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アニメ: 2014夏アニメ感想(13)

 今週のアニメ感想です。

ヤマノススメ セカンドシーズン 新十二合目「Dear My Friend」
 なんだか、近寄らないで的な空気をまとっているあおい。
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 別に拒否しているわけではないんですけど。ここなとの会話から察するに、ひなたもその辺りはちゃんとわかっているようですね。
 でも、夏休みに入っても何をするでもなくだらだらと。
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 で、「ちょっと出かけてくる」とふらっと歩いたあおいの足は、山へと向かいます。
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 このくらいの山なら、散歩気分で登れてしまいます。で、山頂では驚きの出会い。
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 いやもう少し早く気づきますよね普通。少なくとも後に来た方は(笑)。
 しかしさすがひなたというか、教室でのあおいの様子から色々察したように、今のあおいのことも鋭く勘づいたようで、その先にある山へとあおいを誘います。
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 で、こちらも普通に踏破。
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 ちなみに、
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天覧山(195m)
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多峯主山(271m)
だそうで。
 しかし、

「でも、やっぱりまた山に登りたい」

って、あおい立ち直り早っ(笑)! まあ一応、それなりに時間は経っているわけですけど、あんだけ凹んでたのが一体どうやって復活するのかと思ったら。
 この調子だと、この夏にもう一度どこかに、もしかすると富士山に?チャレンジしてくれそうです。

 ところで、あおいとひなたが多峯主山を登っているときに懐かしい歌が流れていました。『スタッカート・デイズ』ですね。ほんの一部しか知りませんが(笑)。
 歌詞の中に今回のサブタイトルになっている「Dear My Friend」という言葉が出てくるし、今回の話はあおいの「また明日、ヤッホー」というモノローグで終わります。
 色々な意味で初心に戻る話というか、それでも後戻りしたわけではないのがいい感じですね。

ソードアート・オンラインII 第13話「ファントム・バレット」
 前回の終わり、ついに≪死銃≫と直接対決となったキリトですが。

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(強い……。一瞬。ほんの一瞬でいい。このラッシュをブレイクできれば!)

 キリトは、やはり殺人ギルドでの有力者であっただけあって剣技も優れている≪死銃≫を攻めあぐねています。

 一方のシノン。

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(スコープさえ無事なら!)

 ヘカートIIのスコープは、前回の≪死銃≫の銃撃で破壊されていました。

 また、現実世界の明日奈。
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 大会の様子はモニタで確認できるものの、現実世界からでは手助けもできず。無力感に襲われる明日奈ですが、ユイが声をかけます。

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『ママ、手を……パパの手を握ってください。ママの手の温かさなら、きっとパパに届きます。わたしの手は、そちらの世界に触れられませんが……わたしの……わたしのぶんも……』

 今回キリトが使っているのはナーヴギアではなくアミュスフィアなので、体感覚インタラプトはそう完全ではない、というわけです。

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「一緒にパパを……キリトくんを応援しよう」


 三者三様の焦燥。しかし、前回指摘したように、キリトが戦闘において強者であるのは、独りではないからです。
 キリトは記憶を遡り、ついに聞いていなかった筈の≪死銃≫のSAOでの名前を探り当てます。
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 ≪死銃≫の、赤い目。
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 ラフコフ討伐前のミーティングで確認したヤツ。≪死銃≫との共通点が多い人物。キリトは確信します。

「≪ザザ[XaXa]≫」
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「!」
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「≪赤眼[アカメ]のザザ≫。それがお前の名前だ!」

 時をほぼ同じくして、シノンの援護。
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 スコープの壊れたヘカートから、予測線を投げてきました。その「攻撃」をキリトは瞬時に理解します。

(この予測線による攻撃は、シノンが経験と閃き、闘志のあらん限りをつぎ込んで放った、幻影の一弾[ファントム・バレット]!)

 そして更にもう一人の援護。
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 ≪死銃≫の姿が消えていきます。このままでは狙いがつけられない。しかし。
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 キリトの左手を何者かが導きました。最後の最後で、彼を彼たらしめる在り方、即ち二刀流のキリトの復活です。原作文庫の感想を書いたときには具体的に書かなかった、現実世界からの明日奈の助けというのがこれでした。

 これで、「終わり」ました。ラフコフの殺人も、BoBも、何よりキリトとシノンの内面の問題も。解決とは行かないまでも、何かが終わり、区切りが付いたのです。まあ、
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BoBの終り方については見ている方々がどのように思ったかという大きな問題があるのですが(笑)。

