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アニメ: 2014秋アニメ感想(10)

 今週のアニメ感想です。
 SAO2の「マザーズ・ロザリオ」編が始まった時に「覚悟の要る物語」と書きましたが、何だかそういう作品ばかりみたいな気がしますね、今期。
 あと、最近アニメの感想、長くなり過ぎですねぇ。というか、絵を載せすぎ。ちょっと控えた方がいいかな。
 手間のことだけでなく、法的な意味でも……。

ヤマノススメ セカンドシーズン 二十一合目「思い出の山へ」
 そんな今期のアニメ作品群の中で、癒し的存在と言える本作。
 ついに、谷川岳登山の日がやってきました。しかし、ちょっと考えてしまっているひなた。

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『いつかまた、二人で来ようね』
『うん』
(でも、約束が叶っちゃったら、どうなるのかな)

 今のままがいい。そう思ってしまうひなたなのです。
 ともあれ予定通り、電車を乗り継いで、辿り着いたのは土合駅。そこには、普通にイメージする登山の前に、まずは400段を超える階段(笑)。通はここから登る、らしいのですが、あおいはそれだけではなく、子供の頃にもここを登ったらしいということで同じ道を選択。

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お疲れ様でした
(階段数462段)
改札出口まで後143メートル
階段2ヶ所で24段です
がんばって下さい JR土合駅

 この階段もちょっとした登山でした。
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 しばらく歩いたところに、それよりももっと困難な「山場」が。それは、これ。
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 しかし、ひなたは思います。

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(あおいはこんな所で立ち止まったりしない。前へ進める!)

 ところで、ひなたのこの一言、それは朝の自分の思いへの答えでもあるかも知れませんね。谷川岳は「こんな所」ではないでしょうが、約束が叶ったからと言って、そこで立ち止まっちゃったりする必要もないわけですし。
 それに、はっきりと言葉にはしていないかも知れませんが、二人で登れなかった山があるじゃないですか。「また二人で」ではなく「今度こそ二人で」という暗黙の誓い、次の約束がある筈です。
 ただ、シリーズ構成の話をすると、セカンドシーズン中盤の富士山の挫折に対しては多分この谷川岳で、富士山については第三期ですかね。
 というわけで、三期決定ってことで(笑)。

 ちなみに、この前にちょっと気になる一幕が。
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 あおいがこんななので後の人に譲ったのですが、この人、例の新キャラですか?

 まあそんなこんなで、

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「着いたー! やったあ、やったよひなた!」

上見ればいいじゃん、というひなたのアドバイスもあり、何とか乗りきってまるで登頂に成功したかのようにはしゃぐあおいですが、
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まだこんなところもあったのでした。やれやれ(笑)。
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 つづく。

結城友奈は勇者である 第九話「心の痛みを判る人」
 勇者達のピンチ。バーテックスも来ていないというのに。
 それは、彼女等の気持ちの問題です。

 前回、友奈と東郷さんに園子が告げたことは、そしてその「散華」の後の姿も、あまりに衝撃的でした。二人は、リーダーである風にだけは伝えたわけですが……。

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満開後の身体異常について何か分かったことはないでしょうか?
勇者四名、未だに治る兆候はありません。
調査の状況を教えて下さい。

 大赦に質問してもなしのつぶて。しかも東郷さんは、独自調査まで始めています。
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 精霊が、勇者の命を守る。そのことには、園子に知らされた事実を踏まえた上で見直すと、また違った意味も見えてくる、と指摘しました。
 それにしてもこれ、自害は本気だったということでしょうか。でなければ、精霊が勇者の意思に反して動くことの証明にはならないわけですが。

 東郷さんは東郷さんで真剣に状況を把握しようとしているわけでしょうが、風には追い討ちでしたし、悪いことに更に風を追い詰めることが起きてしまいます。いきなり芸能事務所らしきところから電話があり、樹がボーカリストオーディションに応募していたことがわかってしまうのです。
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 樹のパソコンには、送ったデータが残されていました。そして、その樹が「満開」「散華」で失ったのが、声だったわけです。

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「あんた、何するつもり!?」
大赦を、潰してやる!

 実は夏凛には大赦より、勇者達に気を配るよう指示が出ていました。

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犬吠埼風を含めた勇者四名が精神的に不安定な状態に陥ってます。
三好夏凛、あなたが他の勇者を監督し、導きなさい。

 どうでもいいんですが、普通なら「陥ってます」と書きそうな文体ですよね。大赦も精神的に不安定なんですかね?(違

 そしてそこへ、友奈もやってきます。
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 猛る風を止めるのは簡単ではない。
 ここでの二人の会話から、重大な視座の違いが見て取れます。

「選択肢なんて、誰にもなかったんです!」
「それでも! 知らされてたら、あたしは皆を巻き込んだりしなかった!!」

 各々、「自分」には戦うしか選択肢がなかった。しかし風には、部長であり皆を集めた風には、他の人を戦わせることが本当に必然だったのか。これが、責任者の担うもの。他者の人生を背負う者の重圧です。
 友奈は、風の言葉でそのことを認識したか。

