FC2ブログ

アニメ: 2014秋アニメ感想(4)

 今週のアニメ感想です。

異能バトルは日常系のなかで 第3話「邂逅 ランデブー ポイント」
 先生、突っ込むべきはそこじゃないと思います。

inou_3_1.png
Q. Tom wakes up at every morning.
A. トムは毎朝、六時に覚醒[めざ]める

 どうして安藤君は、トムが覚醒[めざ]めるのが「六時」だとわかったのですか? もしかして異能ですか?

ヤマノススメ セカンドシーズン 新十五合目「雨具の記憶 ~ねえ、ゆうか。今なにしてるの?」
 いつもとは違う始まり方。まさかの楓さん主役の話です。
 というかこれ、「新十五合目」でいいんでしょうかね。どっかのSAO2みたいに本当は「新十四.五合目」だったり?
 まあともあれ、話は荷物を整理していた楓さんが見つけた雨具から。昔、「ゆうか」さんと一緒に買ったものです。
 彼女は元同級生で、楓さんが山に出かけてはたまに
yamanosusume2_15_1.png
怪我をして帰ってくることを、本当に心配してくれていた人でした。でも、いつも笑って受け流す楓さん。ゆうかさんんはある日ついに……。

yamanosusume2_15_2.pngyamanosusume2_15_3.png
何が大丈夫なのよ、何も大丈夫じゃないじゃない!

 走り去るゆうかさんの目に光る、涙。
yamanosusume2_15_4.png

yamanosusume2_15_5.png
 それで楓さんは、自分のこと、心配してくれる友達のこと、色々なことに思いを馳せて色々なことに気付きました。そして今は、あおい達のことを心配する側になっています。
 ゆうかさんとはちゃんと仲直りして、一緒に登山のための装備を買いに行ったりしました。その時に買ったのが、冒頭に出てきた雨具です。

yamanosusume2_15_6.png
(ねえ、ゆうか。今なにしてるの? 会いたいよ……!)

 そんなゆうかさんも、今はもう……。

yamanosusume2_15_7.png
「あ、ゆうか? 今なにしてた? なにもしてない? だったらさ、ちょっと買い物付き合ってよ!」

 をい
 楓さん全然変わってないな! 俺達の心配をどうしてくれる(笑)!?

yamanosusume2_15_8.png
 ちなみに、これがゆうかさんの見立て。

Fate/stay night [Unlimited Blade Works] #03「初戦」
 以前の校庭でのものもそうでしたが、戦闘の描写力が凄過ぎる。
fatesnubw_3_1.png
 セイバーの魔力もあれば、バーサーカーのこの巨体が軽業師のように繰り出す攻撃も。アーチャーの、アーチャーらしくどこからともなくやってくる攻撃もまた。
fatesnubw_3_2.png
 そして、魔術師の方も、こちらは全く違う種類の迫力です。
 ただ、ちょっとだけ引っ掛かったところもあったりしますけど。例えば、
fatesnubw_3_5.pngfatesnubw_3_6.png
右下に受け流した後に左に構え直すところとか。
 まあいいとして、そんな中でも話は動いています。例えば、
fatesnubw_3_3.png
コイツの登場とか。それがあることで、
fatesnubw_3_4.png
こういうシーンの意味がまた深まろうというものです。

ソードアート・オンラインII 第16話「巨人の王」
 いきなり、ゲームシステムそのものの話が出てきたりして、怪しい流れに。ALOは、所謂≪ザ・シード≫から作られたものではなく、アインクラッドを作り上げていたSAOのシステムのコピーなので、カーディナルシステムも同等であり、なんと、クエストを自動的に作り上げる能力があるとのこと。
 恐るべし、茅場。
 しかしそれはつまり、もしかすると、彼等の愛するこのALOの作品世界もアインクラッドのように崩壊し消滅してしまうかも知れないということを意味しています。

 ここでちょっと演出の話になりますが、SAOと違いALOは、そこまで深刻になる話なのかという受け手(視聴者)の反応もあるかと思います。そこを彼、クラインの言動によりケアしているんじゃないかと思いました。

saoii_16_1.png
「まだ運命の人とも出会ってねぇってのに……」

 クラインがこうして茶化して(いや本人は真剣なようですが)くれることで、その辺りを緩和してくれている感じがします。
 それにしても、あんたゲームの世界に一体何を求めてるんですか(笑)。

