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ポルノ: 『百合グラドル優衣&詩歩 密着ラブショット』感想

 以前レビューした作品の続編、同じく百合エロ小説の感想です。

百合グラドル優衣&詩歩 密着ラブショット百合グラドル優衣&詩歩 密着ラブショット

著者:あらおし悠(作) / 瀬奈茅冬(画)
キルタイムコミュニケーション

 読んだの先週の日曜なんですけどね(笑)。
 今日はこれと拙作小説(予約)公開ですが、午後予定があるのでいつものアニメ感想は順延。

 作者のあらおし悠さん、最近は百合づいてますね。前作の感想エントリのコメントにて、あれが売れるかどうかでもしかするとこういう路線が定着するかみたいなことを述べましたが、結構売れたってことでしょうか。
 もう、この路線を突き進んでくれると結構ありがたいかも。
 ちなみに、前作と本作の間にもう一冊百合ものがあってそれも読みましたが、主人公でメインヒロイン(?)のキャラの性格がちょっと好みに合わなかったので感想は飛ばしました。ある意味リアルなんですけど。
 そういう点では本作の優衣なんかは精神的なふたなりみたいな(笑)?

 で、この作品については先日ちらっと触れたんですが、どういうことかというと、執筆中だった百合ものエロ小説と似ているところがあったという話。
 ではどこがかというと……それは後で。

 今回の作品は、タイトルが「優衣&詩歩」となっているように、優衣と新キャラの久美詩歩との間柄が主軸になっています。
 詩歩は、友人に無理やりグラドルの「お渡し会」なるイベントに連れて行かれます。これは、写真集を予約した人に、グラドル本人が直接手渡してくれるというもので、そのグラドルというのが優衣だった、というわけです。
 詩歩は、優衣の可愛さに魅了され、また、手渡してもらった後に振り返ったときに微笑みかけてくれた優衣に、……一目惚れ(笑)?
 てなわけで、優衣のファンになってしまった詩歩は、たまたま声をかけてきたアイドルのスカウトに乗ってしまいます。またあの人、つまり優衣に会えるかも、というだけのことで。

 このイベントですが、詩歩も突っ込んでいたように、本屋の中に水着姿の少女がいるって凄い光景ですよね(笑)。

 さて、詩歩が入ったのは優衣とは違う事務所だったんですけど、ある日、撮影の仕事でカメラマンを担当していたのが、遊希だったのです。勿論、優衣の恋人の一人の遊希です。
 仕事の後、優衣の話で盛り上がって、遊希が自分のパソコンに保存している優衣の写真を詩歩に見せてくれたんですが。

 その中に、「Private」というフォルダがあり、詩歩はつい、遊希が電話対応で席を外していたので開いてしまいました。パスワードが必要だったんですが、「yuichan」で一発で開いちゃう(笑)。
 で、そこにあったのが、優衣のエロエロ写真群だったわけです。どう見ても性的に倒錯した類いの。

 上で、拙作と似ているとしたのはこの辺りで、しかも、後に詩歩が優衣の変態的行為の写真で激しいオナニーをしちゃうところとか。
 まあ、どうでもいい話ですけどね(笑)。

 さて、この後の話が面白い。
 詩歩は驚いてそのまま逃げちゃったため、遊希は優衣のエロエロ写真を見られたことを知ってしまった。それで、優衣の恋人達は警戒体制に入ります。愛莉は、詩歩がスパイなのではないかなどと、まあ実際には考えすぎであるわけですが、そういう最悪の事態も想定して警戒どころか臨戦態勢。
 ところが逆に詩歩はと言えば、憧れのあの清純そうな優衣がまさかそんな変態行為を楽しんでいるとは思いもよらず、遊希に無理やり変な写真を撮られ、脅されているんじゃないかなどと考えてしまいます。

 ちなみに、本作は優衣視点と詩歩視点が使い分けられていますが、優衣視点のところに「★」が、詩歩視点のところに「♥」がマークとして表記されています。

 それにしても、遊希から写真を見られたらしいと通報があったときの優衣と愛莉、相変わらずの関係ですね。
 相変わらずというのは、優衣が全裸で手錠で手を拘束され、着衣の愛莉に苛められているとか。あと、遊希からの電話も活用して放置プレイとか。
 でも、苛めている方がめろめろ(死語)だったりするところなどいい関係です。
 ところで、CMNFという言葉がありますが、この場合どう表現するんだろう?

