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独り言: JKビジネス取り締まりに対する疑問

 疑問とか言うと、例えば「〜に効果があるか疑問だ」のような言い回しでは明確に批判のニュアンスがあるわけで本エントリタイトルもそのように読めるかも知れませんが、ここで言っているのは本当に文字通りの疑問です。
 何かというと、こういう報道についてです。

2014.12.18 12:08更新

18歳高3も対象に 警視庁がJKビジネス補導強化

 女子高生らがマッサージなどのサービスを提供する「JK(女子高生)ビジネス」の取り締まり強化のため、警視庁少年育成課は18日、来年1月からこれまで「18歳未満」としていた補導対象に、18歳の高校3年生らも加えると明らかにした。


 この問題に関してはあまり真面目に考えたことがなかったので、どうある/するべきとか特にありません。
 まあ個人的には、やってる方のJKも保護なんかして甘やかすんじゃなく逮捕すりゃいいのに、でも法的に無理かなぁ、とか思っていました。で、しばらく前に、保護から補導に切り替える方針、みたいなのを聞いて、いいんじゃない?とか思った記憶があります。

 で。
 今回の、18歳になっていても高校生なら補導の対象とすることに、というのではたと考え込みました。
 いや、ちょっと前にも聞いた記憶があるんですが、もしや、その時にそうすると宣言して、それが今度実行に移されるということ?

 考え込んだというのは何かというと、18歳以上でも高校生なら取り締まり対象とすることに、法的根拠はあるのか?ということです。
 児童福祉法とか、まあ色んな法律で、年齢による規定はあっても、「高校生は」みたいなのってあるのかなぁ?と。

 あるのかも知れません。何故なら、実際に警察がその方針で行くということになったようだからです。
 でもそうすると、今までそうしていなかったのはつまり、警察の判断、さじ加減、裁量だったということですか?

 少し前、どこで誰が言っていたのかも憶えていないのですが、財務省の官僚を擁護するような意見を目にしました。よく批判されているけど、そんなに儲からないんだよ、とかなんとか。
 それ見て思ったんですけど。いやそれ違うでしょ、と。
 まあ私だって別に内情を知っているわけじゃないですけど、そもそも官僚批判てそういうことじゃないんでは?
 彼等が好むのは「裁量」ではないですか、と。

 それは、権利と権限のように……いや、本当にその比喩で正しいのかわかりませんが、カネというブツそのものでなく、それをコントロールできることこそが重要なのであって、つまり欲しいのは物ではなく、それに依存する人をコントロールすることなんではないのかな、と思うわけです。
 それが私の「役人」「官僚」のイメージなんで。

 今回のように、18歳以上でも補導、というのを警察の「裁量」で決められる、ということになると、そういう部分って一体どんだけあるんでしょう?というのが何だか気になってくるんですけど。
 最近ちょっと下火になりましたが、表現規制の話でも、法が変っても現実にはそう変らないと思っていました。彼等が欲しがるのは、そのようにしたいと思ったときにできる権限、つまり裁量だから。
 そして、思ってもみなかったときにそれが突きつけられるわけです。
 しかし残念ながら、法の不知は抗弁にならず。

 そもそも「補導」ってのが一体何なのかよくわかってないから事がわからなくなるのでしょうけど、この記事には他にも気になるところがあるんですよね。

 JKビジネスは、女子高生による接待を売りにする店の総称。米国務省の人身売買に関する報告書で、買春の場になっていると批判されており、日本の警察当局も警戒を強めている。

(強調は引用者による)

 ふーん?

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水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
   

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