 まあともあれ、エクスキャリバーを求めて戦闘。
 久々にみたキリトのソードスキルが何だか二刀流っぽくないなと思ったら、実はシステムに存在しないために片手のソードスキルを交互に出していたとか、何やらマニアックな説明もあったりしましたが、やはり気になったのはこちら。
saoii_16_2.pngsaoii_16_3.png
 ピナにこんな能力が!とか、他にも、シリカの活躍が見られて嬉しい……とか。
 いや本当に、SAOでキリトと出会って助けてもらった頃のシリカを思うと、何だかしみじみと何か感じてしまいますね。
 あとは、アスナ。
saoii_16_4.png

saoii_16_5.png
 バーサクヒーラーの片鱗を見た気が(笑)。

 また、クラインの活躍も見逃せません。
saoii_16_6.png

saoii_16_7.png
 ……ALOって出会い系だったのか(笑)。

結城友奈は勇者である 第三話「風格ある振る舞い」
 世界観もそうですが、毎回サブタイトルに出てくる言葉も結構好きです。「綺麗事」になって最早忘れられようとしているこういう言葉が。
 OPテーマ曲の『ホシトハナ』も、とても好きです。まずあのイントロにやられました。あと、Bメロの優しいメロディが作品にとても合っている気がします。

 しかし物語はと言えば……。

yuyuyu_3_1.pngyuyuyu_3_2.png
「あなたたちは用済み。ほい、お疲れ様でした~」
「ええー!?」

 いきなり現れた五人目の魔法少女……じゃなく勇者からいきなりの「用済み」宣言。これは、

yuyuyu_3_3.png
「最強の勇者を完成させるためにね!」

勇者部の面々は彼女のための戦闘データを集めればもう必要ないということでした。
 この傲岸不遜な態度、高い戦闘能力、そして「赤」。
 どうにも、どこかの杏な子のことを思い出します。

 唐突ですが、この勇者、夏凛の言葉は実は正しいのではないでしょうか。つまり、大赦が彼女をここに来させた理由のことです。
 夏凛はこれまで、最強の勇者になるために訓練を続けてきました。直接の描写はありませんが、多分、血の滲むような思いをして自分を鍛え上げてきたのだろうし、そのために全てを犠牲にしてきたのでしょう。だから、彼女の能力には、それを誇るだけの理由がある。

 そんな彼女を、大赦は、「育てる」ことを企図しているのではないか。

 勇者部の集めた戦闘データとかではなく、夏凛の言うところの
yuyuyu_3_4.png
「ふわっとしたスローガン」を掲げているようなところで、少し力を抜くことを憶えたらどうだ、というような意味で。
 実際夏凛は、

yuyuyu_3_5.png
「じゃあ部員になっちゃった方が話が早いよねっ」

友奈の天然攻撃!には振り回されるし、勇者部のふわっとしたゆるい感じには、なすすべもなく翻弄されるばかり。
 そういえば夏凛の訓練の様子が描かれていますが、
yuyuyu_3_6.png
持っている武器の形状の割に、何だか中国拳法っぽいですね。これには、力を抜くことの重要性も象徴的に描かれているような感じです。
 あちらでは剣術は、手の延長という概念らしいですし。

 それはともかく、あんな態度を取っていても夏凛は基本的に真面目なので、

yuyuyu_3_7.pngyuyuyu_3_8.png
「なんで私が子供の相手なんかを!」
「嫌?」
「!」

こんなことで狼狽えたりする、実はメンタル弱い少女かも(笑)。言っていることの刺々しさと比べ、実に「赤き心」の人です。もしかしてイメージカラーはここから?

 ともあれ、最後まで振り回されて結局結構いい子であることがばれてしまった夏凛(笑)。
yuyuyu_3_9.png

 定時連絡として報告のために送っているメールに夏凛はこう綴っています。

yuyuyu_3_10.png
現勇者達を一から指導
あまりの頼りなさに今日まで無事だったことが奇跡に思える

 実は勇者部は、本当に奇跡を起こしているのかも知れません。

 ところでそうなると、夏凛について気になることが。
yuyuyu_3_11.png
 樹の占いでは死神のカードが出たそうで。
 というか、悪魔と死と塔って、一体どんだけ縁起悪いカード(笑)。また、樹は死のカードを気にしていますが、確かこれって、塔こそが最悪のカードだったと思うんですけど。

tag : アニメ

コメント

非公開コメント

No title

  ヤマノススメ

  騙された、しんみりさせておいてこの展開。
  と思った人は多かったようです。

  FateUBW

  動きが凄いがディーン版ってどんなだったんだろう。
  イリヤの魔法のシーン「Zero」でも見た事があったように思うのはきのせいか。

  異能バトルは日常系の中で

  そう言われてみればそうだな、あの解答。
  ヒロインの一人の異母兄が出てきたが彼は物語に絡むのかな。
   

Re: No title

>   騙された、しんみりさせておいてこの展開。
本当にしんみりしてしまう、というような展開にはなるまいと思ってはいましたが、まさかあそこまであっさりとは。
完敗です。