 さて。
 このややこしい状況で、優衣が動き始めます。仕事先でたまたま詩歩と出会い、話をし、詩歩は敵ではないと見たからです。愛莉が詩歩に接触しているということもあり、自分が直接会ってみると宣言。
 さすがですね。さすが、三人もの恋人を従えハーレムを作って存分に苛められている(笑)主人公だけあります。優衣は詩歩との仕事をブッキングしてもらい、その最中になんとかロケバスの中で二人きりになります。
 ……ところがそこで、ついやっちゃいます。

 一緒に食べたスイーツのクリームが詩歩の口元についていたので、ついペロリと(笑)。

 それで、互いに動転したのか、詩歩は優衣に告白するし、優衣はそのまま詩歩と肉体関係に。

 優衣と詩歩の関係は他とはちょっと違います。女の子同士のこういうコトに関しては優衣がやはり熟達しているので、どうしても主導権を握ることになります。まあ、そもそもの関係性からしてもそうなるのが自然と言えますが。
 なので、優衣の方が詩歩を食べちゃう的な行為が多いですね。優衣のモノローグが楽しい。

(なんだろ、この気持ち……。ゾクゾクして、すっごく意地悪したくなって……でも、とっても愛おしい感じ……。みんな、あたしを責める時、こんな気分だったのかな……)


 でも、愛莉達や詩歩の勘違いや誤解はまだ払拭されず、ついに今度は愛莉と遊希が詩歩に直接攻撃。
 そんなこんなで、誰もが優衣のためを想っているのに、事態はかなり困ったことに。
 そして、最後にそれをどうにかしたのも優衣でした。行動だけでなく、気持ち、心の面でも。

 優衣に会いたくないかと絢に呼び出された詩歩が赴いてみると、そこは温泉旅館の最上階、和風スイートルーム。呼び出されたのは詩歩だけでなく、愛莉や遊希も。つまり、関係者全員集合です。
 みんな揃ったところで、みんなの想いを明らかにする。
 優衣に想いを寄せる詩歩としては、誰もが優衣のため、優衣が大事だから行動していたことがわかれば、責める気にもなれません。
 その上、だめ押しとばかりに優衣本人から詩歩のことを疑ったりしていなかったと言われ、最初の「お渡し会」での出会いのことにまで話が及べば、むしろ幸せになってしまう詩歩。

 まあ、感極まって改めて告白をやり直してみれば、優衣は三人もの恋人持ちだったという衝撃の事実が明らかになるのですが(笑)。
 でもそれで引っ込む詩歩でもなく、

「優衣……さん……。わたしも……そこに加わったら、ダメですか?」

と来ますから。
 というわけで一件落着。この日は詩歩へのお詫びも兼ねているので、ふと露わになってしまった優衣の胸を凝視してしまった詩歩が謝ると、

「どうして謝るの? あたしのおっぱい、今夜は詩歩ちゃんのものなんだから……好きなだけ見て、触っていいんだよ」

などと素晴らしいサービス(笑)。

 こうして彼女達は、四人で優衣をいじって楽しむ関係になりました。
 結局優衣はそういう役柄なんですが、このような関係を築き上げるまでのことを考えると、やはりそれだけの度量はあったという感じです。こういう辺りが、上で精神的ななんちゃらとか表現した所以ですね。

 というわけで、今回も女の子オンリーの百合エロ作品だったわけですが、加えて主人公の優衣がMっ娘なので、しかもグラドルという職業をやっていられる素質なのか恥ずかしいことに燃える辺り、とてもいい感じでした。
 でも、彼女を放っておくと、嵌ってしまう人が際限なく増えそうな(笑)。

tag : 二次元ドリーム文庫 あらおし悠

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水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
   

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