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独り言: 日本の著作権法とイスラム原理主義の類似点

 いや、類似点と言っても、特に著作権法に限定した話でもなければイスラムに限定した話でもないんですけどね。TPPに関連して、遂に非親告罪化の話が公に語られるようになったことで、つい連想しまして。
 何のことかというと、日米の著作権法の違い。

 それにしてもこのTPPでの著作権の件、ずっと前から関税とかの話のバーターに使われるんじゃないかと言われていたわけですけど。日本の、特に日経新聞なんかは、TPPを報じるときに頑なに著作権の話を避けていましたからね。触れたとしても、アメリカと途上国の対立があるとするくらいで。
 まあ、技術とかノウハウとかソフトウェアとかそういう形の見えないものは評価されないお国柄だし、仕方のないことかも知れませんが。

 閑話休題。
 日本の場合、例えば私的複製ならいいとかそもそもどこまでが私的複製なのかとか、そういうことをお役人様が考えて条文にして法律ができてるじゃないですか。だから、技術が進歩するなどして状況が変る度に、これについては条文にないけどどうなるんだとかいう話になる。
 というか、条文でこういうケースは複製可とされていなければそれはやれば違法ということで、解釈か条文自体が変るまで、法律が出来たときに想定されていなかった技術は使えない。

 今騒動になっているイスラム原理主義も、ずーっと昔にその時代を前提に示された判断を現代に当てはめているわけですよね。尤もあちらの場合は改正はあり得ないわけですけど。

 日本に住んでて日本人やっていると、宗教なんて、神道はそもそも明文化された「教え」そのものがないし、仏教だってお釈迦様自身が、言葉を記録させなかったらしいじゃないですか。相手や状況に応じて決まるんだってことで。
 まあそのせいか、日本の「仏教」なんて仏教と名乗っていいのかと心配になるくらい別物になってますけど。

 著作権法も、アメリカでは、日本でお役人様が考えているその過程や基準が法になっているようなものですからね、比喩的には。
 日本人はそういうのは「お上」が決めることと思っているためか、それとも、いつも指摘していますが役人は裁量権を求めるものだということからか。

 宗教と知的財産権の部類に入る著作権では比較の対象となるのかどうかもよくわかりませんが、著作権の場合、日米ではそれによって経済力に大きく差が付いてしまっていますよね。

 まあ、だから何だという話でもなく、ただ単にそう思ったー、というだけの話なんですけど。

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水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
 

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