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独り言: 加藤卓男作『遥か』について

 昨夜、『開運!なんでも鑑定団』を見ていたら……というか、番組の途中からちょっと見たら、何やら焼き物の解説をしていました。
 この番組では「依頼人」が持ち寄った「お宝」を「鑑定」して値段を付けるわけですが、品物の披露の後にその作者についての解説ビデオなどが流されたりします。見始めたのが丁度そこのところでした。というわけで、鑑定の品は「加藤卓男の焼物」でした。

 そのビデオの中に出てきた『遥か』という作品が、とても目を引きました。

 素晴らしいですね。
 この人は古代ペルシャ陶器の研究、ラスター彩の再現などで有名らしいですが、この『遥か』という盤は、ペルシャ風の絵柄とどこか日本的のように感じられる絵柄が融合し、またそれらは幻想と現実の融合のようにも見え、まさに「遥か」さが具現化したような作品でした。
 取り敢えず検索してみたら、「やきものの町・多治見」というサイトに写真がありました。

 ところで、Amazonでも探してみたら、『人間国宝加藤卓男 シルクロード歴程―ラスター彩、三彩、織部の源流を求めて』という本があるようですが、今見たところ、「一時的に在庫切れ; 入荷時期は未定です。」とありますね。まさか、私と同じように辿り着いた人が結構いたとか(笑)。

 以前速水御舟について書いたときにも言いましたが、西洋の絵画(等の美術品)って、何と言うか、感心することはあっても感動することってあまりないんですよね。他にも柴田是真についてちょっとだけ触れたりしましたが、どうも私はこういうものが好きなようです。
 今回見た「加藤卓男の焼物」でも、三つの中の白い皿(?)が一番いいと思いましたし。

 ところで、加藤卓男は多治見の人のようですが、そういえば以前、多治見市と焼き物を紹介するフリーコミック『やくならマグカップも』を紹介したことがありましたっけ。この作品も、紹介当時まだ1巻しかダウンロードできませんでしたが、既に9巻(第9話)まで公開されています。
 このコミックの絵柄、これもいいですよね。ふんわりした、でも何か落ち着いた雰囲気があって。
 そして、内容もちゃんとしているように見えますし。まあ、素人の見立てが正しいかどうかはわかりませんが、続いているのだからきっと大丈夫でしょう(笑)。

 というわけで、こういう作品が欲しいと思わないでもないですが、でもやはりこういうのは「遥か」なところにある方がいいんでしょうね。部屋にはどう考えても似合わないし。
 お値段的にも「遥か」だろうし(笑)。

tag : 加藤卓男

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水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
   

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