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アニメ: 2015冬アニメ感想(12.1) ぼくがかんがえたそこそこのA/Z

 もう春アニメ感想も書き始めたというのにどうして冬アニメ感想で、しかも番号が遡っているのかというと、『アルドノア・ゼロ』の最終回があまりにもアレだったので、ちょっと自分で別バージョンを考えてしまったからです。まあでも、基本は23話を見たときに想像したエンディングで、それに24話で描かれたことをちょっと加えたという感じです。
 以下にそれを書きますけど、イメージの羅列みたいな感じで、ちゃんとした文章にはなっていません。
 あしからず。

ALDNOAH.ZERO 第24話(私家版)
 自ら女帝になり停戦を命じたアセイラムだが、軌道騎士諸侯は懐疑的だった。そもそもアセイラムに従っても何も得るものがないからだ。
 その変節はどういうことか、それは簒奪ではないのか、殿下は本当に殿下なのかと突き上げる諸侯に、こんな筈ではと狼狽えるアセイラム。最早、収拾がつかない。

 その窮状を見て、スレインがレムリナに願い出る。レムリナは、条件付きでそれを承諾する。
 スレインの願いとは、レムリナが演じてきたアセイラムが偽物だと皆に明すことだった。突然現れたもう一人のアセイラムに混乱する諸侯。そんな中、スレインの側の「アセイラム」が変身を解く。そして、全てを語る。
 激昂する諸侯。アセイラムの制止など聞かず、我先に討伐のためスレインの元へ集まる。

 レムリナが付けた条件は、スレインを残し自分が退避することを受け入れない、ということだった。レムリナは、最後までスレインと共にあると彼に告げる。
 諸侯の攻撃に応戦するスレインだが、劣勢は覆らない。スレイン自身ももう戦況を見切っている。
 そんな中、火星のいわば内紛を傍観していた地球の軍から、一機のカタフラクトが乱入する。
 オレンジ色の機体は、勿論伊奈帆だった。

 伊奈帆は、アセイラムが彼にスレインを守るよう求めたことを、今実行していた。鬼神の如く敵を撃ち落とす「オレンジ色」に、レムリナが動く。
 レムリナは「お姉さま」に直接回線をつなぎ、アセイラムが起動させたアルドノア・ドライブを自分の分とともに強制的に停止させるよう申し入れる。さもなければどれだけ人が死ぬかわからない、と。実際には、最早スレインの側に抗戦する力は残っていなかったが。

 アセイラムはそれに従い、アルドノア・ドライブを停止させる。その場で唯一動くことのできる伊奈帆のカタフラクトが、スレインとレムリナが乗り込んだタルシスを牽引し、大気圏へ突入。
 二機のカタフラクトは途中で離ればなれになる。

 スレインが退場したことで、アセイラムは何とか念願の講和を成立させる。

 スレインとレムリナの消息は不明のままだが、レムリナが停止させたアルドノア・ドライブは眠ったままで、アルドノアの力が切断されたわけではない。従って、少なくとも彼女は生きている(この設定は今回作ったもの)。

 大気圏突入後に海に落ちた伊奈帆を発見し救出したのは韻子だった。伊奈帆に対しそのことをことある毎に持ち出す韻子に彼はやや辟易しているが、韻子が常に彼のことを心配し、彼のためにうるさくしていることも知っているので、無碍にもできなかった。

 アセイラムは、レイレガリアが崩御したために、公式にはアルドノアの力を受け継ぐ唯一の人物となった。
 彼女は軌道騎士諸侯を押さえ付けるため、アルドノアを使った強権による圧政を敷き、逆らう者からは容赦なくアルドノアの力を引き上げることで戦争を回避していた。そのため、常に身の危険を感じつつ日々を送っていた。
 勿論、以前のように命を狙われることはない。狙われるのは、その血だった。彼女はもう、誰も信じることができなかった。
 アセイラムは、時に思い起こす。「親しくなった地球の方」との「美しい思い出」を。
 彼女にはもう、過去の記憶しかすがるものがなかった。

【完】

コメント

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No title

BD/DVD最終巻にはアナザーエンディングな24話が収録されます!(大嘘

もうこれが公式でいいんじゃないですかね。どうしてこうならなかったのよ。
まぁ今更アレやコレや愚痴ってもソレなんで、建設的な発想をするべきですよね。そう、昔のけいおん!SSのように、水響さんがSS書けばいいんですよ。数年ぶりに水響さんのSSが見れるよ!やったねたえちゃん!w


というわけで(?)私も適当に考えてみました。
なんやかんやあり、最後の戦いと相成った伊奈帆とスレイン。未来予測を駆使して伊奈帆に応戦するも、あれやこれやの手段で歯が立たないスレイン。ついに伊奈帆は姫の懇願など知ったことかと、タルシスごとスレインを屠る。
しかし、スレインも只では終わらなかった。
スレイン「僕だけが、死ぬ訳に……。お前の心も、一緒に連れて行く……。貝塚、伊奈帆……!」
伊奈帆「スレイン・トロイヤード……やったのか? なんだ、光が……広がってゆく……」

韻子「伊奈帆!伊奈帆!返事をして!伊奈帆!返事をして!伊奈帆!」
伊奈帆「……あ?大きな星がついたり消えたりしている……。あっはは。大きい!アルドノアの光かなぁ?いや、違う。違うな。アルドノアはもっと……バァーッて輝くもんな!」
韻子「……!」
伊奈帆「暑っ苦しいなぁ……ここ。出られないのかな?おーい、出して下さいよ。ねえ!」
韻子「か、艦長……。マグバレッジ艦長。伊奈帆が……。聞こえますか?デューカリオン!?」


虚淵「というのはどうだろうか」
あおき「サン●イズさんからお叱りが来そうですねぇ……」

Re: No title

> BD/DVD最終巻にはアナザーエンディングな24話が収録されます!
原案:水響俊二 (笑)

> もうこれが公式でいいんじゃないですかね。
まあ、ちょっとアセイラムの扱いに私情が出ている気がしますけど(笑)。

多分、こんな風にアナザーエンディング等を考えた、もしくは考えている人沢山いると思うんですよ。
だから、
> どうしてこうならなかったのよ。
このアニメは日本の二次創作文化を振興するためのものだったんだよ!
な、なん(ry

> 昔のけいおん!SSのように、
あー、そんなもの書きましたっけね。そういえばこのブログで最初に公開した小説も二次創作だったような?

二次創作と言えば、先週のNHK Eテレ『日曜美術館』で興味深いことを言っていた人がいました。残念ながら録画していなかったので紹介しませんでしたが、今度の週末に再放送があるので、もしかすると何かコメントするかも。

> というわけで(?)私も適当に考えてみました。
> 伊奈帆「スレイン・トロイヤード……やったのか? なんだ、光が……広がってゆく……」
伊奈帆「……あ、左目のF値がおかしい。直さないと。(ごそごそ……)」

> 虚淵「というのはどうだろうか」
そういえばこの作品、虚淵はどのくらい関わっていたんですかね。
いや、あんな青臭いことを言う人の願いが最後に叶うなんて、あまりあの人らしくない気がしたもので。
プロフィール

水響俊二

Author:水響俊二
水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
 

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