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アニメ: 2015冬アニメ感想(7)

 今週のアニメ感想です。

冴えない彼女の育てかた #6「二人の夜の選択肢」
 女の子と二人でホテルの同じ部屋に泊り、一晩過ごしたのに……。
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 やっていたのはゲームのプロットの検討会(笑)。さすが、自室に女の子を泊めて一晩ギャルゲーをやったという戦歴の持ち主です。
 それにしても、
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無駄にフルアニメとか(笑)。そういえば、原作者が『冴えない彼女の育てかた Girls Side』のあとがきで、「詩羽先輩の黒ストッキング表現に対するマジ●チ……いえ本気っぷりに戦慄」してましたっけ。
 でもそうすると、グラスの氷とかは一体?

 一方の加藤と、“偶然”会った英梨々は、キャラデザの作業で重要な進展があったようです。
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 巡璃の怒った表情が掴めたようで。
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 ところでここのシーンの演出ですが、個人的には最後まで加藤の顔を出さない方が良かったかな。もしくは、最後に出てきた、横を向いたところだけとか。

夜ノヤッターマン 第6夜「冬に咲く花」
 ドロンジョ達に、新しい目標、いや目的ができたようです。

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「ヤッターマンを倒し、この世界に、新たなる夜明けを!」

 というか、そもそも自分達は「何」なのか、というところの認識が変ったようです。それは、ドロンジョもですし、ボヤッキー、トンズラーについても同様です。

「守るために諦めさせるんやなく、願いを叶えるために、ドロンジョ様を守る」
「それが私達の」
「使命や!」


 そして、それを含めて諸々の結果について。

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「6が出たらいつかみんな幸せに」

と言ってガリナが振ったサイコロは、
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見事に6を出しています。
 ところでガリナと言えば、ゴロー将軍に、その名前に何か思い当たることがあるようです。

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「ガリナ?」

 勿論、アルエットも何か関係があるでしょうね。

 それから、こういう描写。

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「ヤッターマンの、スカポンターン!」
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 ここでピンと跳ねたのは一体何か? そういえばしばらく前にも感じた、動植物を妙に強調する描写とか。

 最後になりましたが。
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 惜しい人を亡くしました(多分)。

ALDNOAH.ZERO 19“楽園の瑕”-Here to There-
 今回は、殆んどがスレインの奮闘振りの描写でしたね。
 ただ、色んな、悪い意味でのフラグを立てまくりのようにも見えます。勿論、本人も自覚しているようで。
 まずは、
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仲睦まじい様子を見せているわけですけど、事態は前回のラストから大きく動き始めています。
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 ついに、アセイラムが目覚めたことが知られることになりました。
 しかし、スレインはと言えば、どんどん強硬に話を進めています。

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「まず、危険分子を洗い出せ。その後は、しかるべき部署にでも任せればいい」
「はぁ……」
「アセイラム姫の名があれば動かせる。適当な罪状で、騎士という身分を剥奪させることも容易な筈。
「……」
「軽蔑するか。姑息すぎると」


 そして、目覚めたアセイラムに関しては秘そうとします。

「治療液を抜いて、アセイラム姫を僕の城に運びます。このことは内密に」
「……」
「勿論、レムリナ姫にも」
「でも何故──」

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「何故でもだ」
「!」(びくっ)

 ……本性を現したな犯罪者め。
 そしてレムリナに対しては、

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「面会謝絶!? そこまで悪いのですか? お姉さまの状態は」
「ここまで、よくぞ持ち堪えたと言うべきかも知れません……」

逆のことを伝え、自身がそれで弱っている風に印象づけようとしているようです。

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「お気持ちはお察しいたします。複雑な想いもおありでしょうが、やはり、唯一血を分けたご姉妹」

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「本当に悲しいのは、あなたでしょう? スレイン」

 前回もコメントしましたが、レムリナというのは読みづらい人物です。

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「失礼します」
「スレイン!」
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「許します、スレイン。……今日は、私の間で涙を見せても、あの人のために泣いてあげても。もう、私は、……あなたのものだから」
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 こういうやり取りが、化かし合いなのか、本当に慕っているのか、それとも酔っているのか。これも前回コメントしましたが、彼女は、そういうのが全部共存している人なのだと思います。実際、

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「でも心配しないでお姉さま。これからは、本当に私があなたの代り。これからは、私がスレインの支えになるの」