 ……と思っていたキリトとシノンですが、≪死銃≫はまだ終わらないと宣言しています。「あの人なら」と。

 更には、現実世界での詩乃。
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 キリトが言ったことがやはり気になっていて、部屋中、何者かが潜んでいることができそうな場所を確認するのですが……。
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 襲撃者は心の隙を突いてやってきました。
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 新川です。彼こそが、もう一人の≪死銃≫。≪赤眼[アカメ]のザザ≫の弟で、前回までは≪Sterben≫でした。しかし、詩乃に執着する彼は今回だけは、現実の側を担当していたのです。
 諦めかけた詩乃ですが、ふとキリトのことを思い出します。……もし、今キリトが来たら、彼も危険なのでは。「誰かのため」に、詩乃は新川に抵抗します。
 そんな彼女には救いの手が。
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 なんとキリト、現実世界では桐ヶ谷和人が飛込んできます。
 詩乃を助けるために。

 まだ事件は解決していないし終結もしていないし、今回のラストは正に闘いの最中です。しかし、確かに何かが終わりました。最後に詩乃が抵抗したこと、それが、「終わった」ことの証明でもありますね。彼女は、変わることができたのです。和人と詩乃の内側にあった心の障害物は、取り除かれました。
 だから、もう前に進むことができる。
 今起きていること、そしてこれから起きることは、後始末であると言えます。多分次回、詩乃は新川のことについてケリを付けることになるでしょう。

 さて。
 ここからは余談ですが。

 前回もそうでしたが、今回特に思いました。
 ユイが明日奈と会話するとき、姿は見えません。このように描かれると、ああ、やっぱりユイはAIなんだなー、と実感します。SAOでのユイも、ALOでのユイも、あれは作られた姿で、その本質ってやっぱり形のない姿なんだなー、と。

 あとこれも最近気づいたのですが、声優の松岡さん、GGO内のキリトってやっぱり声を使い分けているようですね。モノローグになるとあの姿でも元のキリトに戻しているような感じがします。

 最後に、「マザーズ・ロザリオ」編について。
 アニメの第一期、アインクラッド編が綺麗に1クールに収まってなかったのは、そこで終りかと勘違いされそうだからじゃないかなとか思った(んだか聞いたんだかした)わけですが、何だか今回もそんな雰囲気ですね。
 となると、10月からは「マザーズ・ロザリオ」編に突入かな?
 「ファントム・バレット」編の感想の冒頭で原作シリーズの構成について指摘しましたが、やはりここまできたら、明日奈のことについてもちゃんと決着させてあげたいですね。それで本当に一区切りという感じです。
 ただそれだと、ちょっとしんみりした終り方になるので、場合によっては「キャリバー」とか最後のおまけに入れると面白いかも(笑)。

tag : アニメ

コメント

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No title

>ヤマノススメ
原作でも挫折からの再起という意味で印象深かったおはなしでしたが、とりわけアニメ化された際に思わず唸ってしまったほど良い仕上がりでしたね。何より一期主題歌を流すとか、ズルいw 正直脱帽でした。これは2クール目も期待ですね。

>幻影の一弾(ファントム・バレット)
副題の意味がここで来ましたか。確かに重要な単語でしたね。前回の<フェアリィ・ダンス>もリーファとキリトが雲海で舞うシーンをなぞらえていましたし、やはりこういうネーミングが上手い人には憧れてしまいますね。私なんぞ×××××とか××××とか(自主規制)ばっかですし(自虐

>BoBの終り方については見ている方々がどのように思ったかという大きな問題があるのですが(笑)。
ま、まぁ会場は盛り上がったからいいんじゃないですかね(震え

> 新川です。彼こそが、もう一人の≪死銃≫。≪赤眼アカメのザザ≫の弟で、前回までは≪Sterben≫でした。
ΩΩΩ<な、なんだってー!?
ま、まさか彼がデス☆ガンだったとは……。まったく予想が付かなかったぜ! すげぇ、川原先生は天才だぜ!(棒読み

>詩乃に執着する彼
伊奈帆「僕はそんな感情(ストーキング)に興味はありません」

Re: No title

> 何より一期主題歌を流すとか
本文に初心にどうこうと書きましたが、こうして戻ってみると、自分(あおい)が辿ってきた道、つまり山に近しくなってきた自分というのがよく見える筈ですね。
今回登った山はあおいにとって、とても親しみを覚えられるものだったわけですから。
そういう感情に視聴者を巻き込むこの手法は見事だと思います。

> 副題の意味がここで来ましたか。確かに重要な単語でしたね。
実は私は忘れていて、「副題の意味がここで来ましたか」と感心したりしました(笑)。

> ま、まぁ会場は盛り上がったからいいんじゃないですかね(震え
個人的には、ALOから中継を見ていた面々が今度キリトと会ったときの盛り上がりが気になります。

> ま、まさか彼がデス☆ガンだったとは……。
まあアレですけど、OPにもしっかり描いちゃってたくらいですから(笑)。

> 伊奈帆「僕はそんな感情(ストーキング)に興味はありません」
伊奈帆「興味があるのはセラ……げふんげふん」
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Author:水響俊二
水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
   

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