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アニメ: 2015冬アニメ感想(8)

 今週のアニメ感想です。

冴えない彼女の育てかた #7「敵か味方か新キャラか」
 何となくこの作品、おにあいを思い出してしまうようなところが。何かというと、まああれほどじゃないですけど、エピソードの挿入の仕方がというか。
 例えば、

「じゃあ、どうしたら信じてくれるんだよ?」
「めちゃくちゃにして」
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「!」
「二度と忘れられないくらい、すごいことして」

のシーンとか。ちなみにそのすごいことというのはどういう基準なのかというと、原作の該当すると思われる個所の表現によると、

「他の女の子には、とてもじゃないけれどできないようなことを」
「…………………………………」
「なんでも許してくれるあたしにしか試せないような、すごいことを……」

だそうで(笑)。

 ところで、
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加藤の髪、いいじゃないですか。これに文句を言うのはちょっと不遜(笑)というものでは?
 それと、これであかりを思い出したヤツはおっさん。

 あと、おまけを二つほど。

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「例えば、妹系後輩なんかどうだ」
「あ、後輩なんだ、本物の妹じゃなくて」
「リアル妹は、色々な方向に物議を醸すから、今はやめといた方がいいんだよ」
「そうなんだぁ。世間にも色々あるんだね」

 もうすっかりネタですね。そのバカバカしさからか。
 まあ、悪法も法なんですけど(いや条例ですけど)。
 それから、
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これはEDのテロップによるとなかじまゆかさんだそうで。今回たまたま名前を認識しましたが、スタッフロール(?)をちゃんとチェックすると色んな人がいるんでしょうね。

ALDNOAH.ZERO 20“名誉の対価”-The Light of Day-
 ニーナの活躍! マグバレッジ艦長の活躍!
 あとおまけに、マズゥールカの活躍。

 デューカリオンのあの巨体で地上戦に割り込むなど、「随分ムチャをする」。一体誰の影響でしょう(笑)。
 そして、その着陸の際も、また撤収の際にも、ニーナの操艦が光ります。

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「任せて。このくらいなら、前にも……」
「だね。ここから先は経験の方がものを言いそうだ」

 それにしてもこの状況、スレインとは大違いですね。この少し前に描かれたシーンでのスレインの台詞はと言えば、

「騎士の忠誠という言葉ほど、当てにできないものはない」

とか、

「姫も喜んで、こちらの勢力を増やす役割を果たしてくれる。……少なくとも、今は」

とかですから。元々信頼できない相手だったり、信じていないというよりも裏切っているから裏切られるだろうという相手だったり。
 ただしかし、もしかするとあのレムリナ姫は、意外とそれでも最後までスレインの側につきそうな気がしてきました。今は色々と悩んでいますが、それを乗り越えたら、今のようにではなく、全てをわかった上でスレインを受け入れてくれそうな。
 ただ、仮にそうなったとしても、その時スレインが(広い意味で)生きているのかというのが……。

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「楽しみにしてるのですよ、新しい王国。あなたの故郷に行けることも」

「スレイン。あなたと共にいられる場所が、私にとっては、どこよりも──」
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 まだこの辺りは、波乱を予感させるものでしかありませんけど。
 実際スレイン自身も、その波乱を予感しているようです。

「彼女の求めているものは何か、僕にはわかります。多分、彼女と僕は同じものを、同じ安住の地を求めている。だけど、それは決して共には手に入れられぬもの」

 レムリナはスレインを、スレインはアセイラムを、ということでしょうか。

 ところでスレインは、

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「皮肉ですね。あれほど姫様のお目覚めを待ち望んでいたのに、今は、記憶が戻らないことを望んでいる」

前回コメントで指摘したようなことを言っていますね。

 でも、危険なのは伊奈帆も一緒です。
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 ただ、異状に気づいている人がいる。

「どうかした?」
「何が」
「何がって……」
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「何でも、ないけど」

