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独り言: 表現の自由に対するテロは許せない?

 パリで起きた襲撃事件についての報道には、二つほど何か違和感が。

 日本でも今日辺り新聞各社が社説で触れているように、確かに、表現の自由に対するテロは許せないことなのでしょう。
 そこで一つめですが、しかし、極論すると、「たった12人」しか殺されていないのですよ。これまでに、表現すらしていない、つまり別に彼等に喧嘩を売ったわけでもない人たちが、一体何人殺されたか? それに比べれば騒ぎ過ぎでは?
 表現の自由は大切ですが、同時に、攻撃的な行動に出ることが知られている人たちをメディアという強者が侮辱したら報復があることは、それが正しいとは言えないにせよ、予測くらいはしておくべきでしょう。

 先日のSPEの映画の件でもそうですけど、欧米諸国、まあ私に言わせればキリスト教圏ですが、そこの人たちは、自分達は正しいんだから他の人たちに何をしてもいいと思っているフシがありますね。いつもは特にアメリカについて指摘していますが、ああいう風にいかにも若輩らしく無思慮に無神経にやっていては、あちこちに火を付けて回っているようなものです。今回のはフランスですけど。
 SPEの件では、人命に対し直接何かやらかしたわけでないので、より批判しにくいのでは。

 まあそれでも、欧米のメディア/ジャーナリストは報道というものを重視し、特別だと思い、色々問題はあるにせよ誇りを持ってやっているのでしょうから、憤りもわからないではありません。
 しかし、ここで二つめ。日本のメディアが同じようなことを主張するのって、何か違うんでは?

 事実よりもイデオロギーとか、報道しない自由とか、表現規制を盛り込んだ憲法の案を出したりとか、ヘイトスピーチだなんだ騒ぐ割にそれに対する暴力はスルーとか、そういうヒトたちが何か言っても、単に身内がやられたからでしょ、みたいにしか思えないんですけど。

 ともあれ、予測できてしかるべきとは言え犯罪は犯罪。
 しかし、メディアという力のある存在が誰かを侮辱したとき、そのことにどのような意味があるのかについて、少し考えてみる必要があるんでは?と思います。
 そして、単に違和感としか表現できなかった私も、もう少し考えた方がいいのでしょう。

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水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
   

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