こういうことを言いながらも涙を流すレムリナは、それを自身ですら理解できていないようです。
 そういう意味では、レムリナにそういうことをしながら
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こんな目をしているスレインは、自分の示している複数の貌に耐えかねている様子。役者としてはレムリナの方が上手(うわて)かも知れません。何故なら、そのままでいいのだから。

 スレインのそういう部分は、こういうところにも表れています。

「さぞや驚かれるでしょうね。お目覚めになられたら、何もかも変っていて」
「僕も……」

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「僕も、変って見えるでしょうか」
「それは、随分ご立派になられただろうと、きっと」

 目覚めたアセイラムが自分を見たらどう思うか。曲がったことを嫌うアセイラムが今の自分を見たら。
 しかし、このエデルリッゾ(やっぱりみんなに合わせてエデルリッツォと書きたくなる……)のこういう「勘違い」は、スレインを見る目が変ってきているためのバイアスなのか、意図してなのか。

 その直後に目覚めるアセイラム。
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 彼らの喜びはいかばかりか。
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 などと言いつつ、共感していたのはエデルリッゾに対してだけですけど(笑)。
 良かったね〜。

 でも、本当に良かったの?

 アセイラムのために、スレインが地球の情景を再現した庭園を用意したりしていますが。

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「鳥を……鳥を見ました。あの方と」
「界塚伊奈帆、ですか」
「界塚……?」

 そのように話すアセイラムと心を一つにし、経験を共有しているのは、
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皮肉にも伊奈帆であるわけです。

 そして、もう一つ。
 スレインが届けてきた青い薔薇の花束。
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 エデルリッゾは、アセイラムがそれを受け取らないよう彼女の目を逸しています。
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 そして、

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「既に矢は放たれた。もう後戻りはできない」

その花束を抱え、引き返せない道へと突き進むスレインを想うエデルリッゾ。これは、前回奇跡をと願っていた彼女を彷彿とさせます。
 戦争のことにしろレムリナやエデルリッゾのことにしろ、スレインは本当に、危険な道へと突き進んでいるようにしか見えません。

P.S.
 エンディングムービーのラスト、ちゃんとアセイラムが目を覚まし、カプセルの中からいなくなっていますね。

tag : アニメ

コメント

非公開コメント

No title

>……本性を現したな犯罪者め。
ロリ×ンは重罪ですからねぇ……。仕方ない(え

>共感していたのはエデルリッゾに対してだけですけど(笑)。
スレインは犯罪者だから仕方ないっすね(え

>「鳥を……鳥を見ました。あの方と」
「界塚伊奈帆、ですか」
「界塚……?」

そういえば姫様は、結局スレインのことをどう思ってるのか余り話をしていませんね。これから話題に上るのか、それとも「余り話をしていない」程度にしか思っていないのか……。

>エデルリッゾは、アセイラムがそれを受け取らないよう彼女の目を逸しています。
花言葉は「不可能」……。

>ちゃんとアセイラムが目を覚まし、カプセルの中からいなくなっていますね。
単純に本編の流れに沿ってカプセルから出た……だけじゃなくて、何かの暗喩なのかと勘繰ってしまう私は穿ちすぎですかね?

Re: No title

> ロリ×ンは重罪ですから
え、別にロリ×ンは罪じゃないですよ?
スレインの罪は、幼い少女の安寧を脅かしたことです。万死に値しますね。
ノータッチが大原則なんですから。心理的な意味でも(笑)。

> スレインは犯罪者だから仕方ないっすね(え
でもまあ真面目な話、彼の場合は、喜ばしいことではあってもこのタイミングでというのは結構困るのではないでしょうか。

> そういえば姫様は、結局スレインのことをどう思ってるのか余り話をしていませんね。
ところで、今回一緒にレビューしている別作品でも、幼馴染みって結構負け犬とか空気とかっぽかったり。

> 花言葉は「不可能」……。
もう一つの花言葉は「鬼籍」……。

> 単純に本編の流れに沿ってカプセルから出た……だけじゃなくて、何かの暗喩なのかと勘繰ってしまう私は穿ちすぎですかね?
ああ、それは考えませんでした。
囚われの身から脱した、という意味かも知れませんが、実はパンドラの箱が開いたということだったりして(笑)。
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水響俊二

Author:水響俊二
水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
 

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