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アニメ: 2014夏アニメ感想(8)

 今週というか……もう今週ってことでいいや、のアニメ感想です。

まじもじるるも その7「伝説の水着」
 まあ所謂水着回だったわけですけど、絵柄が絵柄だけにそう激しくエロいわけではない。
 しかし、何故かスタッフの力の入りようを妙に強く感じてしまうのは気のせいでしょうか。それは例えば、キャラの格好・姿勢(骨格の意味で)とか、この↓ときのるるも
rurumo7_rurumo1.png
の下半身がちゃんと歩きに合わせて左右に動いていることとか。

ソードアート・オンラインII 第8話「バレット・オブ・バレッツ」
 ついに、BoBの本選、というか本戦が始まりました。
 しかしキリト君、あんた一体何してるん?

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「応援してね♡」
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おぉ〜!


 まあそれはともかく(笑)、キリトの対人スキルは高いんだか低いんだか、ちゃんとシノンから情報を引き出しています。本戦のルールもそうだし、
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≪死銃≫の正体を探るための、常連から見てのヒントについても。つまり、シノンが知らない者は誰か、と。そして浮かび上がったのは、三名。
 勿論、シノンとしてはキリトが抱えている何かに関心があるから切り捨てられずにいる、というところでしょう。そして今回、シノンはついに、キリトの過去について知りました。はっきりと言葉では伝えませんでしたが、それでも彼らVRMMOプレイヤーにはわかる。

「俺は負うべき責任から眼を逸らし続けてきた。無理矢理に忘れて、今日まで来てしまった。だけど、もう逃げることは許されない。今度こそ、正面から向き合わなきゃいけないんだ」

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「それでも君は引金を引けるか」
「!」

 シノンはそれで多分、よりキリトを意識するようになるわけです。彼女が求め続けてきたものへの手がかりとして。

 そのBoB本戦ですが、キリトはやはり、純粋なプレイヤーではない。その目的は、≪死銃≫について調査することであり、更には自分のそいつとの関わりを何とかすること、言い換えれば自分自身の在り方をなんとかすることです。何をどうすべきなのかまではわかっていませんが。
 そんなわけで、二人のプレイヤーの対戦を狙うシノンに接触し、シノンに待ったをかけます。
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 わけがわからないシノンですが、彼女ももう、キリトが純粋にGGOをプレイしている人物でないことに気づいているし、その目指すところにも個人的な関心を持ってしまっている。
 そして、そこに例の「ぼろマント」が現れるのです。
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 シノン自身もその異様さに気づくようなやり方で。しかしキリトは、それ以上の違和感を覚えていました。

「……シノン、撃て」
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「え? どっちを?」
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「あのボロマントだ。頼む、撃ってくれ、早く! あいつが撃つ前に!!」
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 ここでこの二人がこのようにして「ぼろマント」と対峙することになったこと、それがシノンを本当の意味でキリトの問題に巻き込んでしまったと言えるのですが、それは逆に、シノンの問題にキリトが関わったのであるとも言えます。
 つまり、ここで二人の運命がついに合流したということでもあり、キリトとシノンは同じものを目指す同じ道を歩み始めたのです。

ALDNOAH.ZERO 08「“鳥を見た日“ -Then and Now-」
 なんだか、物語がスレインの話になってきましたね。

 その前に、前回伊奈帆がスレインを「敵」と見做したことについて。
 伊奈帆はアセイラムに、遭遇した火星人は「あなたが利用されることを恐れていた」、だから「警戒するに越したことはない」と判断したことを伝えました。ここで伊奈帆がその火星人についてもう少し詳しく話していたら、アセイラムはそれがスレインであることに気づいたかも知れません。
 そうしたらもう少し展開は違ってきたかも知れませんが、それでも一つの齟齬、すれ違いは残りそうです。
 スレインがアセイラムが利用されることについてどう考えていたか。それは、火星のためでも地球のためでもなく、「姫」のため、そして「姫の夢」のためにどうなのかということであり、多分伊奈帆が推測していると思われるようなものとは違う。

