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アニメ: 2014秋アニメ感想(11)

 今週のアニメ感想です。
 前回、載せる画像を減らそうかなーとか言ったというのに、何だかもう癖になっちゃって……。

ヤマノススメ セカンドシーズン 二十二合目「ともだちになろ?」
 例の新キャラ、ついにあおい達と第三種接近遭遇ですか?

 さて、ロープウェーとリフトという、あおいにとっての難関を越え、ついにここまで来ました。

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にゃ〜

 というわけで、まずは祈願。

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(無事に頂上まで登れますように)
(きれいな朝日が見られますように)
(世界が平和でありますように)
(ぐんまちゃんに会えますように)

 相変わらずの四人ですな(笑)。
 ところで、
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あおいが何やら企んでいる様子。ここなの……の件ですね。

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「どうかしましたかー?」
「ううん、なんでもなーい!」

 で、あの人がいたので接触するあおい。
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 この後の一幕、何だかこの作品そのものの核心に物凄く迫っている気がします。ちょっと前後しますが、山小屋で小さい頃のことを思い出し、そして同時に先のことを思うあおいとひなた。

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(晴れたら、ひなたとの約束がかなう。だけど約束がかなったら……)
(私たち、どうなるんだろう……?)

 そんなあおいですが、例の人、黒崎ほのかさんに問われて、こう答えていました。

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「あなたは、何で山に登るの?」
(……何でかなぁ?)
「た……楽しいからかなぁ」


結城友奈は勇者である 第十話「愛情の絆」
 前回のラスト、東郷さんは一体何をしていたのかと思ったら、どえらいことをやっていましたね。
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 そしてまた、この作品自体、どえらいテーマに踏み込んだものです。そんな本作がSAO2の「マザーズ・ロザリオ」編と同じ時期に放送されることになるとは、何の因果か偶然か。

 でもひとまずそれはおいといて、……十話で回想って、シリーズ構成までアレですねぇ(笑)。
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 その回想が「子供の頃」から始まったのであれ?と思ったら、記憶を失ったのはあの二年程のことだけだったんですか。

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『記憶が戻ることはなかったが、その二年間も、しっかり生きていたと、自慢の娘だと、母は言ってくれた』

 また、東郷さん=鷲尾須美であることもはっきりと明されました。
 そして、友奈との出会い。

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「こんにちはー。もしかして、あなたがここの家に住むの?」
「え、ええ……」

 この出会いが純然たる偶然でなかったことは、東郷さんにはちょっと気に入らないところかも知れません。今となっては大赦にあまり良い感情を持っていないわけだし。
 あと、回想の中でちょっと驚いたこと。
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 あの「なせば大抵なんとかなる」が、まさか東郷さんの発案によるものだったとは! 意外なようななるほどなような。

 で、例の実験などを経て、園子にも会いに行きました。
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 様々なことを知らされるのですが……。

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「あれは労っていたんじゃなくて、祀っていたのね……私達を」

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 自分達「勇者」が何であるか、何と見做されているかを再認識することになりました。
 そして何より、今の世界がどうなっているのか、それを目の当たりにすることになります。
 園子は言いました。『壁を越えれば、神樹様が見せていた幻が消えて、真実が姿を現すよ』、と。
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 ごく普通の風景が見えているだけなんですが、
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「壁」を越えると、そこには……
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 ちなみにこいつら、一話ED(後のOP)ムービーに既に出ていたんですね。
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 冒頭、勇者達の端末に届いていた警告、特別警報の発令は、東郷さん自身が引き起こした事態に対するものでした。

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「私一人だけが生け贄なら、まだ良かった」
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こんな世界……私が終わらせる

 足が動かないことの不自由さを知っているからなのか、園子自身は「今はね、不思議と辛くないんだよ」と言っていたのですが、東郷さんは勇者にとってのこの世界を、「生き地獄」と断じました。
 奇しくもQOL(Quality of Life)がテーマの一つとなっているSAO2と同時期の作品に、こんな行動に出るキャラが現れるとは。
 しかも、現実世界でもつい先日、アメリカのとある女性により、安楽死や尊厳死と言ったことが議論の的になりました。

 暗黙のテーゼとして、生あることの大切さというものがあるのですが、現実的なアンチテーゼとして、死んだ方がマシな生もある筈。でなければ毎年国内だけでも何万人も自殺者は出ません。
 SAO2の中に「神様は、私達に耐えることのできない苦しみはお与えにならない」という台詞もあったし、本作主題歌『ホシトハナ』の歌詞には「いかなる時も生きて」という一節もあるわけですが。この答えは、極めて難しい。
 更に、ここでどういう答えを出すかだけでも重いことなんですけど、作品そのものを成立させるためには、恐らくそれを止揚する役割の友奈が反則技で解決しては解決にならない。それは子供の喧嘩に親が出るようなものですから。「ならぬものはならぬ」でも「C'est la vie」でもいいんですが、同じ次元で答えを持ってこなくては。

 果たして、その二つの次元に跨った難題に、友奈はどう答えを出すのか。とても興味深いことです。
 あと、物語的には、夏凛の役回りがどの辺りにあるのかも気になるところですね。「満開」していない彼女に与えられた役割は? 例えば語り部とかなのでしょうか?