>   動きが凄いがディーン版ってどんなだったんだろう。
もう昔すぎてよく憶えていませんね、私も。
でも、あちらはアナログで見たと思うので、描き込みとかのレベルはだいぶ違ったろうと思います。

>   イリヤの魔法のシーン「Zero」でも見た事があったように思うのはきのせいか。
あー、そこまでは……よく憶えてますね(笑)。

>   ヒロインの一人の異母兄が出てきたが彼は物語に絡むのかな。
え、誰だっけ?とか、あれだけ目立っていたのに一瞬思い出せませんでした。
ほんとに女の子しか見てないんですね〜私は(笑)。

No title

>(ねえ、ゆうか。今なにしてるの? 会いたいよ……!)
そんなゆうかさんも、今はもう……。

(´;ω;`)ブワッ

>をい。
楓さん全然変わってないな! 俺達の心配をどうしてくれる(笑)!?

僕の流した涙をかえしてください(棒読み

>例えば、コイツの登場とか。
金髪の青年……。一体何ガメッシュなんだ……(すっとぼけ

>「まだ運命の人とも出会ってねぇってのに……」
クラインがこうして茶化して(いや本人は真剣なようですが)くれることで、その辺りを緩和してくれている感じがします。

本人は真面目に言ってるようなので、尚更ですねw ボケる時は真面目な面のほうがギャップが出て面白いですし。私も普段そういう風にしています(意味深

>ピナにこんな能力が!とか、他にも、シリカの活躍が見られて嬉しい……とか。
いや本当に、SAOでキリトと出会って助けてもらった頃のシリカを思うと、何だかしみじみと何か感じてしまいますね。

まるで父親になったかのような気持ちですね。だというのに私たちはそんな娘を薄汚れた目で見てしまうという大罪を犯しているこの現実。あぁ嘆かわしい(嘆息

>あとは、アスナ。バーサクヒーラーの片鱗を見た気が(笑)。
そして美味しいところを掻っ攫っていくのも強かな彼女ならではというところでしょうかw

>……ALOって出会い系だったのか(笑)。
上記SSみたいにキャラの横に線が流れるような演出なんぞ、ちょいと古めのマンガでしか見た事なかったですよw

>いきなり現れた五人目の魔法少女……じゃなく勇者からいきなりの「用済み」宣言。これは、
じゃあもう彼女に任して日常系に戻ろう(懇願

>この傲岸不遜な態度、高い戦闘能力、そして「赤」。
どうにも、どこかの杏な子のことを思い出します。

???「(●子と見間違えるなんて)あたしって、ほんとバカ……」

>あちらでは剣術は、手の延長という概念らしいですし。
だから濤羅も紫電『掌』と言われつつもポン刀を振り回してるのですね。刀も手なら違和感もないですし。

>悪魔と死と塔って、一体どんだけ縁起悪いカード(笑)。
さ、3話乗り切ったんやしもう大丈夫やろ(震え

Re: No title

> 僕の流した涙をかえしてください(棒読み
楓さんは悪くないですよね。全部、空を背景に姿を描いたりした人が悪い。

> 金髪の青年……。一体何ガメッシュなんだ……(すっとぼけ
多分あなたは、?人目だと思うから……。

> 本人は真面目に言ってるようなので、尚更ですねw
しかし、随分と年下のキリトとああいう風にやってくれる人がいるってのも、彼にはありがたいことですよね。

> ボケる時は真面目な面のほうが
つまり、彼の場合天然ということですか(笑)。

> 私も普段そういう風にしています(意味深
で、フミツキさんはフェイカー?

> だというのに私たちは
え、誰ですかそんな「口にするのも汚らわしい」(笑)ことをしているのは。許せませんね。

> そして美味しいところを掻っ攫っていくのも強かな彼女ならではというところでしょうかw
正妻の貫禄、という感じでしょうか。

> キャラの横に線が流れるような演出
こういうのって、一周回って面白いという感じですよね。

> じゃあもう彼女に任して日常系に戻ろう(懇願
彼女を日常に放り込むのが大赦の考えでしょうからねぇ。

> ???「(●子と見間違えるなんて)あたしって、ほんとバカ……」
でも、こちらの青い人は黒い人みたいな雰囲気だし、あちらの青い人みたいなノリの人は黄色い人だし、やはり少し違いますね。
……って、一体何の話を?

> だから濤羅も紫電『掌』と言われつつもポン刀を振り回してるのですね。刀も手なら違和感もないですし。
しかしそれでも、刀の種類がアレである理由には(笑)。

> さ、3話乗り切ったんやしもう大丈夫やろ(震え
でも、次が三週目ですよね……。
プロフィール

水響俊二

Author:水響俊二
水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
 

最新記事
勝手広告その2
最新コメント
カテゴリ
検索フォーム
リンク
RSSリンクの表示
月別アーカイブ
アクセス解析中