 韻子には以前ちゃんと心の内を伝えてありましたし、これはまあなんとかなるんでは。

 ところで、伊奈帆が放った矢、つまりマズゥールカが、「アセイラム姫殿下」に接触しています。

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「畏れながら姫殿下。姫殿下も地球にて、同様な辛酸を味わわれたと伺っておりますが……」
「左様なこともありました。地球人は、その、粗野な者達ばかり」

 かなり的確な所に突っ込みを入れていますね。

「親しくなれた者は、一人もおりませんでしたか」
「親しくなど、まさか。地球人の相手は、全て侍女に任せておりましたから」
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「あのような者達と、一度は和睦を考えたこともありましたが、愚かであったと、今は思います」

 マズゥールカにはかなり、何か感じるところがあったようです。やはり、伊奈帆の言ったことは正しかったのではないか、と。
 そして、艦の故障を口実にスレインの揚陸城へ乗り込むマズゥールカ。しかも、彼の留守を狙って。

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「本当に行ったことはありませんか。地球でのことは知りませんか」
「界塚伊奈帆という、少年のことは」

 彼も悪気があるというわけではないんでしょうけど、何だかちょっとエデルリッゾが可哀想になってきました。前回までみたいな、犯罪wwwみたいなノリではなく。

 さて、マズゥールカの探りによる観察者効果とでもいいますか、レムリナがだいぶ追い詰められています。

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「いつになったら……。ねえ、お姉様。いつになったら、解放してくださるの? あの人の、気持ちを」

 また、同じくマズゥールカによる置き土産。というか伊奈帆からの届けもの。
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 この辺りのカット割りというか演出には、息もつかせぬようなところがありますね。レムリナと、そしてアセイラムの心に同時に進行している何かの描写が。この時、レムリナもアセイラムも、真相に迫っていたからです。
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 そして、衝撃を受ける、二人の姫。
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 レムリナは、そこにアセイラムがいないことを知ってしまった。アセイラムは、もう死んでしまったのか? いや、そんなことはあり得ない。もしそうであれば、スレインが平静でいられる筈がない。レムリナは、スレインの気持ちを知っているのだから。ならば、アセイラムは……?
 そしてアセイラムは、自分の過去に何があったのかを知ってしまった。何度も何度も「殺された」ことも。

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「私、は……私は!」

 今回のことで、この二人の動きは大きく変ることでしょう。というか、この二人がどう動くかが物語の鍵だし、同時にそれが現時点では謎でもあり、つまりは展開の楽しみでもあります。
 さて、彼女達は一体、どうするのか?

おまけ:
 今回伊奈帆がアレを届けたことで、思い出したことがあります。一期が終わったとき、私が書いたコメントです。
 状況は大きく違いますが、スレインが「アセイラム」と新たな王国を築くこと、伊奈帆が例の「お守り」を届けてくること、など何だか共通点が(笑)。
 まあ、そっちではあのペンダントはスレイン宛で、伊奈帆による挑戦状だったわけですけど。

tag : アニメ

コメント

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No title

  アルドノア・ゼロは残りひと月になりましたが、どういう結末を迎えるんでしょうね。
  怒涛の展開になりそうだけど。

  冴えない彼女

  この作品、脚本とシリーズ構成を原作者が担当しているんですが主人公の嗜好と趣向が
どうにもうざく感じるのも原作通りだったりするのでしょうか。
 悪い意味で真っ直ぐすぎるからなのか、どうにもうざく感じる事が多い。
 

 

Re: No title

>   怒涛の展開になりそうだけど。
伊奈帆とスレインは、何だか限りなく相討ちに近くなりそうですね。特にスレイン辺りは、廃人にでもなりそうな。そしてレムリナの腕の中へ、とか。
しかもよく考えてみるとあの二人、結局はアセイラムとレムリナの代理戦争みたいな感じです。

>   この作品、脚本とシリーズ構成を原作者が担当しているんですが主人公の嗜好と趣向が
> どうにもうざく感じるのも原作通りだったりするのでしょうか。
基本はそうです。
まあ、あの『WHITE ALBUM2』の人ですからねぇ……(笑)。
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水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
   

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