ソードアート・オンラインII 第23話「夢の始まり」
 今回の話は二部構成という感じでしょうか。
 まずは、明日奈と木綿季。
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 「キャリバー」編のラスト辺りから和人がちまちまいじっていたあの機械に、活躍の機会がやってきました。というか、この伏線ですよね(笑)。
 前回、学校に行ってみたいと言ったユウキに、行けるかも、と答えたアスナ。その時に思いついたのがこれを使うことだった、ということですね。これ、カメラが向きを変えるかなと思ったのですが、そういう仕様ではないようです。ちょっと残念。

 そんなわけで木綿季がやってきた、明日奈達の学校。なんだか、この授業の辺りのシーンまでBGMがなくて環境音というか背景ノイズだけだという演出に拘りを感じます。勿論そこに聴こえてくるのは、生徒たちの話し声です。
 やはり皆が所謂≪SAO生還者[サバイバー]≫であるためか、受け入れるのが早い。
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 先生もその辺りはひと味違います。
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 お陰で木綿季は一気に人気者。
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 ところでこの教科書、多分、データを直接ユウキの元へ届けることは可能だし、もしかするとその方が楽かも知れません。しかし、あくまでカメラを通して読むこと、他の情景の一部になっていることが重要なんでしょう。

 そして、学校の次に二人が赴いたのは、木綿季が住んでいた家です。
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 今はもう住む人もありません。しかし、失われてしまったとはいえ、明日奈にしてみれば、自分にはなかった家族の思い出です。複雑ですね。
 家については、木綿季が結婚すればいい、と提案する明日奈に、木綿季は中々楽しい応えを返します。

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『ね、アスナ……ボクと結婚しない?』
「えっ……」
『でも、その場合はアスナがお嫁に来てね! だって逆だとボク、≪ユウキユウキ≫になっちゃうからさ』

 そういう架空の話を楽しめる境遇、というのもまた複雑なものです。
 ところで、ここで木綿季は和人について感じていることを明日奈に告げています。彼は、自分とは違う意味で、現実ではないところで生きている感じがする、と。
 もしかするとこの言葉は、後で明日奈が母に示す決意に影響を与えているかも知れません。

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『最初からどかーんとぶつかってさ。もし相手に嫌われちゃってもいいんだ。その人の心のすぐ近くまで行けたことに変わりはないもんね』

 時間が勿体ないと言う木綿季ですが、それは時間がないからできるとも言えるわけで。

 このとき木綿季は、母とのすれ違いについて語る明日奈に、『ボクが逃げてもアスナが一生懸命追い掛けてくれた』からこのような今があることを指摘し、明日奈の背中を押しました。
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 明日奈は母に、自分の思いを告げようと「ぶつかって」みることにしました。
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 明日奈が誘ったのは、よりによって仮想世界。
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 しかし、そこには明日奈の「本物」があったわけです。
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 何のことはない杉林なのですが、それは、シームレスに二人の思い出につながります。
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 宮城の「お祖父ちゃんとお祖母ちゃんの家」。母の京子さんには、両親の家です。明日奈は、そこで祖父、京子の父が語ったことを伝えます。

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「でも、母さんも、いつかは疲れて、立ち止まりたくなる時がくるかもしれない」
「もし、母さんが、支えを欲しくなった時に、帰ってこられる場所があるんだよ、って言ってやるために、ずっと家と山を守り続けていくんだ、って」

 そして、明日奈は自分の想いにつなげます。

「自分のために走り続けるのだけが人生じゃない。誰かの幸せを、自分の幸せだと思えるような、そういう生き方だってあるんだって」

 そういうことが解ったのだと、そして、自分はそのようにありたいのだと。

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「母さん。この世界では、涙は隠せないのよ。泣きたくなった時は、誰も我慢できないの」
「不便なところね」

 こう答えた母はつまり、これまでずっと、涙を隠してきたということです。無粋なコメントではありますが、そのような「不便なところ」を選んだことで、明日奈は母の逃げ道を絶ったとも言えるわけで、作戦勝ちというところなのですが……。
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 そんなことのあった翌朝、平然と語りかけてくる豪胆さはさすがです。しかも、言うことも。

「あなたは、誰かを一生支えていくだけの覚悟があるのね?」
「う……うん」
「──でも、人を支えるには、まず自分が強くなければダメなのよ」

 しばらく前に「ブレない」ことと「臨機応変」について書いたことがありますが、目的を逸さないブレない姿勢と、手段を選ぶ臨機応変さは見事です。さすがは明日奈のお母さんですね。
 しかも、去り際に一言、「頑張るのね」と。
 明日奈も、木綿季の言葉を信じてぶつかってみた甲斐があったというものです。

 さて、次回予告。

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「次回 マザーズ・ロザリオ」

 いつもはキリトの声なんですが、最後の最後がアスナの声での予告となりました。

tag : アニメ

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No title

>というわけで、まずは祈願。
心実(原作ユーザーがもっと課金してくれますように)
ノエル(乃々香たちがみんなニッコリでありますように)
士郎(正義の味方になれますように)
大赦(勇者たちが四国を守ってくれますように)

Re: No title

お こ と ば

心実さんへ
「それでは、取り敢えずブログ主には、せめて無料放送のアニメ版くらいは見るよう申し付けておくこととします」

ノエルさんへ
「まずは、「みんな」とは誰と誰のことかをよく考えてみましょう」

士郎さんへ
「おいしい役どころを兼ねているのですから我慢しましょう」

大赦さんへ
「ノエルさんを見習いましょう」
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水響俊二

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水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
   

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