、郁美がそこで許されたと思ったところでまだ続けるとか。

 しばらく前に寸止めの焦らし作品が好きと書いたことがありますが、こういう連続絶頂のものも好きで結構紹介しましたっけ。そういう意味でもそうですし、またヒロインの体型、つまりスレンダーだったり「貧乳」(といいつつもBくらい)だったりとかも、それに実はエロい体で、最終的には受け入れるというヒロインも好み。
 また、その受け入れ方が、柿崎という人物と実は互いに心を許しているからという辺り、まあ見事に私の好きなタイプの構成になっています。

 さて、ここからが上記のやや過激な責め、つまり女体ダーツですが、加えてその後に、ちょっと強烈なキャラの男(笑)が登場して郁美を犯します。
 しかし、その男に郁美は、ダーツがクリトリスに当たったときイッてたと指摘されてしまったし。

 後日、この時に撮影されたビデオを鑑賞した郁美の感想が、実にいいですね。

 ひどい目に遭ったけれど、私はとても綺麗に、可愛く、そしてエロティックに映っていた。

 媚薬を盛られるところ、何をされるか分からずに怯える様子、快楽に苦悶する姿や失神する瞬間の表情は、自分で見てもゾクゾクしてしまう。

20 本目がクリトリスに命中して絶叫し、悶絶するところでは、「すごい…」と呟きながら感動してしまったのだ。

 とか。本当に、実にいい(笑)。

 郁美は、何だかんだ言って実は最終的にはそれなりに本人にはいい感じの境遇に身を置くことになります。柿崎ともそれなりに近しくなっているし。
 そして、たまには安布里に呼ばれて何かさせられたりします。最後の章で描かれているシーンでは、どっかの御役所の偉い人が来ることに。
 郁美の言うこともふるってます。

初めて経験する拷問であっても、私は新しい快楽を知ることになるだろう。身の安全は保証されているのだし。
「…やっぱり、聞かないでおきます」
「そうか」
「私が本気で怯えれば、その方も喜ぶでしょうし」

 何と言うか、もう言うことなしのヒロインというか(笑)。
 付け加えるならば、まあ(歯科)医大とか出るくらいだからなのか、最後に自分の置かれた状況を分析する、そんなところもいい。
 なんだか、郁美については何回「いい」と評価したかわからないくらいですが、加えて話の展開も好みだし、イラスト(しろくさん)も作中の描写にぴったりという感じです。
 過去のもいくつか買っていましたが、その中ではこれが一番気に入った作品となりました。

tag : 同人 昇華堂

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水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
 

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