 ことがここに至ると、最も純粋に「姫の夢」を追っているのはスレインなのかも知れません。何故なら、そのアセイラム本人が、自身の行動が何を招いたかを認識しているからです。
 スレインが純粋にそれを追えるのは、一つにはそれが他人の夢であるということもあるでしょうが、元々色々無理筋であることを知っていたからでもあるかも知れません。
 しかしそれは逆に言うと、アセイラムが現実を知った今、彼女もスレインのように、現実を踏まえた上で純粋になれる可能性があるとも考えることができます。果たしてどうなるのか。
 気になるのは、以前にもコメントしたOPムービーの最後のアセイラムです。
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 その「現実」の最も身近なものが、ライエの存在でしょう。
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 頑なに火星人を敵視するライエ。
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 同じく地球人を信じないエデルリッゾ。
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 対立の狭間に立つアセイラムは苦悩します。その上、ライエは言葉を選びません。

「アルドノアという古代文明の超科学を頼りに、古くさい封建制度にしがみついた民族。
位を得たいばかりに、武勲を挙げることに躍起になる平民。それを平気で裏切り、踏み躙る貴族。
そんな奴等を、どうやって信じるの!? 私は信じない」
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「火星人は、みんな敵」

 つい先日、目の前で父親が裏切りにより殺されたのですし。

 ところで考えてみると、そんなアセイラムに地球のことを教え、地球への憧れを懐かせ、そして共存の「概念」を伝えたのはスレインであると言えますね。

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「共に繁栄することはできるんです!」

 彼は人と動物のことについて言っただけなのですが、その「考え方」にアセイラムは感化されてしまった。
 今のこの状況は、直接にはアセイラムが火星と地球の和平のために動いたことから導かれたわけですが、その種を蒔いたのはスレインだったのかも知れません。

 そのスレインはと言えば、伊奈帆に撃ち落とされた後はクルーテオに捕まり拷問という踏んだり蹴ったり。
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 スレインは、これまでもそうでしたが本当に「姫」が全てであり、それが基準になっています。
 拷問を受けながらも、口を開くのはアセイラムのことだけ。

「あなたは、アセイラム姫に、忠誠を、誓っていますか」

「伯爵は、姫を、お慕いしてますか」
「なに」
「伯爵は……味方ですか」
「ああ。味方だとも。さあ吐け。貴様の罪の裁きとして、地球の仲間に更なる恐怖を味わわせてやろう」
「……やっぱり嘘だ」
「ん?」
「あなたは、地球と戦う理由が欲しいんだ。……姫は、地球との平和を望んでおられたのに、あなたは、姫の死を利用して、姫の夢を、壊している……!」


 アセイラムの生存を秘そうとしたスレインですが、情報は次々と届けられ、アルドノアドライブの起動から、ついにクルーテオが気づいてしまいます。
 物語冒頭から、火星騎士の中でも珍しくアセイラムに忠実であるような様子を見せていたクルーテオですが、その気持ちはどうやら本当だったようです。

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(貴様は真実を知り、独りで姫を探していたのか。逆賊に悟られぬよう、誰にも明かさず、たった一人で! 我らに捕まり、殺される危険も顧ず)
(許せスレイン)
「よくぞここまで忠義を尽くした」

 ところで、スレインの気持ちが本当に(命を救われたための)忠誠とか忠義とかと言えるのか、ちょっと微妙だと思いますけどね(笑)。

 ところがここで別の方向からの動き。ザーツバルムです。
 以前からスレイン、というよりも「トロイヤード」に関心がある様子を見せていた彼は、今回も拷問の最中に、どうにかクルーテオがスレインを殺してしまわないように割り込んできています。
az8_saazbaum1.png
 そして、クルーテオを止められないかも知れない、と思った彼は、スレイン奪還のためにクルーテオの揚陸城に乗り込んできます。まあ実際には上記のようなことになっていたわけですが。
 さて。
az8_cruhteo2.png

az8_cruhteo3.png
 ここでクルーテオが逃げ延びたかどうか。
 いずれにしろ、今度はスレインは、ザーツバルムのところへ。もう何が何やらですね。

 ところで。
 最近、何だかニーナ萌え。
az8_nina1.png
 あの詰城君の登場とコメントは、ニーナの露払いだったのでしょうか(笑)?

tag : アニメ

コメント

非公開コメント

No title

  まじもじるるも
 絵柄がそうエロさを感じさせるものではない。
 だったらどこでエロさをみせるか、という事でたどり着いたのが
そういう事だったのではないでしょうか。

