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独り言: TPPとか著作権とか非親告罪化とか

 最近になってそんな話がニュースになったりしていますが、ニュースって「new」という単語とは関係ないんでしょうか?

 それで、知財とか全く興味なさそうな日経新聞に赤松健氏のコメントが載ってるのを見てたまげたりしたんですが、報道で「二次創作」という言葉が出てきたのも何か妙な感じでした。
 どうでもいいですけど、二次創作なんていう言い方じゃなく、例えば本歌取りとかを持ち出した方がいいんじゃないんですかね、といつも思います。だって、普通の人は二次創作なんてどーでもいいと、いやむしろ盗作だろ潰せよと思うだろうし。
 その点、伝統があるものならちっとは興味持つんでは。

 そんなことを考えていて、ふと思い出したことがあります。それは、多分高校の(現代)国語の教科書で読んだ小説です。

 ところで、国語の教科書って結構面白いですよね。以前紹介したと思うんですが、『一切れのパン』なんか、素晴らしい話じゃないですか。
 そういえば私は子供の頃、理科と数学と、あと国語の成績が良いという奇妙な生徒でしたっけ。まあ漢文や古文はダメでしたし、逆に英語は長文読解ならいける、という感じで、平たく言うとどんだけ暗記がダメなんだ、という。

 話が変な方に向かっちゃったので修正。
 ふと思い出した小説というのは、記憶を頼りに調べてみたところ、石川淳の『アルプスの少女』だと思います。正確なところは憶えていないんですけど、綺麗だけれども極めて象徴的というかシンボリカルなラストが妙に印象に残ったという記憶があります。

 で、考えてみると、あれはまさに「二次創作小説」だったなぁ、と。

 当時、多分まだそんな言葉はなかったか、あってもそう広くは知られていなかったと思います。
 それが、なんと教科書に(笑)!

 実際、こういうのは昔から結構ある筈だし、そういえば氷室冴子が『シンデレラ迷宮 』のあとがきで色々例を挙げていましたっけ。また、『ざ・ちぇんじ! 』も元は『とりかへばや』ですが、あれは二次創作とはちょっと違うかな?

 まあともあれ、二次創作を現代の若者の新奇な文化みたいに紹介するのではなく、もっと「真っ当」な方向から紹介すべきなんじゃないですかね。
 切り捨てたいというのでなければね。

コメント

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No title

 newsという単語は東西南北のアルファベットの頭文字を取ったもので東西南北の話題を集めた物と
言う説と、新しいという意味のnewにsを加えて新しい物達という物にしたという説の二つがありますね。
 
 僕は子供のころ後者だとずっと思ってたんですが、とあるアニメで前者と言われどっちが正しいのかと
今でも迷ってます。

 本歌取り、というのは日本独自の伝統とかいうが世界各国に存在していると思うんですけどね。
 パクりパクられ、その中に一つまみのオリジナルの要素をプラスしてそんな感じで文化と言うのは発展してきたと思う。
 過剰に著作権や版権でああだこうだと騒ぐのは間違いだと思うんだけどなぁ。
 
 二次創作があったから文化が発展していったというのは言い過ぎか。

 

Re: No title

>  僕は子供のころ後者だとずっと思ってたんですが、とあるアニメで前者と言われどっちが正しいのかと
> 今でも迷ってます。
というよりも、これが正しい!という定説はないのではないでしょうか。よく知りませんが。
個人的には、両方に引っ掛けて作った言葉じゃないのかな、と思っていますが。

>  本歌取り、というのは日本独自の伝統とかいうが世界各国に存在していると思うんですけどね。
まあこのことだけに関して言えば、文化の連続性の意識・感覚があるかないかというのがあると思います。

>  パクりパクられ、その中に一つまみのオリジナルの要素をプラスしてそんな感じで文化と言うのは発展してきたと思う。
物語の中でも、吟遊詩人が各地の話をくっつけて独自の物語を作ったりしていますし。
……などと何だかメタな話を(笑)。

>  二次創作があったから文化が発展していったというのは言い過ぎか。
結局、それを「二次創作」という新しい言葉で紹介することが問題をややこしくしているような気がします。
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水響俊二

Author:水響俊二
水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
 

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