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「友奈だめぇ!」

 友奈の状態に気づいた夏凛が叫んでも、友奈は止まりません。

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「風先輩を止められるなら、これぐらい……。だって私は、勇者だから」

 友奈の考える「勇者」とは、果たしてどのような存在なのか。
 風の叫びを理解した上で言うのであれば、それは、全てを背負うという宣言であることになるのですが。

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私達の戦いは終わったの。
もうこれ以上、失うことは無いから。

 友奈が押し止めた風に、いつの間にかやってきていた樹がこう告げました。それが、本当の意味で風を止めたわけです。
 しかし、果たして樹の言葉は、「私達」全員に当てはまるのか。
 友奈は?
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 また、自分の花びらを見る夏凛。彼女は一体、何を想うのか。
 そしてこの時、東郷さんは一体何をしていたのか? 次回予告に、「…これで、皆を助ける事が出来る」という台詞があるのですが。

 このシーンでは、樹の言葉までずっと、オフボーカルの『祈りの歌』がBGMとして使用されていましたが、非常に象徴的です。まあ単純に、声が入っていると合わないということも言えると思いますけど。
 あとどうでもいい話ですが、黄色の人がこういう行動を取ると……。放送からもう三年以上。アレはもう、例えば戦隊もののカラーがキャラと結び付いているように、「フォーマット」なんでしょうかね(笑)。

ソードアート・オンラインII 第22話「旅路の果て」
 前回のラストで兆しが見えた、急転直下の展開。
 いきなり連絡が取れなくなってしまったユウキ。それはシウネー達も同じなのですが、ユウキのこれまでの事情を知っている彼女からは、こんな言葉が。

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「アスナさん。たぶん、ユウキは再会を望んでいないと思います。誰でもない、あなたのために」
「え……」

 しかし明日奈は、ユウキの教えに忠実でした。
 和人から呼び出しメッセージが届いたのですが……。
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 ちなみに彼は、例の「課題」に取り組んでいます。

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「どうしても、≪絶剣≫に会いたいか?」

 明日奈を支え、行く先を指し示す和人。
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 彼が伝えたのは、横浜にある病院の名前でした。
 彼は、以前ユウキと剣を交えた時、ユウキが「完全にこの世界の住人」であると感じたし、それを伝えられたユウキは彼について、「ボクの秘密に気付いちゃった」と言ったのですが、それが、和人がユウキの居場所を推測できた理由だったわけです。
 そこは、≪メディキュボイド≫の臨床試験が行われている日本で唯一の場所だから。

 明日奈が赴き、受付で事情を告げると、そのわけのわからない申し出に反応した人がいました。
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 その女性は責任ある立場なのか、事情を伝えられていたようです。そして現れたのは、
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ユウキの担当の倉橋医師でした。
 彼はユウキ、本名紺野木綿季の話をしてくれたのですが、明日奈は、彼女を含むスリーピング・ナイツのメンバーから、もう会えないと言われた理由について問いかけます。

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「何故なんです? 何故≪会えない≫んですか?」


 そこで始まった≪メディキュボイド≫の説明。目を輝かせ、「夢の機械」について饒舌に語る倉橋医師。しかし。

「しかし、病気そのものを治せるわけではない」
「メディキュボイドが最も期待されている分野……それは、≪ターミナル・ケア≫なのです」
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「ターミナル・ケア……」
「漢字では……≪終末期医療≫、と書きます」

 倉橋医師は、ここで一旦、明日奈に猶予を与えます。が。

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「続けてください。わたしはそのためにここに来たんですから!」

 明日奈はあくまで、「ぶつかってみる」ことにしたわけです。まさに、良い意味で優等生らしいと言うか、ユウキに教わったことをきちんと実践していますね。

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 木綿季とその家族は、出産のときに行われた帝王切開の際の何らかのアクシデントにより受けた輸血でHIVウイルスに感染しており、既に発症していたのです。病名は、≪後天性免疫不全症候群≫。つまり、AIDSです。
 そして、木綿季は、メディキュボイド試験機の、被試験者となることにしたのでした。
 もう彼女は、殆んど「現実世界」に戻ってくることはないのですが、医師に案内されてやってきた明日奈を、木綿季はカメラ越しに見ていました。そして、医師が面談用に使用しているアミュスフィアを使い、ALOで話をすることができました。
 その話からすると、つまりアスナは、彼等≪スリーピング・ナイツ≫が最後の冒険と定めた思い出作りを、完遂させてあげたことになります。

 アスナとしては、まだしていないことがある筈だと止めようとするのですが、ユウキとしては、「最後の一ページはアスナと一緒に作った思い出にしたい」、と。
 ここでも更に食い下がるアスナの行為は、未練がましいものではありますが、それでもこれもまた、「ぶつかってみた」と言えるかも知れません。なんとなればそのことが、ユウキの、隠された望みを引っ張り出し、そして実現させる道を、まるで瓢箪から駒が出たように明らかにしたからです。

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「そうだね……ボクね、学校に行ってみたいな」
「が……学校?」

 ユウキには、わざと無理なことを言った、というつもりもあったかも知れません。

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「──行けるかも」

 しかしそれは、叶えられる願いなのかも知れなかったのでした。

tag : アニメ

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水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
 

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