 余談ですが、るるもみたいに特別な力を使って妹または姉という
関係と思わせている存在や幼馴染で妹または姉みたいな存在という
キャラを僕は擬似妹、擬似姉と実や義理に続く第三の姉妹としていますが、
他に何かいい表現はありますかね。
 
  アルドノアゼロ

 スレインは地球サイドではなく火星サイドに捕まったのか。
 てっきりあのままデウカリオンに回収されて尋問みたいになるかと
思ったんですか。
 しかしデウカリオンとは狙った名前だな。
 ギリシャ神話版ノアとでもいうべき存在の名前とは。
 確かに生き残った人たちを回収したわけだけど。
 この船を起動させる時のお姫様のセリフが少し棒読みだったかなぁ、と
重箱の隅的なツッコミを思った。
 地球軍の本部がロシアにあるというのは意外だった。
 普通この手の組織の本部はアメリカ又は西欧のどこかが多いから。
 と、いう事はこのまま海を北上するのか。
 ロシアについて第一部終了かな。
 でもロシアのどこでしょう。あの国凄く広いよ。
 スレインがお姫様に教えている事から推察するに火星というのは、
人が生きていける場所は限定された所しかないのでしょう。
 そして自然環境も地球とは全く違うと。
 クルーテオは穏健派に見えて強硬派かと思ったら実は穏健派だったと
いうややこしい人でした。
 お姫様殺害の真の首謀者はザーツバルムじゃあないように思う。
 はたしてクルーテオは死んだのか?
 生きていて自分用のアルドノアを託して死んでいくという展開を希望するが
多分無理だろうな。
 

Re: No title

>  だったらどこでエロさをみせるか、という事でたどり着いたのが
まあ、そもそも私の願望による錯覚、ということもあるかも知れませんが(笑)。

> キャラを僕は擬似妹、擬似姉と実や義理に続く第三の姉妹としていますが、
> 他に何かいい表現はありますかね。
さあ、何かあるでしょうか。人為妹とか? くっつけると偽になるという(笑)。

>  スレインは地球サイドではなく火星サイドに捕まったのか。
考えてみると、一番の「謎」はスレインの周辺にありますよね。彼自身のことも父親のこともあのお守り(?)のことも、仄めかすばかりで。
強いて言えばアルドノアがありますが、それも父親が研究していたようですし。

>  てっきりあのままデウカリオンに回収されて尋問みたいになるかと
でも、そっちに回収されたらそこにはアセイラムがいるので、なんとか計らってくれることになるのでは。

>  しかしデウカリオンとは狙った名前だな。
神話知らなかったので調べてしまいました。名前はよく聞くんですけど。

>  この船を起動させる時のお姫様のセリフが少し棒読みだったかなぁ、と
これは他のシーンでもそうですが、私は、「ヴァース」の発音がちょっと変だなと思いました。

>  地球軍の本部がロシアにあるというのは意外だった。
地球の歴史は随分違っていますね。
そもそも伊奈帆のいるところだって、日本人的でない名前の人物が沢山いますし、誰と誰が話しても言葉で困っている様子がないし。

>  スレインがお姫様に教えている事から推察するに火星というのは、
> 人が生きていける場所は限定された所しかないのでしょう。
歴史が浅いためかアルドノアもそう使いこなしているようには見えないし、火星の環境も入植前とさほど変っていないのかも知れませんね。

>  クルーテオは穏健派に見えて強硬派かと思ったら実は穏健派だったと
物事を強硬に進めはしますが、基本的に彼はずっと、ヴァースを尊重、というか崇めていましたよね。

>  お姫様殺害の真の首謀者はザーツバルムじゃあないように思う。
ふと思ったんですが、ザーツバルムはトリルランを焚き付けて暗殺を促しはしても、それはそう重要なことと考えてはいないのではないでしょうか。
言い換えると、暗殺自体は首「謀」者がいるほど重要なことではなく、何かの手段、いやもしかするとついでとか。

>  はたしてクルーテオは死んだのか?
彼は面白い人物なので、今回少し物の見方が変ったところで、退場したりせずに何かやってほしいですね。
プロフィール

水響俊二

Author:水響俊二
水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
   

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